「龍二君、髭生やしてるの?」
「いえ、不精髭です」
「そうなの?綺麗に整ってるじゃない?」
「ここしか生えないんです」
「なんだか、切りそろえてるみたいだけど?」
「何もしてませんよ」
「へぇ~、そう?」
「はい、不精髭です」
「うちの主人なんかさぁ、まるでコントの泥棒髭よ。朝剃っても夕方になったら泥棒」
「・・・」
「おまけに白髪が混じってるから、爺臭いし、汚いし」
「・・・」
「休みの日なんて最悪よ」
「・・・」
「龍二君のは、綺麗な不精髭ね」
「そりゃどうも」
とっても髭が薄いおいら。結構、コンプレックスなんですけどぉ・・・