何が潜在意識に達するか。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


ロイです。


今日は、無性に頭がかゆい中での更新です。(--;)

・・・


今回は、「何がお客様の潜在意識に達するのか。」ですね。


言い換えると、


「20%の顕在意識を80%の潜在意識に落とし込むには、どうしたらいいか。」に、


なります。


おさらいをしてみます。


「20%の意識の領域」=「顕在意識」=「体験」=「目に見える」=「戦術」。


「80%の無意識の領域」=「潜在意識」=「記憶」=「目に見えない」=「戦略」。


したがって、


「戦略につながる戦術をどう行うか。」が今回のテーマになります。


・・・


そのテーマの答えは「視点」にあります。


店側が行うすべての施策は、


「どうやってお客様に来店してもらおうか。(店側の視点)」ではなく、


「お客様が自店に来てくれる行動を起こさせるにはどうしたらいいか。(客側の視点)」に、


焦点を当てなければならないからです。


「新台がないから、お客様が来ない。」のではなく、


「今設置されている機種を打ってもらうための行動を促す施策を行わないから、


お客様が来ない」のです。


お客様は、「お、いいね」と思うから来店するのです。


それが新台であれ、なんであれ。


「お客様(人間)の行動を理解し、それに合わせた施策を行っていくことが出来れば、


全ての問題は解決する。」ことが、「戦略につながる戦術をどう行うか。」の


答えになります。


これからもその考えを軸に進めていこうと思います。


・・・


今まで「戦略と戦術の関連性」については書いてきましたが、


そろそろ具体的に「戦略」と「戦術」について個別に書いていきたいと思います。


「戦略」と「戦術」は切り離すことは出来ませんが、別々に認識することが必要です。


なぜなら散々書いてきた通り、その2つの性質はまったく異なるからです。


・・・


まずは「戦略」について書いていきたいと思います。


まずは、「お客様の属性」について考えていきたいと思います。


先程も書いた通り、「戦略」も「戦術」も「お客様」から始まります。


「遊技台」「イベント」ではありません。


「お客様の属性」を簡単に挙げてみます。


「男性」「女性」「若年層」「年配層」「サラリーマン」「主婦」「大学生」「OL」など。


現在、ほとんどの店では「全ての属性に支持されるであろう戦術」を取ります。


「誰かが来てくれるだろう・・・」


「今までそうだったから・・・」


そこに「戦略」はありません。戦略度0%です。


「戦略」とは、「自店の独自性を明確にし、他店との競争の中で


持続的に優位性を保つための施策」と以前書きました。


「誰か来てくれるだろう・・・」では話にならないのです。


「全ての属性に支持されるであろう戦術」を全否定する訳ではありません。


需要>供給の時代は、それが一番効率的な方法でしたし、


今現在、圧倒的な支持を得ている一番店もその戦略を用います。


その戦略が一番効率的だからです。


(実は、ここが大型チェーン店舗の最大のアキレス腱。後述)


ですが、それ以外の店では果たして有効な戦略になり得るでしょうか。


答えははっきりしています。


有効どころか、「誰もその店のことを憶えていない。」


「お客様全員」を対象に営業しているせいで、誰からも認知されないのです。


・・・


次回は、パチンコ業態での戦略に絞った、


一番店を追随する店舗の取るべく「戦略」についての提案をしてみたいと思います。


・・・頭洗ってきます。あー、かゆい。。。(--;)