医者がしてきた提案は、
確実に日常生活を送れる身体にはなるが、
エルの選手生命を維持できるか否かは、わからない
高額な外国での治療だった。
しかし、クラブの運営側は即答でエルの面倒を見ることを約束した。
この対応の早さと寛大なクラブの懐の深さに、
小さくではあるがメディアは賞賛の記事を載せた。
エルはヨーロッパきっての医療先進国、ドイツへ
チームメイトのザッカーの実家もあるドイツ第三の大都市ミュンヘンへ
幸い生まれ故郷の姉妹都市ということもあって、スムーズに病院側とのコンタクトもとれた。
そこでエルは自分と同じ国出身のアジア人と出会う。
エル「久しぶりに僕と同じ人種をみたな~」
そのアジア人医師はクロ
クロ「僕も同じさ、母国語を久しぶりに話したからね」
クロもアカデミーではフットボールをしていたのもあって、
すぐに仲良くなった。
クロ「え~と、前後靭帯断れつに、半月盤の損傷は・・・こりゃひどいなぁ、
交通事故にでもあったみたいなケガだ。
日常生活に支障をきたさないよう戻れるのは半年ってとこだな。」
エル「いや、3ヶ月におまけして!」
クロ「ん~通常ならさっき言った期間だけど、エル君次第だね。」
エル「フットボールができるようになるには?」
クロ「難しいかもしれない、
第一、手術で膝が曲がるようにできたのも奇跡だ。」
エルは前にも言った通り諦めの知らないポジティブな性格、
クロが何を言おうと、もう一度必ずボールが蹴れる日がくると信じていた。
ザッカーがメルカート(移籍交渉期間)でシーズンオフに 家族と見舞いにきたときのこと。
エルの明るい笑顔に皆、胸を撫で下ろし、
母国の特産品でもある、大好物のトバ(鮭を乾燥させた保存食)を持って来てくれたことに大喜び。
週に一度はザッカーの家族の誰かがお見舞いにきてくるた。
1ヶ月が経ち・・・
とある日、回復の経過をみるために検査したときのこと、
病院の医師達が驚く
それは切れていた靭帯が7割方くっつき、損傷の酷かった半月盤と軟骨がほとんど再生していたのである。
その期間何があったのか?
エルは通常の病院食を人の3倍食べており、
それはクラブでフットボールをしていたときよりも多くカロリーと必要な栄養素を取っていた。
さらに、クロがドイツの医師達にこの回復力の1番の根拠を言った。
クロ「『精神は肉体を凌駕する。』僕たちの母国にある言葉だよ。
彼は本当に3ヶ月で治す気だ。」
ドイツの医師たちもこの言葉には合点した。
ドイツに『ゲルマン魂』があるのと同様にエルの母国にも『大和魂』がある。
そこで一つ問題が起きた。
3ヶ月が経ち、エルの足が見てわかるほどに長さが違うこと、計ってみると4cm
しかし、ここは医療先進国のドイツ、その誤差を修正する手術など、簡単にできた。
エルは入院が長引くのを嫌がったが、
反面身長が伸びたことを思春期の子供のように喜んだ。
エルは退院する頃には
身長178cm体重72kg
さらにトレーニングで以前よりもビルドアップしていた。
フランチェスが久しぶりに顔を見せる。
エルの変貌ぶりにもちろん驚いた。
フランチェス「大きくなったなぁ、もう歩けるのか?」
エル「もちろん!それどころかもう走れるよ!」
フランチェスは涙を流しながら、エルの回復を喜び、
クラブにすぐさま報告の電話を入れた。
そして、再び世界一過酷なリーグへと返り咲く。
整体院【癒庵堂】のブログ
美容と骨盤矯正、痩身の整体院で
女性のお客さんとスポーツをしてる方、
お年寄りまで痛快に爽快に施術をしてくれる
とっても愉快な先生で、某有名人も多数くるところですが、
僕のような庶民にも優しい整体院なので、どうぞよろしくです。
ちなみに初回だと半額でたしか3000円もありゃ足りるぐらいのノリでした 笑
場所はJR京浜東北線で西川口駅西口から歩いて5分くらいのところです。
住所:埼玉県川口市西川口1-26-4 402-A
TEL:048-254-9990
電話で親切丁寧愉快に場所は教えてくれます(=⌒▽⌒=)
僕個人も整体だけでなく、ここの院長さんにはプライベートで多々助けられ、
とても心のあったかい愉快でふざけた(いい意味で笑)先生です。