まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
この方の手術詳細につきましては、私のコラム『美容外科話』、デザインにつきましては、『note』に書きましたので、そちらも併せてご覧頂きたいと思います。
今回ご紹介するのは、小鼻縮小術の術後の傷経過です。どのように縫うのかは非常に大事なので、気を遣います。術直後の状態をお見せします。
写真の中に黄色い線を引きましたが、こんな感じの曲線になるように縫い合わせています。適当に縫うと、この部分が直線的に仕上がってしまいます。
術後5日目抜糸時の状態をお見せします。傷がむくんでいるので、術直後よりも目立つ感じですね。
この後赤みも引きますが、1か月ぐらいすると、かなり落ち着きます。1か月経過した状態もお見せします。
これぐらい経つと、ぱっと見には気にならない程度だと思います。
いつも色々なところで書いていますが、術前術後の写真だけ見ると、魔法のように良くなったようにイメージしがちです。術後の傷経過等も考慮した上で、手術をお考えになることをお勧めします。