やすお「いや~、意外ですなぁ」
たろう「なんですかぁ?藪から棒に」
やすお「みずほちゃんて東大なのよ」
たろう「おやおや、しずかちゃんも東大」
やすお「みずほちゃんは、弁護士」
たろう「しずかちゃんは、元警察官僚」
やすお「どっちも法律関係」
たろう「ちょっと強引だけど・・・偶然なのか?」
やすお「偶然でしょう」
たろう「しかも、両者とも大臣の椅子をよこせと要求している」
やすお「東大出身って・・・」
たろう「あつかましい」
やすお「自分が一番」
たろう「自分が正しい」
やすお「そりゃあ、勉強はそうだったろうけど、社会に出たら」
たろう「ねぇ!」
やすお「常識ってもんをわきまえないと」
たろう「僕、学習院大学」
やすお「僕、早稲田大学」
たろう「やっぱり、私立出身は、控え目で常識をわきまえているよね」
やすお「だよね~」
たろう「と、と、と・・・」
やすお「どうしたの顔が赤いよ」
たろう「と、と、と、東大なんか糞喰らえ!」
やすお「なんだか、ひどいコンプレックスがありそうだね?」
たろう「ない!東大にコンプレックスなんかない!」
やすお「本当に?」
たろう「ないと言ったらない!僕は、金持ちのぼんぼんだから学習院に行っただけ」
やすお「ふ~ん」
たろう「そう言うやすおちゃんはどうなのよ?」
やすお「ふん!東大の仮分数どもに興味はない」
たろう「ほう!」
やすお「あんなのを友達に持っていたら、世間から笑われます」
たろう「それって、コンプレックスなんじゃないの」
やすお「違います。ただのアウトオブ眼中です」
たろう「なにそれ?」
やすお「眼中にないってこと」
たろう「意味不明」
やすお「相手にしてないってこと」
たろう「むきになるところが怪しい」
やすお「ぜんぜん!」
たろう「多かれ少なかれ、日本人は東大出身にコンプレックスを抱いているのね」
やすお「かもね?」