9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2015にて。
杏理さん=WEBROOTブース。
ネットセキュリティ企業の大手、ウェブルート・ソフトウェア社は、
1997年に米国のコロラド州で創業後、アジアやヨーロッパにも営業を拡大。
ビジネス向けには電子メール・Web上の各種セキュリティソリューションを、
一般ユーザー向けにはマルウェア対策・個人情報保護等のサービスを提供。
ゲーム関連では「e-SPORTS」として盛り上がるオンラインゲームを対象に、
コアなゲーマー達向けの各種セキュリティ製品を意欲的に提供しています。
昨年、ロジクールさんとの合同出展という形で東京ゲームショウに初出展。
3Dビジュアルを多用する事で必然的にCPU負荷が高まるオンラインゲームを、
それ以上の負荷を最低限に抑える事で、快適に楽しめる環境を提供します。
今回のゲームショウでも、ロジクールさんブースに近接してブースを出展。
(もしかしたら、ロジクールさんと何らかの資本関係があるのかも…)
ビジネス系展示会を思わせるブースは自分にとって新鮮な出展風景でした。
セキュリティソフトに特化したPRブースなので、出展規模はコンパクト。
(それゆえに、他のコンパニオンさん達が背景に写り込みまくり・・・)
今回もロジクールさんブースと極めて近い配置で両社の繋がりを感じます。
スペースを仕切る壁面とデモ用PC等を展示するカウンターのみで構成され、
出展ブースというよりも、展示コーナーと言った方がイメージしやすいかも。
壁面に大型イメージビジュアルを掲げるぐらいのシンプルな装飾でしたが、
アンドロイドのようなキャラ?を描いたサイバーな雰囲気のビジュアルで、
このビジュアルがテクノロジー企業ブースらしさを濃厚に醸し出していました。
ゲームショウ独特の薄暗いホール内に溶け込むような出展風景だったので、
単調さを払拭する上でコンパニオンさん達の存在感は大きかったようです。
何となくビジネス系展示会にいるような出展ブースの雰囲気に合わせて、
杏理さん達のユニフォームもオーソドックスな展示会に馴染みそうな一着。
白を基調色に、同社のロゴカラーである若草色をトップスやベルトに使って、
デザインも色も良い意味でクセが無く、ブースの雰囲気に馴染んでいました。
(色については、ホール内の薄暗さとのコントラストが際立って見えました)
杏理さん達は、実務的な役割がメインながら、アイキャッチ的な役割でもあり、
装飾要素が少ない出展風景の中で、そんな役割も果たしていたようです。