高校の美術の時間
いつもの写生
僕は、窓枠に切り取られた外の風景を描いた
そして、美術の先生は言った「この窓枠はいらないな。窓枠が無ければ、なかなかの作品だよ」
僕は、窓枠に切り取られた風景を描いたのだ。それが作品のテーマだった
もちろん、遠近法だとか、二点透視だとか、色の重ね方とかテクニックは必要だと思う
でも、芸術に最も必要なのはセンスではないだろうか?
テクニックだけで描かれた作品に感動はあるのだろうか?
技術を教えてくれるのはいいけれど、感性の押し付けは御免だ
もっとも、そこが芸術家と教師の違いなのだろうが
もちろん、美術の成績は惨憺たるものだった