ミスドの素材をモスバーガー風にアレンジした、モスのフレンチクルーラー。 | 私的POP JAPAN LOG

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自分の日常の範囲で見聞した日本のポップカルチャーについて、
その記録と私的感想です。
private memories and thoughts of japanese pop culture around myself.



モスド


モスバーガーさんとミスタードーナツさんのコラボ企画「MOSDO!」第3弾。
ファーストフードと異業種(例えば食品メーカー)とのコラボは数多いものの、
カテゴリーが若干異なるとは言え、カフェ需要で競合同士のコラボは珍しく、
モスさん派の(というかミスドさんが近くに無い)自分的にも、楽しみな企画。
今回は、フレンチクルーラーで具材をはさんだ「モスのフレンチクルーラー」。
念の為に付け加えておくと、フレンチクルーラーはミスドさんのメニューで、
要するに「ミスドの素材をモス風にアレンジしてやったぜ!」的な一品です。


フレンチクルーラー


チョリソを使った商品もありますが、今回食べてみたのは「ベリーショコラ」。
マンゴーソースやストロベリーホイップクリームなどをはさんだスイーツで、
値段も290円(税込)と、選択を誤った場合でもダメージの少ない良心的価格。
(こうした新規メニューはロシアンルーレットのような当たり外れが付きモノ)
メニューの見本写真だと現実が分からないので、自分で撮った写真も一応UP。


フレンチクルーラー


フレンチクルーラー


弁解するようで恐縮ですが・・・ファーストフードって写真が撮り難いんです!
中身の具材が若干グロっぽく見えそうな写りですが、当然ながら味は大満足。
(イメージ写真では隠れていたチョコプレートの下のホイップクリームも充分)
冷蔵庫に保存してある具材を使っている為、ひんやり冷たい食感も楽しめて、
これから期間限定販売の7月上旬まで暑さが続く中、おススメのデザートです。
ただ一つ、自分のようなオジサンには若干厳しいのが、中身のチョコプレート。
板チョコがそのまま入っているようなノリなので、完食時には胸焼け気味に・・・。
最初は物足りない気もしましたが、これ一つでデザートとして充分のようです。


モスさんは純国産のチェーンですが、ミスドさんはアメリカ発のチェーン。
今回、ミスドさんはモスさんのライスバーガーを採り入れたメニューを作って、
インパクトという点では、ミスドさんの方がコラボのメリットが大きかったのかも。
(フレンチクルーラーはバンズのバリエーション的で、若干地味な印象かも)
奇しくも、ロッテリアさんが大勝軒さんとコラボした「つけ麺バーガー」を販売中。
「どうやって食べるんだよ!」とネットでツッコまれつつも話題を振り撒いていて、
食のコラボがどんどん過激化し続けているのは、ファンにとって嬉しい風潮かも。
これも、何でもアリの日本ならではのPOPな光景の一つ・・・でしょうか。


(とにかく、食べるのにひと苦労・・・らしい)

つけ麺バーガー