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話を聴く内に小山さんを広めたいと思いました
とにかく色んなことを知っている
しかも知識だけじゃなくて体験を伴っている
蒸留会のコンセプトも凄いと思いましたが
僕が精油についての知識がなく
まだセッションに取り入れてないので
まずはヘンプから広めてみようと思いました
ヘンプ（大麻）というと
薬物というイメージがありますが
ＥＵでは環境改善策のひとつだそうです
特にドイツでは国が助成金を出してまで
推進をしていてヘンプから作った断熱材は
ベンツやアウディなどの高級車に使用されています
大麻草とは、縄文時代の昔より
日本人の生活（衣・食・住）と
密接に関わってきた植物であり、
燃料用・医療用・祭事用・神事用にも
使われ親しまれてきた植物です
例えば伊勢神宮のお神札は「神宮大麻」と呼ばれ、
お正月を迎える前には日本全国の神社を通して
お配りされています
↑神宮ＨＰより転載
大麻草の茎から取れる、繊維としての麻(ヘンプ)は有名です
紙・衣類・履物・器など、身の回りの様々の物に使われています
また、花や穂に含まれるTHC（テトラヒドロカンナビノール）
という化合物のおかげで虫が寄ってこない為
農薬も化学肥料も必要ありません
しかしながらＴＨＣ（Tetrahydrocannabinol）は
カンナビノイドの一種で多幸感を覚える
などの作用がある向精神薬とされており
日本では規制対象となるため栽培には免許が必要です
麻の生地にはリネン、カラムシ、ジュートなどが
ありますがこれらはヘンプとは違う性質のため
身近な衣類にも使われています
これらの麻生地は主に夏物などに使われ
涼しい生地というイメージがあります
ヘンプは体温を保持する性質があり
温かくなります
そこでイタリア製のヘンプ糸で生地を作ることになりました
平織はタテ糸とヨコ糸を
交互に規則正しく交差させた織り方です
糸は、1本ずつ交差させる場合もあれば、
2本ずつ揃えて織ったオックスフォードや、
タテ糸をヨコ糸より多くした
ブロードなどがあります
最もポピュラーな織り方で、
大半の生地はこの織り方（平織）です
しっかり編んでありますので
丈夫な織り方でもあります
綾織はタテ糸とヨコ糸を交互ではなく
1回又は2回飛ばして交差させた織り方です
上の図で説明すると
緑の斜めのラインが浮かんで見えます。
この斜めのラインが綾織の特徴ですが、
斜めに糸を編んでいるわけではありません
綾織は英語でツイルと言い、
店頭で見かけるツイル生地がこれに当たります
平織に比べ、生地を柔らかくするために
考えられた織り方でもあり、
デニム生地もこの織り方（綾織）になります
綾織は複雑な糸の通し方なので
機械が止まった際のセッティングに
非常に手間がかかります
しかし、今までに無いヘンプ生地の触感は
手にとった人たちの心をつかみました
僕も全国をまわりながらセッションで使用すると
その温かさとやわらかさ
そして不思議な安心感を感じる方が続出して
小山さんのネットショップで買い求めてくれました
売れ行きに火がついてきたと感じたところに
岡山で豪雨災害があり流通が止まってしまいました
ようやく販売を再開した時に小山さんは
新しい形式を取りました
それは縫製した製品の販売ではなく
生地を販売してそれぞれが製品を販売する
という創造的かつWINWINなビジネスでした
僕をつなげてくれた岡山の「お花菜亭」
を始め全国で製品販売が始まりました
セラピスト達を中心に急速に広がっていき
小山さんがたった一人で始めたこのヘンプ事業は
何と流通量が日本一となったのです！！
僕も思い切ってミシンを購入し
小学校以来のミシン作業をしています
そしてヘンプ生地を購入した人たちから
「これは包む意外に使い方はあるの？」
という質問がありました
「そういうワークショップをやりましょう」
思わず答えた僕ですが
実は包む以外の使い方はまだ出来てませんでした・・・
ヘンプ（大麻）シーツとの出逢い パート２ 小山さんとの出逢い
ふれた人だけがわかる！！
世界初100％ヘンプ綾織生地
この魅力を伝えるため
７月はイベント出店します。
７月２０日横浜
７月２２日～２３日沖縄
ヘンプ初心者の方はもちろん
ヘンプにこだわる方にも
是非体験して頂きたいです。
沖縄ではセッション予定日には
体験が可能ですので
コチラから希望日を選んでください。
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