鱗滝のいる狭霧山を目指す炭治郎と禰豆子は、
山中のお堂で人喰い鬼と遭遇、戦いになる。
第二話は鬼についての説明回ですね~。
第一話では、鬼化した禰豆子以外、鬼が登場しなかったので、
鬼とはいかなる存在か、早めに読者に説明しておこうという
意図が読み取れます。
鬼の不死身性が示されます。
頸を切っても死なない、
頭部から腕を生やすなどの肉体的変貌が可能、
といったことが判明します。
炭治郎については、「鼻が利く」という設定に次いで、
「頭が硬い」ことが新たに判明しました。
ちょっと面白いのが、側頭部から腕を生やした鬼の姿にムカついて、
頭突きを喰らわすところ。
第一話で示された「怒りは手足を動かす原動力になる」という
義勇さんの持論を、さっそく体現しています。
鬼滅は、細かいところで、前後の情報が連関しながら
物語が進む点が、私的にポイント高いです。
天狗の面を被った謎の男(鱗滝さん)が登場したところで次回へ。
ワニ先生の独特のセンスに慣れた今なら、何とも思いませんが、
初見ではかなり戸惑いましたよ。なぜに天狗?
ワニ先生、自画像が何故にワニなのでしょうか。