手足のタトゥー(刺青)を切除する!! | 山本クリニック院長 ドクトル山本ブログ

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このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回ご紹介するのは、前腕と足背(足の甲)のタトゥー(刺青)を切除した方です。
手と足でこんなに違うということをお分かりいただきたいと思います。

まず前腕です。手術の前後でお見せしますが、単純に切って縫い合わせるという作業で終了です。

 


次に足背(足の甲)の方です。
術前の状態をお見せします。スケールも入っていますのでご参考にしていただきたいと思います。


真ん中に柄が入っていない皮膚がありますので、なるべく柄を最小限に切除するように努めます。1回目の手術が終わった状態を御覧に入れたいと思います。


ここまで切除すると、残りは単純に切除すれば良いように見えますね。理屈ではそうなのですが、1回目に皮膚を切除して『寸足らず』の状況になっていますので、残った皮膚を注意深く剥離したり、切除したりという作業に気をつかわなくてはなりません。
何よりも大事なのは、2回切除することを前提に『1回目の切除最大限にデザインする』ことだと思います。次の切除が終わった状態もお見せします。


あとは、あまり体重を大きくかけないように気にしてもらうことが大事だと思います。

今回は、手足のタトゥー(刺青)切除をご紹介しましたので、少しでもイメージをつかんでいただけたら幸いです。
 


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