減煙実験 三日目 | 士は己を知る者の為に死す

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解



今日から二日間は、インターンシップの講師です。


技術系短大生を企業で受け入れ、実務の一部を体験するというものです。


と、言っても、技術系の実務をおいそれとできるわけもなく、トレーニングを体験する程度です。


僕の仕事はICの評価。つまり世の中に出る前のICの性能を調べて、製造、及び出荷が可能かどうかを判断することです。


まぁ、一般の人にはちんぷんかんぷんな話で、IC関係の人でも技術部門の仕事をしている人でなければピンとこないと思います。


要するに、試作品のICに電源や測定機をごちゃごちゃとつないでICの性能を調べるのが仕事なわけです。


当然、そのような専門的内容を短期間で学生が理解できるわけもなく、トレーニングとしても成立しません。


従って、インターンシップの学生さんには、簡単な論理回路の設計をやってもらいます。


教材は、「ニューヨークに行きたいかぁ!」で有名な、早押機。早押しクイズでボタンを押すとピンポ~ンと言いながら、帽子の札が立つあれです。もちろん、音もしなければ、札も立ちません。一番早く押した人のLEDが点灯するというものです。その信号で、ランプやモーターのリレーを駆動すれば、アメリカ横断クイズの早押しハットと同じ物を作ることができます。


さて、学生の講師なんですが、始めはがちがちに緊張した学生さんの気持ちを解すところから始めます。漫才で言うところの「つかみ」ってやつですわ。これが、結構神経を使います。若い学生さんは、おっさんの講師になかなか心を開いてくれません。


あれやこれやと、手を変え品を変え。やっと笑顔が出るころにはもうくたくた。


誘惑に負けて、つい一本吸ってしまいました。



それからは、順調に授業をこなし、帰宅するまでは吸わずに済みました。ここで制限を外して三本、本日の合計四本でした。