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【石田徹也展-ノート、夢のしるし】
4月12日(土)~6月15日(日)
平塚市美術館
石田徹也は2005年に事故で亡くなるまで精力的に活動を続けた画家。
31歳という夭折とも言える享年でしたが、遺した作品は充実していて、
NHK教育テレビの「日曜美術館」等で、広く知られるようになりました。
ただ、現代美術やグラフィックアートの世界では生前からの注目株で、
日本ビジュアル・アート展(グランプリ受賞)等々、受賞歴も数多く、
その独特の画風を観れば彼の作品だと分かる個性を確立していました。
つい先日まで、自分の地元から程近い平塚市美術館で回顧展が行われ、
機会があれば実物を・・・と、会期終了間際に何とか足を運びました。
好き嫌いが分かれる画風については個人の感想になってしまいますが、
実物を目にして一つだけ新鮮に感じたのが、作品のスケール(サイズ)。
予め分厚い図録で一通りの出展作品を目にしてから足を運びましたが、
各作品のサイズに対する先入観と実際の作品のサイズに差異が大きく、
重厚な作品がこんなにコンパクトとは・・・といった新鮮な鑑賞体験に。
(特に「囚人」という作品は、実際のサイズが小さい事にびっくり)
自分は必ずしも、実物を観なければ意味が無いとは思わないのですが、
三次元的な感応要素については、実物に如かずと再認識したのでした。
もう一つ、これは個別の作品からは離れますが、彼の生き方について。
美術大学を卒業するに際し、就職せず絵の道に専念する事を選んだ後、
実家からの援助を受けずに肉体労働のアルバイト等で生計を立てます。
アルバイト以外の殆どの時間を、アパート兼アトリエで創作に費やし、
亡くなった後、その部屋からは未発表作品が大量に発見されたとの事。
彼の受賞歴を見ると1995年~2001年にかけては数年おきに受賞を重ね、
そこから亡くなる2005年までは、受賞という点での空白期になるようです。
その間、雑誌「ナンバー」のイラスト連載といった仕事にも携わりましたが、
商業美術ではなく、純粋な創作美術の世界を志向していたように思われ、
晩年にかけては、ただひたすら作品を描いては積み重ねて行ったようです。
そんな人生が自らの創作物達に追い越されて一足先にリタイアしてしまった、
何となく、彼の短い人生の幕切れが必然であったとも感じられたのでした。
石田徹也の作品は、今回の企画展の図録や遺作集等が刊行されていて、
大きな書店なら美術書コーナーで目にする機会もあるかもしれません。
(現在ではamazon等で入手する方々の方が多数派かもですが・・・)
こうした画集を購入する金銭的余裕&収納する余裕が無い自分の場合、
勤務先から徒歩で辿り着ける日比谷図書館を自分の本棚代わりにして、
むしろ、図書館というのは大人になってから足を運ぶ甲斐があると再認識。
石田徹也の企画展図録も、日比谷図書館で気軽に借りる事ができます。
【東京おもちゃショー2014】
6月13日(木)~16日(日)10時~17時
東京ビッグサイト西1~4ホール
東京おもちゃショーは、国内最大規模を誇る玩具の展示会。
前半は商談見本市、週末は一般公開日(共に無料)となっています。
昔ながらのおもちゃから通信機能等を加えたゲームまで多種多彩で、
デザインや仕組みが非常に洗練されていて、大人も充分楽しめます。
自分が足を運んだのは商談日で、大人だけの落ち着いた雰囲気です。
オーソドックスな展示会ブースが並んだ光景は、いかにも見本市的。
バンダイさんとタカラトミーさんの超大型ブースが目を惹きますが、
中堅メーカーさんのブースも展示内容の魅力で来場者を集めていて、
むしろ、こうしたメーカーさんを知る絶好の機会とも言えそうです。
今年のトレンドは「新技術・新提案・新コンセプトのおもちゃ」。
最先端テクノロジーを仕組みに採り入れた最先端のおもちゃに加え、
過去にヒットしたモチーフに最新技術を加えてリバイバルさせたり、
アナログのフォーマットを現代ならではのデザインで味付けしたり、
新旧の技術やモチーフを活かした様々なおもちゃが勢揃いしました。
一方、根強い人気を変わらず保っていたのがお馴染みのキャラ達。
中でも「アンパンマン」は、親しみやすいキャラが現在も大人気で、
おそらく一般公開日は家族連れで大賑わい必至という雰囲気でした。
サブカルテイストのアニメがコアなファン達に支えられている一方、
「アンパンマン」的なキャラは幼児から大人までファン層が幅広く、
日用品を含めた様々なコラボ需要が絶えないのも納得の光景でした。
その点が、例えばアニメフェア等とおもちゃショーの違いなのかも。
殆どのサービスがネット上で完結する業種・業界も増えている中、
おもちゃはリアルで触れる場があってこそ魅力が伝わるカテゴリー。
業界毎の展示会や見本市が以前のような存在感を失いつつある現在、
(量販店やショールームを通じた各社毎の対応にシフトしています)
おもちゃショーの良い意味で保守的な雰囲気は貴重かもしれません。
同時に、無料で一日中楽しめる最高のレジャーとも言えそうです。
【2014 FIFA World Cup Brazil Public Viewing in Marunouchi】
6月12日(木)~7月14日日(日)
丸ビル1Fのマルキューブ・丸の内カフェease
ワールドカップ2014を観戦できるイベントが丸ビルで始まりました。
題して「2014 FIFA World Cup Brazil Public Viewing in Marunouchi」。
(丸ビル1Fのマルキューブと丸の内カフェeaseにて。7月14日まで)
人工芝でピッチをイメージしたスペース内には様々な展示装飾が施され、
日本や日本在住の各国サポーター達が大会の雰囲気を楽しめる場を提供。
ひときわ目を惹くのが180インチの大型スクリーンから流れる迫力の映像。
日本代表の試合を中心に計36試合のパブリックビューイングを実施予定。
(会場の展示装飾は日本代表の試合に合わせてMAXになるようです)
公式スポンサー各社による体験ブースや展示スペースも用意されていて、
最も分かりやすいのが、ソニーさん提供の「BRAVIA 4K TOWER」。
会場中央に85インチの4K対応BRAVIAを3台設置して関連映像を常時上映。
生中継や過去の大会の名場面等を高精細な4K映像で楽しむ事ができます。
丸の内カフェease店内ではピザやホットドッグ、アルコール類等を販売。
要するに、巨大な期間限定スポーツバーが出現!という感じでしょうか。
東京駅を使う事が多い方々なら、一度は足を運んで見る価値はあるかも。
残業で朝帰りになったら早朝の観戦をここで楽しむという手もあります。
(そんな状況でも楽しめる方は、相当なファンだと思いますが・・・)
椎名林檎さんが歌う「NIPPON」で気分を盛り上げて行きたいと思います。



























