たらいま~ 其の二 | 士は己を知る者の為に死す

士は己を知る者の為に死す

男は自分を理解してくれる人の為なら命を懸けて尽くす

主従関係は、征服支配よりも理解

さて、釣具屋さんの次は本屋さん。明日、泥鰌(どじょう)を食べる店を、ガイドブックで探そうと言う魂胆です。
「ま、走ってりゃ見つかるでしょう?」
と、うろうろするものの一軒も見当たらず、しびれを切らした師匠
「ナビで探そう!」
車を停めてナビを操作すると、最短で999mのところに本屋発見。早速目的地に設定してGO!


線路の向こう側に渡ると、今までの寂れた商店街が嘘のように、眩いばかりの明るい町並み。たくさんの郊外型商店が立ち並ぶ通りにびっくり。
「再開発で、元々駅裏だった、こっち側が発展したんやろうなぁ?」
無事、ガイドブックをゲットして出発。



ようやくレストランに到着しました。10人くらいの個室がひとつに、テーブル席が五つのこじんまりしたお店。とっても場違いな、我々4人。なんだか恐縮です。

①鯵のマリネ
②フォアグラのムース 桃のゼリー仕立
③鮎のグリル 肝ソース
④鴨のグリル トリュフソース
追加注文でフォアグラのソテー スクランブルエッグ添え


静かな店内だたので、写真は控えました。


事前に準備されていたワインが三本。他の客がはけて、シェフも交わり、更に一本のワインを空けて、私を除く三人は完全に出来上がってしまいました。


予想通り、釣り談義に花が咲き、お店を出たのは11時過ぎ。酔っ払い三人を乗せて、いざホテルへ。


箍の外れた三人は、思い思いのことを口にして収拾がつきません。



ナビのお陰で、無事にホテル到着。それぞれの部屋に落ち着いたのも束の間。師匠夫婦が乱入。師匠が奥さんに
「風呂を沸かせ」
奥さん、這い這いをしてユニットバスへ
「沸いたか?」
またまた奥さん、這い這いをしてユニットバスへ
「龍二君は熱めが好きやからな。熱めにしたか?」
奥さん、三度這い這いをしてユニットバスへ
「もう溜まったんじゃねぇか?」
「ん~、わからん!」
「見て来い」
「わからん」
奥さん、完全にトリップしてしまいました。
「楽しいなぁ。楽しいなぁ」
「風呂を見て来いっちゃ!」
「わかりましぇ~ん」
「ちゃんとせんかぁ」
「ねぇ、龍ちゃん!」
「だめだ、こりゃ」


「ハウス!」


「寝かせてくるわぁ」


そのまま、お休みになったようでした。


つづく