今日は家族3人で、韮崎市にある
『わに塚の桜』をお花見してきました。
『わに塚の桜』は、王仁塚とも鰐塚とも
書かれるのですが…。
もともと日本武尊 (ヤマトタケルノミコト)の
息子さんである武田王が、
この近くの「桜の御所」で甲斐国を治め、
亡くなった後に「わに塚」に葬られたとか。
おやおや~~。
…ということは、わに塚は古墳なのか。
確かに、古墳に見えなくもない♡
前々から感じていたのですが、
山梨県って、日本武尊のあれやこれやが
あっちこっちに残っている気がします。
(↑日本武尊の銅像)
甲斐武田氏が、「武田」と名乗ったのも、
武田王を祀る武田八幡宮が
氏神様だからだそうですし。
北杜市にある日本三大桜のひとつ
山高神代桜は樹齢2000年ともいわれますが
この桜を植えたのが、
日本武尊なのだと伝わっているようです。
樹齢2000年って、すごいですよね~!!
日本武尊の生年月日は
おそらく西暦72年頃…らしいので、
樹齢2000年くらいならば、
それもありえる話かもしれません。
神代桜はエドヒガンザクラなのですが、
「武田王」の古墳?の上に咲く
「わに塚」の桜もまた、エドヒガンザクラ。
まだ樹齢330年の若い桜ではありますが、
誰かが神代桜の種を植えたって想像すると
なんだか、ものすごくロマンが広がります♪
父が植えた桜の子孫が、
息子さんのお墓の上に咲いている…とかね♡
他にも日本武尊がらみで
気になることはいろいろありますが、
それはまた別の機会に書こうと思います。