東京ゲームショウ2016(その140) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2016にて。
宮瀬七海さん=スマートフォン・スペシャル・エリア(ソニーモバイルコミュニケーションズ)。





公衆無線LAN等、ネット環境の整備・拡大とモバイル端末の高機能化により、
ゲームの楽しみ方も、ヘビーなファンとライトユーザーに二分化された感じ。
スマホが全ゆるサービスを一元化して管理し得るインフラになりつつある今、
ゲームもスマホ(或いはタブレット)の優位性を訴求する際の重要な要素に。
一方、スマホのシェア争いは海外の格安モデルの登場で先行き不透明な状況。
(現時点で勝ち組のアップルやサムスンでさえ、危機感は強いようです)
国内家電メーカーがほぼ撤退を余儀なくされる中、最後の砦がソニーさんで、
同社の「Xperia」シリーズは、国内外で一定のシェアを見込める数少ない製品。
ゲームを通じてPRできる東京ゲームショウを絶好の機会と捉えているらしく、
ここ数年、「スマートフォン・スペシャル・エリア」としてブースを展開中。
(「SONY」の名は表に現れませんが「Xperia」を全面に打ち出しています)



今回、Xperiaの公式サイトで事前に紹介されていた出展内容は、下記の通り。


【PS4リモートプレイ】
Xperiaを使って、PS4の話題作や最新ゲーム等をリモートプレイで体験。
PlayStation 4の画面をXperiaに表示して、コントローラーから遠隔操作。
(同一ネットワークを結んで操作する「PS4 Remote Play」アプリを使用)


【Xperia SNAP】
全国のユーザー達からの「もっと」の声を紹介する「Xperia SNAP」撮影会。
(公式サイト内にあるXperia SNAP専用ページで、参加者の写真を紹介)


【Ayasaさんによるライブ】
Xperia CMに出演したヴァイオリニストのAyasaさんが生演奏を披露。


【ショータイム】
昨年に引き続いて、様々な演出や企画を凝らしたショータイムを実施。
Xperiaの防水機能をPRする、モデルさん達による「お風呂タイム」も再登場。
(昨年同様、あくまで私的に、頻繁に足を運んだ一番の理由が、これ)


様々なゲームメーカーの人気タイトルをモバイル端末で楽しむ趣旨ですが、
実質的には、ソニーグループさんが手掛ける情報端末のプレゼンの場であり、
今や数少ない日本のスマホメーカーとして孤軍奮闘するソニーさんにとって、
防水機能でアクティブに使えてゲーム等のエンタメに適した端末である事を、
趣味に惜しみなくお金を投じる来場者達への絶好の訴求機会と捉えている筈。




ここ数年、ゲームショウに足を運んでいる来場者達にはお馴染みの光景。
スマホのアプリゲームの試遊を楽しむ為のテーマエリアという雰囲気ですが、
一連の出展風景を見ると「Xperia」のPRエリアである事が分かると思います。



コンパクトなイベントステージを挟んで、試遊台がずらりと並んでいて壮観。
1台ずつ完全に分けて、アテンド役のコンパニオンさん達も付いてくれるので、
パッと眺めれば混雑状況(どのぐらいで試遊できそうか)が概ね分かります。
中央に設けたステージはイベントの舞台であると共にエリアのアイキャッチ。
トークショーの背景となる壁面が開くとショータイムのバスタブが現われて、
メイン通路まで溢れるぐらいの観客を集めてエリアの存在を強烈にアピール。
ただ、試遊に繋げるというよりもイベントとしての話題性喚起が目的の筈で、
ソニーさん的には「Xperia」ブランドが少しでも拡散すれば良し!なのかも。
一方、宮瀬さんをお見掛けしたのは右端の「Xperia SNAP」撮影会のスペース。
ここは試遊台が並ぶエリアとは違い、何となくユル~い雰囲気が流れていて、
タイミング次第でコンパニオンさん達を撮らせて頂ける数少ない機会でした。




ソニーグループさんは、かつて何度かアニメジャパンにも出展した事があり、
(自分がお見掛けした記憶がある2014年は→こちら 、2015年は→こちら
宮瀬さん達のユニフォームはソニーグループさんのデフォルトと言える一着。
肌の露出部分が多い上下セパレートですが、SEXYと言うより柔らかい感じで、
首周りを飾る大きなリボンやアシンメトリ(左右非対称)なデザインのスカート等、
ユニフォームの随所に加えた装飾的要素がそんな柔らかさの大きな理由かも。
宮瀬さんご本人も、ユニフォーム姿に柔らかさを添える個性の持ち主でした。