今まで彼氏が出来たら、その彼の趣向が知りたくて、どんなエイブイを見るか必ずリサーチしていました。

巨乳
ギャル
女子高生
美人

など、私にはないものを好んで見られると、申し訳ないやら悲しいやら。
あまりにも自分とはかけ離れていて。

しかしアイドルのようなビジュアルの女の子が繰り広げるエロス。
実に夢が有る。
それは理解できるので、美しいエイブイ嬢に夢中になられても文句は言えない…。


今の私に有るもの。

熟女
夢のないダラけたボディ
パッとしない顔面

確かにこういうエイブイお姉様もいることにはいる。
だけど、申し訳ないけど夢がないし、見てて綺麗なもんでもないし、エロさは伝わるけど、若さには負けるよな…。こりゃ一般受けしないよな…。

と思っていたら、
いました。熟女エイブイ愛好家が。

それは、我が夫チカオ氏。

チカオ氏は語る。

完成されたボディにはエロさが足りない。たるんだお腹、二重あご、その現実感溢れる中にエロスが有るんだ。
それに、熟女はとにかくエロい。
エロスを渇望している様が伝わって来るんだよ。演技ではなく。
僕はものすごい数のエイブイを見たよ。
若い子から熟女まで。
やっぱり比べると、断トツ熟女の方がエロいんだよね。
本物のエロスだよ。
え?夢がないって?
なんで?熟女かわいいじゃん。

パッと見、草食系のうっすい顔をしたチカオ氏からは想像もできない、深い深いエロスへの思い。

たるたるのお腹にすら、エロスを見出すその感性。
そのストライクゾーンの広さ。

これは…
本物のスケベーや…

なんだか、かわゆい女の子のかわゆいエイブイを見ている男たちが薄っぺらく思えてしまう。

最近はエイブイもお手軽になったもんで、少しの金額で素人物が見放題なんてサイトが有る。
それに加入しているチカオ氏の検索履歴を見ると、やはり年齢層の高めのお姉様を視聴しているようです。

私より八歳年下の我が夫。

恋愛経験の少ない彼だけど、熟女エイブイのお陰で、熟女に対しては抵抗感がなく、むしろ愛してくれている。

ありがとう、お姉様たち。

あなた方のお陰で、私はチカオ氏に受け入れてもらえたのね。

39歳の私。
これから私のボディはどんどん崩れて行くでしょう。
だけど、私は自信をなくしたりしない。
そこにもエロスが有るのだから。






iPhoneからの投稿
チカオ君と一緒に暮らすようになり1年半になりました。

チカオ君の転勤に合わせて、お互い全く知らない土地に住んでいることも有り、ますます私達の結束は強くなったんじゃないかと思います。
毎日毎日飽きもせずお喋りして、2人はいつも一緒。この土地では友達もほとんどいないしねぇ。

かなり仲良しだと思う。

だが、しかしだ。

やはり男と女のウフフでムフフな時期はどうやら終わったようです。

あの、恋愛中の会えばやりまくりさんすけ(古い)だった時代はどこへ…?

セックスレスは、良好な夫婦関係を維持するためには、避けなければいけない現象だと思う。

私の思うセックスレス深刻度


Level1:
夫に(妻に)たまに誘われるが断る

Level2:
断られるかもと思うと誘いにくくなり、誘う頻度も減る

Level3:
夫と(妻と)の性行為が想像できなくなる。

Level4:
夫と(妻と)の性行為を無理やり想像してみると吐き気がする。

Level5:
夫に(妻に)触られんのもやだ。

Level6:
夫の(妻の)存在がただただ嫌い。

日本人の場合、殆どの夫婦はセックスレスになるんじゃないかと思う。
それでもそれ以上の絆を作って、仲良しのまま添い遂げる夫婦もいるはず。

ただ、私の肉食の血が、そんなオットリとした絆を築ける気がしない。
身体の関係が無くなれば、私はきっといずれチカオ君に興味を無くし、Level4、5、6に繋がって行くに違いない。

子供が出来るかどうかも微妙なお年頃な私。
このままチカオ君と2人きりの人生も悪くない。

もし2人きりの人生で有るならば、
やはりチカオ君に恋をしていたい。
男として見ていたい。
そのためには、私にとって、身体の繋がりはとても重要な事なのです。

入籍前、チカオ君に要求したこと。
気分が乗らなくても、2週間に1度は営む事。
惰性でもなんでもいいからヤるべし。
ヤらない癖をつけると、2度と男と女には戻れないYO‼︎‼︎

しかし、最早その約束は亡き者に。。

今の私たちの深刻度は、Level3。

私から何度か誘うものの、断られたりして、そっとしておこうと思いつつ、そーこーしてる間に、いつの間にか、チカオ君に対する愛情は動物を可愛いと思う感情に類似し、私も(多分チカオ君も)彼との性行為を想像できなくなってきました。

あかーーーーん!

