こんにちは!
ロイです。
読者登録してくださってる皆様、有難うございます。
私の解る範囲で頑張って書いていきますので、これからも宜しくお願い致します。<(_ _)>
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今回は、一番店を追随する店舗の取るべく「戦略」についてですが、
まず、一番店になると、「どれ位おいしいのか?」を見ていきたいと思います。
3番店は2番店と同等の集客を行うために、2番店より2倍以上の宣伝広告が必要となります。
同じく、2番店は1番店と同等の集客を行うために、1番店より2倍以上の宣伝広告が必要となります。
以前にも書いた通り、宣伝広告には「出玉」も含まれるため、ほとんど無理だと言わざるを得ません。
すなわち、3番店は1番店の4倍の広告宣伝が必要となる事になります。
現状は恐らく4倍どころか、1/3~1/2位ではないでしょうか。
なので、稼動の差がどんどん広がっていくのは当たり前です。
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では、一番店に必要なスキルは何でしょうか。
「管理」です。
追随店に対して、ミートを行っていけばいいので、
極端に言うと、「新しいこと」を考える必要がありません。
これは大きなメリットです。
2番店以下が、効果のありそうな施策を行ったときに、
それをそっくり真似して行い、お客様を自店に呼ぶ。
一番最初にその施策を行った店が落ちてきて、その施策をやめた後、
自店も、その施策をやめるのです。
もともとやりたくて行った施策ではないワケですし、
「管理型店舗」では、そもそもその施策を発展させていく機能は持ち合わせていません。
これが「2番店以下が差別化が出来ない一番の原因」だと思います。
※大手チェーン店が「一番店率」にこだわるのは、上記のような理由からです。
決して社員のモチベーションアップの為だけではありません。
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同じ業態間での競争は、最終的に1番店と、それに対抗する施策を行っている2番店だけが
生き残っていきます。
業界が成熟されてくればくるほど、3番店以下の集客は困難になります。
成長期には、需要>供給のため、3番店以下も生き残っていけましたが、
今はそういう時代ではありません。
なので、1番店、2番店を同じ土俵で追随する事だけはしてはいけません。
話題の機種を一番店が40台でトップ導入した後、
翌週10台導入しても何の意味もないどころか、
それを続けていくと、どんどん体力は落ちていき、
取り返しのつかないことになります。
それは、「延命措置」以外の何者でもないからです。
今から考えなければならないことは、「延命」ではなく、「再出発」です。
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2番店について少し挟んでみようと思います。
2番店は1番店に対抗すべきです。
(条件としては1番店に1:2.5差以内。それ以上の差を付けられてる2番店は、
3番店以下の扱いとなります。)
2番店は1番店の売上ソースをうまく利用して自店に向けさせる事を考えるのが、
一番効率的だからです。
無理に違うターゲットを設定して、営業方法を真反対に変える必要はないと思います。
「1番店と自店との対決」をウリにすべきです。
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ここでは、ブログの最初に書いた通り、主に3番店以下のお店に絞って書いてますので、
それを中心に書いていこうと思います。
3番店以下は、どうすればいいのでしょうか。
次回は、その方法について具体的に書いていこうと思います。
大丈夫です。出来ます。「店長の覚悟」さえあれば。
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。