ザンクトガレン 2009 part 12 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
今日は、細胞に関するお話です。



なるほどーー、というような内容です。



軽いお気持ちでお読みください。





-Networks in cellular systems(細胞機構でのネットワーク)



Evolution of cell survival mechanisms has required redundant network interactions rather than simple linear systems.



細胞が生存するための機序が進化するには、単純な直線上の機序よりはむしろ多数のネットワークの相互作用が必要とされる。



This poses a more complex problem when attacking a cancer cell.



このため、がん細胞を攻撃するためには、問題はより複雑となる。



Success is more likely to occur if two or more perturbations can be introduced, preferably at crucial early parts of the network.



もし、ネットワークの決定的な初期の段階において二以上の動揺が加えられると、より成功の道が開けるようである。



An example is the epidermal growth factor receptor (EGFR) family, including HER2.



具体例としてはHER2を含むEGF受容体ファミリーが挙げられる。



“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”

A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009



“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”

日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏



よりそれぞれ引用





明日は、術前化学療法の必要性についての討論会本番です。



今からdiscussionのイメージトレーニングをしておかなければいけません。



みんなの前で意見を発表するのは、とてもやりがいがあります。



神奈川の乳腺専門医の先生方に取り囲まれてお話をするのは、考えるだけでわくわくぞくぞくします。



色々な試練を設定してそれをパスしていくのは、準備や気力が十分に必要ですが、とっても楽しいことです。



みなさんががんばっているので、私も頑張れます。



皆様も一つずつ目標を設定し、一つずつ乗り越えていきましょうね。



あせらずに。



一歩ずつ。



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