ザンクトガレン 2009 part 42 | 乳がん検診の不安・悩みを解消して日本の女性を乳がんから守る 乳がん検診伝道師 外科医 高橋 保正のブログ
化学療法については、もう少しです。





-chemotherapy(化学療法) part 7



However , if all these intermediate criteria are present, it usually tips the balance towards the use of chemotherapy .



しかし、もしこれらの中間基準の全てが満たされるような場合、通常化学療法を加える傾向に傾くことになる。



The Panel considered the available multigene assays in this context and concluded that a validated assay should be taken into account as an adjunct to high-quality pathology phenotyping if doubt about the indication for chemotherapy persists after consideration of other factors.



パネル(パネリストたちの意見をまとめると;yasuu注釈)は、この意味で現在使用できる多遺伝子解析を考慮し、もし従来の臨床・病理学的検査をおこなっても化学療法を追加する方がよいか決めかねる場合には、評価された多遺伝子発現分析を判断の一助として考慮して良いだろうと結論づけた。





“Thresholds for therapies: highlights of the St Gallen International Expert Consensus on the Primary Therapy of Early Breast Cancer 2009”

A. Goldhirsch , J.N. Ingle , R.D. Gelber , A.S. Coates , B. Thurlimann , H.-J. Senn and Panel members Annals of Oncology Advance Access published June 17,2009



“治療閾(しきい)値:早期乳がんの初期治療に関するザンクトガレン国際専門家合意会議 2009”

日本語訳担当:NPO法人がん情報局翻訳部 渡辺亨、田原梨絵、渡辺露敏



よりそれぞれ引用





英語の文中に“ダウト”がでてきましたね。



子供の頃、よくやりましたね。



ダウト。



何人かでトランプの数字を順番にA,2,3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,Kと言いながら、自分に相当する数字のカードを裏返しに出していくゲームです。



もちろん、本当にその数字をその人が出しているかどうかは誰にも分かりません。



「どう考えても違うでしょー」



というときには、



「ダウト!」



とコールして確認します。



正しい数字であれば、コールした人が出ている全てのカードを受け取らなければいけません。



こんなふうにして全ての手持ちのカードが一番先に無くなった人が勝ちです。



人をだます、そして人を疑う前提のゲームです。



おもしろいですよね。



人の顔をお互いにじーっとみながら本当かどうか見極めて、



そして人を引っかけようと思えばわざと声を小さく数字を言ったりして、



いつも正直でいなければいけないって小学生は道徳で教わります。



その一方で、ゲームでは人を疑ったり、欺いたり・・。



そういうところでうまく子供たちは情緒をコントロールしていくのでしょうね。



→でも最近はあまり子供たちはトランプゲームなんてしないのかな?時間があればDSだものね!!できれば“機械と会話“じゃなくて、”みんなと会話”しながら遊ぶ方が人の痛みとか気持ちがもっともっと分かるようになるかもね!!とクリッククリックをお願いできますか。クリックで一人でも多くの方を乳がんのお悩みから救ってまいりましょう。みなさまの応援を、心より感謝申し上げます。





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