東蕗田天満社 | 物語の面白さを考えるブログ

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2024年の1月も早やなかばをすぎた16日、東蕗田天満社へお参りしました。

初詣です(遅)。

 

駐車場は、隣接する東蕗田集落センターと兼用。

裏参道の横手に位置しています。

 

駐車場から歩いて裏参道の入口まで逆行し、撮影。

 

200メートル続く参道の左右は桜並木。

花の季節には美しく彩られます。

 

裏参道、二番目の鳥居。

駐車場は奥の向かって左側。

 

二番目の鳥居をくぐって進むと、右手の林の中に社殿が見えます。

向かって左が拝殿、右が本殿。

 

拝殿の正面にある鳥居。

こちらが表参道。

 

 

 

手水舎。

 

水道式。

水は出ましたが、下に溜まった水は凍っていました。なぜか、ビー玉が沈んでいました。

 

狛犬さん(阿形)。

愛嬌のあるお顔立ち。

 

別角度。

 

吽形の狛犬さんは雄々しい感じのハンサムさん。

 

別角度。

 

拝殿。

御祭神は、もちろん菅原道真公。

 

 

ご由緒(茨城県神社庁HPより引用):

元法印正善の時『小字本田に小祠あり(口傳)』とあるように、当社は現在の処より北にあったといわれております。また近くに成就寺という寺があり、元法印正善は住職と神官を兼ねていました。その後の代の法印善海が「東蕗田の地に菅原道真公をお祀りするお社を造るように」という霊夢の物語を京都北野梅松院に奏上したことにより、其の事を白川家に懇請し、勅宣を以って北野天満宮より御霊を分祀し、東蕗田の地に正応元年(1288年)2月18日に創建されたということです。長き歴史を経て東蕗田の天神様として親しまれております。

 

本殿。

 

本殿(背面)。

 

本殿の後ろ側に、いくつかの境内社がありました。

 

疫社二社。

御祭神は不明ながら、疫病・病気・怪我を癒し、身体健全・病気平癒にご神徳があると言い伝えられているそうです。

 

三峰神社。

御祭神:伊邪那岐命

 

八幡神社。

御祭神:誉田別命

 

稲荷神社と東照宮。

御祭神は、豊受姫命と徳川家康公。

 

以下は、表参道にある境内社。

 

雷電社。

御祭神:賀茂別雷大神

 

大日神社。

御祭神:天照大御神

 

弁天様。

御祭神:市杵嶋姫命

 

表参道から少し離れた境内に、一社。

 

祖霊社。

御祭神:東蕗田の氏子さんのご先祖様方の祖霊

 

菅公一千年碑。

 

夫婦杉。

 

戦没者慰霊碑。

 

戦没者慰霊碑の前にサザンカ。

 

サザンカの花。

 

強い北風に吹かれながら、かじかんだ手を合わせて参拝しました。

新年のごあいさつだけ申し上げるつもりが、寒風があまりに身に沁みたので、自然に、寒い中でつらい生活を余儀なくされている方々の平穏無事をお祈りする気持ちが湧いてきました。

 

 

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東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)

 

御祭神:菅原道真公

配 神:天児屋命・金山彦命

 

鎮座地:茨城県結城郡八千代町東蕗田242

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