あの人は、今??  目の下の修正手術。 | 山本クリニック院長 ドクトル山本ブログ

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美容形成手術に関すること、美容情報、日常のことなどを配信していきます。
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Key Words : 美容外科失敗、目の下のしわ取り失敗、アッカンベー、目の下の修正手術、美容外科修正手術、目が閉じない

 

まず初めに、このお話にご協力いただいているボランティアの方に深くお礼を申し上げたいと思います。

以前、美容外科話 http://www.dr-yamamoto.com/column/?id=1499747153-645341&ca=5 でもこの方を取り上げましたが、先日経過を見せに来ていただけましたので、その経過をご紹介したいと思います。

予想以上に、患者さんから喜ばれましたが、『眼鏡をしなくても人と会えるようになりました』『目が乾燥して痛かったのが治りました』とおっしゃていたのが印象的でした。

 

この方の術前のアッカンベーの状態の変化についてお見せします。

術前。結膜が眼球から浮いてしまっています。

術後。眼球にきちんと結膜が接触するように改善しました。

 

ほとんど説明はいらないと思います。

 

正面から見た状態も目尻側に向けて、変に下に下がっていた下眼瞼の形状も改善しています。この手術で大事なのは、『なるべく上眼瞼の皮膚を使わない』ということです。瞼といえども、上と下では質感に差があるので、術後に目立ってしまったりします。あと、前回の時に書き忘れたのですが左下眼瞼の矢印で示した部分が盛り上がっているのも、同時に修正しました。

術前

術後

さて、左目の状態を見てみましょう。一般的には、『皮膚移植をしないといけない』と考えられてしまうのですが、私は、あえて、『皮膚をとる』という行動に出ました。これは、こちら側の下眼瞼も眼球から浮いているので、こちらを上手く修復する際に皮膚切除が可能であると判断したからなのです。術前術後を見て頂くと、皮膚を切除したのに、アッカンベーが改善したことが、良く分かると思います。

術前

術後

 

このように、修正手術では、一般的な手術常識と異なることをすることもあります。しかし、これは時として、非常に難しいので、高い知識、技術、経験値が要求されることは、言うまでもありません。

 

いつも同じことを書いているのですが、修正手術を受けられる際には、担当医を慎重に慎重に吟味していただきたいと思います。

 

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http://www.dr-yamamoto.com/cost/?ca=1

 

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