尻すぼみ | 士は己を知る者の為に死す

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解



太郎「Change!」
康夫「へ?」
太郎「Yes we can!」
康夫「あぁ」
太郎「今年は、変革の年であります」
康夫「藪からスティックに」
太郎「祝電を打ったのだ~」
康夫「そりゃ、よかったね」
太郎「ん?なんだかしらけてる?」
康夫「そりゃそうでしょうよ」
太郎「どうして?」
康夫「だって、オバマ政権の閣僚メンバー見た?」
太郎「見たけど、それが何か?」
康夫「全然、全く、さっぱり斬新じゃない」
太郎「実績を重んじたんでしょ?」
康夫「真に受けてるの?」
太郎「だって、その通りじゃない」
康夫「ことなかれ主義の、日和見人事」
太郎「そんなひねくれた見方をしてると、変人になっちゃうよ」
康夫「アルシンドにはなったけど、変人じゃありません」
太郎「アルシンドになっちゃうよ!」
康夫「前政権からの留任、クリントン政権時代の閣僚、終いにはクリントン夫人。これのどこがChangeなのさ」
太郎「そんなこと言ったって、実績のない若い閣僚ばっかりじゃあ、党運営はままならない」
康夫「共感してる」
太郎「そりゃそうです。トップになると色々と調整しなきゃならないんです」
康夫「でもさぁ、Changeを訴えて票を獲得したわけでしょ?これじゃあ、ある意味公約違反だぜ」
太郎「それは、見解の相違ですな」
康夫「世間が納得しなきゃ、いくら屁理屈を捏ね回しても、苦しい言い訳にしか聞こえないよ」
太郎「やっぱし?」
康夫「だと思うよ」
太郎「じゃあ、康夫ちゃんは、次の内閣でも入閣はなしね」
康夫「なんでそうなる訳?」
太郎「だって、派閥の調整だって思われるじゃん」
康夫「へたこいた・・・」