◇第135話◇ 悲鳴嶼行冥 | 物語の面白さを考えるブログ

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(週刊少年ジャンプ第51号 掲載)

 

玄弥に教えてもらった〝反復動作〟を習得し、

炭治郎は岩を動かすことに成功。

〝反復動作〟は、

スポーツにおける「ルーティン」とは少し異なり、

「すべての感覚を一気に開く」技であるらしい。

呼吸を使えない玄弥が、どうやって最終選別を突破したのか、

疑問でしたが、〝反復動作〟によって身体能力を

向上させていたとわかり、解決しました。

 

続いて伊之助が岩の試練をクリア。

自分なりの〝反復動作〟を決める際、

「天ぷら」と叫んでいましたが、

ふざけていたわけではありません。

「鼓屋敷」と「那田蜘蛛山」の合間に寄った

「藤の花の家紋の家」にて、老婆が夕飯に作ってくれたのが

天ぷらでした。

炭治郎の〝反復動作〟が、

大切な人の顔を思い出す → 勇気の出る言葉

で構成されていたので、

炭治郎から教わった伊之助も、その轍を踏んだと思われます。

伊之助の大切な人が、藤の家の老婆だと思うと、

ほっこりします。

きっと、実家のような親しみをおぼえたのでしょう。

 

今回の目玉。

謎多き男、岩柱・悲鳴嶼行冥について、

さまざまな事実が判明しました。

 

痣が未発現であることが確定。

また、盲目であることも確定しました。

これにより、痣のリスクが、

失明である可能性が高まりました。

傍証としては、リスクの説明を聞いたときの、

「そうなると私は一体どうなるのか」という発言。

これは、すでに盲目である者が痣を発現したら、

どうなるのか、と言っているように聞こえます。

また、煉獄さんの生家にあった、「炎柱の手記」にある

「段々と弱くな」という記述は、視力のことではないかと

推察されます。

さらに踏み込んで考察すると、

元・痣の剣士であったと思われる黒死牟(上弦の壱)の

目が、六個あるのは、鬼に転生する際、

失明した視力の回復を強く願った結果ではないのか?

 

また、悲鳴嶼さんの過去も判明。

鬼から守った子供に、人殺し呼ばわりされて、

人間不信ならぬ子供不信になっていました。

しかし、信頼できる子供=炭治郎に出会い、

トラウマから救われました。

人によってつけられた傷は、

人によって回復されるという好例でした。

 

過去エピソードで気になるのが、

殺人罪で投獄された悲鳴嶼さんを、

お館様が救ったくだり。

お館様、政府にツテでもあるのかしら。

だとするなら、政府は、鬼殺隊を公認していないだけで、

存在は承知しているのかもしれません。

産屋敷家の謎も、おいおい明かされるでしょうから、

気長に待ちます。

 

善逸に手紙が来ていたようですが、

何でしょうか。

 

それよりも気になるのが、

柱稽古は、これにて終了なのか?

この後に義勇さんが控えているのか?

待て、次号!

 

 

今週のアオリ文:

(冒頭) 修業も大詰めへ…

(末尾) 技術も想いも柱から受けとった!

 

目次コメント:

アシスタントさんたちとナン

ジャモンジャゲームをしまし

た!楽しかった~〈呼世晴〉