東京オートサロン2017(その36) | 私的PORTRAIT専科

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1月上旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2017にて。
来栖ちえみさん=ANY'S INTERNATIONALブース。





幕張メッセ全館を使った国内最大クラスの展示会である東京オートサロンでは、
中小規模の出展社さんが果たしてどんなポジションか把握し難い場合も数多く、
オートサロンが始まった当初の、雑然とした活気が色濃く漂っているという点で、
むしろ、そうした企業のブースが集まる一郭が最もオートサロンらしい雰囲気かも。
2013年から加わった北ホールで言えば、ホール11の端あたりがそんな雰囲気で、
各種パーツの輸入・卸販売を手掛けるANY'S INTERNATIONALさんもそこに出展。
同社の公式サイトを見ると今回の出展では6つのブランドの製品を紹介していて、
(試しに挙げてみると「HERBART RICHTER」「EZLIP」「MAGMOD」「TETRAX」等)
一般のカーオーナーよりも、カスタマイザーとの繋がりが強い一社という感じ。
オートサロンへの出展は、関西がメインの同社にとって貴重な機会なのかも。




エニーズさんが出展していたエリアは1~3小間ぐらいのブースが集まっていて、
事務局が用意したユニット式のシステムパネルで組んだブースが並んでいました。
(殆どの展示会でパッケージ化した出展ブースを用意して便宜を図っています)



エニーズさんの場合もパッケージを上手く活用しつつ、デモカーもしっかり展示。
クルマに全く無知なのでネットで調べてみると「BMW 640i グランクーペ」との事。
エニーズさんのような1小間ブースでも、ブース前に1台展示できるスペースがあり、
(と言うより、むしろ1台展示できるスペースにブースが付いているという感じ)
高級車種をカスタマイズした多彩なデモカーがホール内に並んでいる光景は圧巻。
間近で見られる一方、車両をかなり詰め込んでいる上に終日大混雑しているので、
じっくり見るというよりも雰囲気を含めて楽しむ…と割り切った方が賢明かも。




小規模なブースが並んでいて大混雑に埋もれがちな出展風景に目を向けさせる為、
カジュアルコーデに身を包んだ来栖さんが展示車両の傍らで華を添えていました。
コンパニオンさんを起用している小規模ブースは少なく、それなりに効果を発揮。
オートサロンではキャンギャルさん達がお約束の一つである事を踏まえた演出で、
エニーズさんのような展示方法であれば、大人しめのコーデが自然に馴染みます。
来栖さんは、昨年の東京ゲームショウでガチなコスプレ姿だったので(→こちら )、
今回は来栖さんご本人のイメージや雰囲気に近い記録を残せて自己満足でした。