こんにちは。
ロイです。
では、どんどん行きたいと思います。
まだこのブログも開始間もないので
具体的な施策などの事は書いていませんが、
まずは、お客様を理解することが大切だと思うので
宜しくお付き合いください。
前回は、「20%の意識の領域」と
「80%の無意識の領域」について書きました。
「80%の無意識」=「引力」。
その「引力」について具体的に書いていこうと思います。
前回、「お客様は何となく自店へ車を走らせた。」と書きました。
これは一体どういうことでしょうか。
そうです。「潜在意識」です。
自店での積み重なった体験の中の、
忘れ去られない記憶が、無意識のうちに
そういった行動を取らせたのです。
「潜在意識」とは簡単にまとめると、
①いろいろな事を「体験」する。
②それらを「記憶」する。
③「記憶」を振り分ける(必要、不必要な記憶の分別)
④必要な「記憶」の整理。
⑤残った記憶=「潜在意識」と、なります。
「潜在意識」は永遠に記憶の中に残されるものではありません。
「その潜在意識に勝る、新しい記憶」が脳内に入ってくると、忘れ去られます。
①の「体験する」は、「20%の意識(顕在意識)」から来る行動です。
その「体験」が、「潜在意識」に達するかどうかが、自店の命運を分けます。
どれだけ多くの施策(お客様にとっての体験)を行っても、
その体験がお客様の「潜在意識」まで到達しなければ、
中、長期的には「何もしてないのと同じ」なのです。
前回、「20%の意識の領域」での競争が激化していると書きました。
「20%の領域」で苦戦を強いられている店舗が、「80%の領域」での
対策を行っていなければ、お客様が来ないのは当たり前の話なのです。
来たら不思議なのです。
人間は「昨日の体験の80%は、翌日すでに忘れている」と言われています。
「体験」が「潜在意識」まで達するのは、大変なことなのです。
自店でお客様に対してどのような体験をしてもらい、
それを「潜在意識」の中に植えつけるか。。。
これは、偶然出来ることではありません。
一番最初の「計画の段階」から「意図的に」行わなければならないのです。
全ての施策は、
「最終的にお客様の潜在意識に潜り込むためにはどうすれば良いか。」から
逆算して行うのです。
新台入替も、イベントも、接客も、広告も、全て逆算して行うのです。
その計画が立てられなければ、それらの施策は行うべきではないのです。
それらの施策を行う全ての経費は無駄になるからです。
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私たちは、お客様に来店して頂くために、
今後これらの方策を考えなければなりません。
では、何がお客様の「潜在意識」に達するのでしょうか。
・・・
続きは次回、書いていこうと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。