昔に比べて情報過多のこの時代。
iPhoneひとつで、殿方はフレッシュなルーギャーの裸を見放題。
そら、隣にいる生活感溢れるオナゴに興奮なんかしないよねぇ。

男は発射できればほぼ満足。
女は心まで抱いて欲しい甘えんぼ。

エイブイは見てて楽しいけど、
私の欲求を満たすものではない。

チカオ君は、エイブイやらたまに風俗で発散してるんだろーけど、本格セックスレスになったら、私はどうなってしまうんだろう。この先一生女として見てもらえない、エロい目で見てもらえないってさみしい。

だけど、もう離婚はしたくないし、浮気もしたくない。
なので、やっぱりチカオ君との営みは、なくなってはいけないものなんだと思う。

よし。
今晩の晩御飯はスッポンだ‼︎

では今からスッポン釣りと、夫がヤル気になる、スケスケシースルーネグリジェ買いに行ってきまーす。












iPhoneからの投稿

1年に一回ペースのこのブロク。
久々に読み返すと、自分のアホさ加減がよーーーく分かります。
面白い程のクズだなー。

けど、そんなバカクズ日記も、
自分を振り返る材料になるのでいいね。

では、記録の為に、前の夫クリン君との末期の頃を思い出してみます。

私が前の結婚生活を終わらせる直前、
チカオ君は私とは潮時だと思っていたようです。

私が離婚の話をなかなか進めようとしない理由のひとつに、お金の問題が有りました。
浮気がばれてないにしろ、それ相応の
お金をクリン君に持たせてやりたい。
いい人だけど、貧乏なのがネックの
クリン君。
そんな彼がもう1度お嫁さんを迎えられるように、お金を持たせたい。

すごい偽善的な考えだけどね。

なので、お金を貯めるまで、
もう少し待って欲しいとチカオ君に
言い続けていました。

これは離婚の半年ほど前の出来事。

いつもは、殆ど私がおしゃべりをして、専ら聞き役のチカオ君。
その日は珍しく、私に口を挟ませない程饒舌なチカオ君。
クリン君に対する慰謝料をチカオ君が負担すると言う話でした。自分の責任でも有るのだから、それは当然の事だと。

だから、それが離婚に踏み切れない理由なら、もういいでしょ?
解決でしょ?
僕は充分待ったでしょう?
もうこれ以上待たないよ?

いつになく真剣な口調で、
チカオ君に言われました。
他にも色々言われたけど忘れた!
けど、お金の事も含め、
ちゃんと一緒に前に進もう、
離婚は辛いと思うけど、
僕もhamakoを支えるから。
もう2人の問題なんだからね。
だから僕を頼って。
けど、もう待たないよ。
的な話を2時間ばかり、コンコンと
私に伝えてくれたのでした。

クリン君への愛情は、残念ながら
なくなっていました。
そんな私を察してか、クリン君も
私のことを大切にすることもなくなり、家庭内は殺伐とした雰囲気。
優しくされると、辛い。
だから、クリン君が夜遅く帰るようになっても、その影にどうやら女の影が有っても、腹の立つ行動をされても、
私はそれが嬉しかった。
クリン君が私に愛想を尽かしている
雰囲気が有難かった。

それでも離婚の2文字を言い出せないのは、本当はお金の事ではなく、
親を悲しませたくない。
という思いが強かったような気がします。
私の親は、クリン君が大好きだから。


いざと言うときに行動力を発揮できない偽善者の私は、チカオ君にはっぱをかけられたにも関わらず、なかなか行動に移せないで、そのままズルズルと
した日々を送っていました。

そしたら…。

チカオ君と些細な喧嘩をした時、
とうとう私はふられてしまいました。
我慢強く日陰の身の日々を耐え、
家庭に帰って行く私を見送り、
それでも私を信じ、支え、待ち、
気の遠くなる苦しみを味合わせ続けた
と思う。
それでも一向に、前に進もうとしない
私を見限り、チカオ君はひとりで
前に進もうとしたのです。

夏休みの宿題は、新学期の前日に。
テスト勉強は前日に一夜漬け。
洗濯も明日のパンツがなくなったら。

追い込まれないとエンジンが作動しない私は、チカオ君に本気で背を向けられて、そこでやっとこさ驚異の行動力を発揮しました。

クリン君にも、親にも、上司にも
離婚宣言。
クリン君は驚く程アッサリ。
そりゃそーやわなー。
クリン君の親もアッサリ。
どーもすいませんでしたー。

唯一、私の親だけは発狂。
「あんたいらん!クリン君がいい!」
だってー。
本当に心が痛みました。
私みたいなバカが娘でゴメンね…。

親の盛大な反対を押し切り、
そうと決まればトントン拍子。
あっという間に離婚が成立しました。

こう書けばアッサリだけど、
やっぱりその差中は、泣いてばかりいたし、げっそり痩せたし、とても辛かったんだと思う。
だけど、クリン君が本当にアッサリしてて、離婚が決まってから、また以前のように仲良く話が出来るようになって、それが結構有難かったな。
クリン君的にも、私という存在は、
しんどい物になっていたのかも。
そうさせたのは100%私の責任。
本当に申し訳ない2年間でした。


そして、今の私は、チカオ君のYシャツにアイロンをかけたり、チカオ君好みの料理を研究したり、だらしないチカオ君の為に着替えを毎日用意したり。
毎日チカオ君で胸をいっぱいにして
生きています。

結局、私との決別を決心したものの、
私の泣き落としと、離婚させたという責任からか?、再び私と人生を歩いてくれる事を決心してくれたチカオ君なのでした。

離婚成立と同時に、チカオ君は転勤。
半年間の遠距離恋愛を経て、
私はチカオ君の元へ。

一緒に住み始めて、1年と3ヶ月。
入籍して7ヶ月。
燃えるような恋ではなくなったけど、
静かな愛が存在して、常々、私は最愛の人と結婚できたんだなーと思う。
それはとても幸せな事なんだと思う。

本当にどうしようもない私だけど、
そう言うどうしようもない私も、
今の私に繋がってる。
男に捨てられて泣いた事も、
バツイチになった事も、
すべては、チカオ君との人生への
布石だったのかなー。

なんて、自分に都合のいいように
物事を解釈しつつ、今日も元気に
生きています。



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