こんにちは!
ロイです。
ちょっと10月は全国的に厳しいみたいですが!
みんなでがんばりましょー! m9( ゚д゚)っ
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「お客様としての概念」の中でいろいろな事を書きました。
その中で特に、今後検討しなければならない事をまとめておこうと思います。
①「ひいき客」をどう作るのか。
②「顧客に対する無関心68%」の解決策は何か。
③「客離れ率20%」の対策法は何か。
④「下値支持線」をどう上げるのか。
⑤「予想外価値」をどう提供するか。
⑥「落ちたパン」のおいしい食べ方。
以上の5項目については、もっと具体的に書いていかなければいけないように思います。
それを書かないと、ただの「一般論の押し売り」になってしまうので、
少しでも必要とされている人たちに向かって書いていこうと思います。
それらは後の「新興ホールの作り方」の中で書いていく予定です。
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さて、今日は「人としての概念」です。
「人」を知らなければ「お客様」の事は解らない。とも書きました。
以前、「人の認識はすべて異なる」と書きました。
したがって、営業を行う上では「すべて異なる認識」を
「ある程度似たような認識を持つ人たちのカテゴリーを作る」ことで補う必要性が出てきます。
その部分は、上でも書いた通り、「新興ホールの作り方」の中で詳しく書いていきます。
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「すべて異なる人の認識」の前に本来理解しなければならない概念があります。
それは、「認識」とは逆に、「全人類の共通点」又は、「数種類に分類される共通点」です。
今回からはそれらの部分について書いていこうと思います。
まずは「数種類に分類される共通点」についてです。
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遊技者を「お客様の分類」の中で分けると6つの種類があると書きました。
6つとは、
1.潜在客
2.見込み客
3.お客
4.顧客
5.得意客
6.ひいき客でした。
さて、では遊技者を「人としての概念」で分類するとどうなるのでしょうか。
5つに分類出来ます。
以下の5つは、「人間の消費行動における分類」です。
1.イノベーターな人。
2.オピニオンリーダーな人。
3.アーリーマジョリティーな人。
4.レイトマジョリティーな人。
5.ラガードな人。の5種類になります。
ひとつずつ見ていきます。それらはどんな人たちなのでしょうか。
1.イノベーターな人。
①専門知識が豊富。
②革新者、冒険好き。
③勝ち負けよりも、知識の習得が目的。
④新しい情報をすぐに手に入れたがる。
⑤対人コミュニケーションに劣る。
2.オピニオンリーダーな人。
①新しい物を紹介したがる人。
②理想主義者
③対人コミュニケーションに優れる。
3.アーリーマジョリティーな人。
①実利主義者
②実績重視
③慎重派
④市場で結果が出ないと信用しない。
4.レイトマジョリティーな人。
①今までのやり方を頑なに守る。
②新しい物に懐疑的で警戒心が強い。
5.ラガードな人。
①遅延者
②新しい物の確実な効果を確認できたら初めて試す。
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さて、長々と書きましたが・・・
例えば「新台に飛びつく客」は、どれに属するでしょうか。
また、それらの客は全体の何%くらいを占めるのでしょうか。
「新台に飛び付く客」=「イノベーター」+「オピニオンリーダー」です。
では、各比率を見てみましょう。
1.イノベーター(2.5%)
2.オピニオンリーダー(13.5%)
3.アーリーマジョリティー(34%)
4.レイトマジョリティー(34%)
5.ラガード(16%)
すなわち、「新台に飛びつく客」=「2.5%」+「13.5%」=「16%」。
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これ以上の説明はいらないと思います。
ただ、こういった疑問があるかも知れません。
「競合の新台入替の時、自店の稼動は半分になる。16%どころじゃない。」
そのお客様たちは(競合に流れた客)、本当に「新台を打ちに行ってるのでしょうか」。
「新台効果」は、「たったの16%」なのです。
この辺りを一度考えてほしいと思います。
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くり返しになりますが、このブログは3番店以下の、主に店長さんに向かって書いています。
なので、1番店とは違った切り口になります。
その辺をご理解いただきながら読んで頂きたいと思います。
次回は、この辺りをもう少し具体的に書いていこうと思います。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。<(_ _)>