久しぶりに、ワタクシ事の記事。
ずっしり重いヤツなので、
読むのがシンドイ方はスルーしてね。
9月9日は、重陽の節句です。
本来は旧暦の9月9日なので、
菊のシーズンどんぴしゃなのですが、
新暦の9月9日だと、
菊が咲くのはちょっと早いかな?
我が家の秋薔薇が、
この時期になると咲き始める感じ。
重陽の節句は、無病息災や長寿を祈る
五節句のひとつなのですが…
ワタクシにとっては、妹の命日なので、
毎年いろいろ考え込む時期でもあります。
以前、母の事を書いた時に
妹の事も書きましたが…
2016年9月9日、
ワタクシの妹は、自ら命を絶ちました。
あれから、ずっといろいろ考えている。
いったい、彼女を死に向かわせたのは
何だったのだろうか?と。
命式や命盤を読んでみようと
ようやく思い始めたのは、
今年に入ってからくらいかもしれません。
そうして出してみた
2016年9月9日18:00のホロスコープ。
笑ってしまうくらい星が偏っていて、
その星の意味を読み解くと泣けてくる。
サビアン占星術的に読むと、
ASCは魚座の7度。
岩の上に横たわっている十字架
限界を突破しようとする意志が働き、
新しい天啓を得る
では、妹の考えていたことは、
何だったのだろうかとみれば、
太陽を始め、水星、木星、
ドラゴンヘッドが乙女座に集中
魚座の対向宮である
乙女座パワーも強く、
第7ハウスということで、
自分と、自分以外の人間関係に
意識がフォーカスされていたのだろう。
『結婚』を特に考えたのかな。
さらにMCには、
月、火星、土星という
影響力が強い星が重なる。
高い理想を掲げつつも、
誰にも理解されず、
どうすることもできない自分の弱点も知り、
感情的に押しつぶされそうな時、
海王星の無意識からの衝動、
火星の行動力が、
自死へと駆り立てた
この地上での限界を知り、
魂の解放を願った
そんな風に見えるのです。
『岩の上に横たわっている十字架』は、
多分、ひとりぼっちで孤独だった。
結婚したいとか、
恋愛してみたいとか、
確かに言っていたから。
乙女座の完璧主義は、
自分自身をよく傷つける。
体を病んでも、心を病んでも、