12月下旬に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット89にて。
美波 忍さん=OJAGA DESIGNブース。
コミケの企業出展エリアは、コミック・アニメコンテンツの新作ソフト紹介に加えて、
人気作品やキャラクターをモチーフにした様々な雑貨やアパレル商品が販売され、
物販目当てに訪れる来場者達が早朝から長い待機列を作るのもお馴染みの光景。
(コミケ自体が同人誌の即売会からスタートした事を思えば物販ありきなのも納得)
コンテンツ企業が作品PRを兼ねたプレミアムグッズとして物販を行う例が多い一方、
雑貨やアパレル商品を専門に手掛けるマーチャンダイジング企業のブースもあって、
ここ何年かのコミケでほぼ毎回お見掛けしているOJAGA DESIGNさんもそんな一社。
今回の出展ブースでは、オリジナルアイテムと人気作品とのコラボアイテムを販売。
同社のオリジナルアイテムはカラフルでポップなカラーリングを施しているのが特徴で、
通常の完成品に加えて、購入者が自ら作り上げて行く「OJAGA KIT」シリーズも用意。
又、コラボアイテムは「うらわの調ちゃん」のロゴキーキャップ・ストラップ・ヘアゴムや、
2016年発売予定の「すーぱーそに子」のキーホルダー等、先行販売を含めた品揃えで、
人気作品のキャラ達を同社のデザインテイストで仕上げたアイテムが目白押しでした。
西3ホールの壁面沿いに、他の雑貨・アパレル系出展社と共に並んだ出展ブースは、
いわゆる展示会のブースというよりも、販売用カウンターを活用したコーナーという感じ。
ブースの配置には或る程度の規則性があるらしく、この辺りで毎回お見掛けしています。
社員さん達が中心の運営ですが物販アイテムと連動したコスプレイヤーさん達もお約束。
登場キャラクターとコスプレイヤーさんは日替わりで、美波さんは二日目の30日に参加。
コミック・アニメ系の展示会ではキャラやコスプレイヤーさんが日替わりなのが珍しくなく、
特にコミケの場合、コスプレ広場にプライベート参戦するコスプレイヤーさん達も多い為、
こうした運営スタイルが出展社さんとコスプレイヤーさん双方にプラスとなっているようです。
(中には、企業ブースに立ちながら休憩時間にコスプレ広場に参戦するという強者も・・・)
今回の美波さんも、他の開催日にはコスプレ広場に出没して楽しんでいたようです。
美波さんが扮していたのは、言わずと知れた超メジャーキャラの「初音ミク」。
今回は、ミクの髪色やコスチュームカラーを配したネックストラップ付きカードケースと、
可愛い表情とツインテールを革で表現したストラップ&キーキャップの3アイテムを用意。
美波さんは、イメージアイコン的なコスプレイヤーさん&売り子さんという感じでしょうか。
「初音ミク」は、オリジナルのVOCALOIDキャラから様々なバージョンへと派生していて、
ボカロのサウンドクリエイターによる「千本桜 feat.初音ミク」を基にした「千本桜ミク」や、
レースファンであればSUPER-GT300クラスのGOODSMILE RACINGを思い浮かべる筈。
美波さんが扮していたのは、オリジナルのVOCALOIDバージョンに忠実なミクで、
イラストのタッチによって、萌えキャラからゆるキャラまで表現の幅も広がっている様子。
コスプレ用コスチュームは、例えばCOSPAさんのような専門ショップに一通り揃っていて、
おそらく美波さんが着ていたコスチュームも、そうした定番アイテムを活用していたのかも。
コミケでのコスプレ姿をお見掛けしたのは、同じ2015年の夏(→こちら )に続いて二度目で、
自分的には、アニメジャパン2015(→こちら )を含めてコスプレ姿のイメージが強いお一人。
今年一年の締めくくりとなるコミケで安定のコスプレ姿をお見掛けできて感謝!でした。