公開初日(7/2)、モーニングファーストショーにて鑑賞。
事前になるだけ情報を仕入れずに観に行きましたが、映画が始まる前に時間があったので、物販コーナーを覗いたところ、登場怪獣のソフビが売ってあり、「ああ、こういうの出るんだ」と、いきなりネタバレを喰らってしまいました。こんな不意討ちもあるのね。
感想はネタバレなしでいきます。
開幕から観客を「えっ?」と言わせる仕掛けがあり、掴みはオッケーでした。
ストーリーに引き込まれたあとは、ラストまで一気に駆け抜けた感じ。
人間ドラマのパートに若干ダルい箇所がありましたが、いつものメソメソした家族愛ではなかったので、いいでしょう。警備がザルだなぁとツッコミを入れつつ楽しむべし。
肝心のゴジラ対コングだ。
ド迫力の怪獣プロレスを真正面からやってくれて、大満足。
カメラワークがグルグルしてて目が回りそう。凄いのよん。
作品の垣根を越えた主役同士の対決ものって、決着が難しい。
はっきりさせると、負けた側のファンが曇るし、曖昧にすると、不完全燃焼感が残る。
第三の敵を相手に共闘させると、タイトル詐欺だ。
本作はそのハードルを、どのように処理したのか?
それはぜひ、ご自分の目で確かめていただきたい。
私は納得でした。
いやー、面白かった。土砂降りの中、出掛けた甲斐がありました。
S.H.モンスターアーツのコング。
いじってみて気付く。遊びやすい、いいフィギュアだぞ、これ。
この斧、超強かった。
モンアツのゴジラ(2011年発売のやつ)もあるけれど、押入れから出すのが面倒くさかったので、この前買ったNECAのシン・ゴジラと。
怪獣ならべるとワクワクするなあ。