最近、巷では「オメガ3含有50%以上」とか「オメガ3含有60%」といったことを、うたい文句として売っている植物系オイルも出てきたのもあるからでしょうか・・・・・
「AOZA(無添加非加熱イワシオイル)
には、オメガ3はどのくらい入っているのですか」
というようなご質問も、よくいただくようになってきました
今までそういった切り口での情報はほとんど出したことが無かったので、今回「魚系オメガ3と植物系オメガ3の違い」について書きたいと思います
ちょっとマニアックな情報になりますが、「オメガ3系オイル」の選び方のちょっとしたヒントになると思いますので、よろしければご覧ください
それでは早速
まず、大まかに、AOZAの「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」の含有率は以下の通りとなります
<オメガ3系脂肪酸>・・・・・計 35.7%
<オメガ6系脂肪酸>・・・・・計 3.2%
<オメガ9系脂肪酸>・・・・・計 23.3%
で、比較対象があった方が説明しやすいので、ある植物系オメガ3オイル「G」を例にとってみます
そのGの「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」の含有率は以下の通りとなります
<オメガ3系脂肪酸>・・・・・計 50%
<オメガ6系脂肪酸>・・・・・計 33%
<オメガ9系脂肪酸>・・・・・計 8%
いかがでしょう
これを見る限り、植物系オイルGの方が「オメガ3」が多くて良さそうですよね
ここでまず最初の≪AOZAくんのひとりごと<その1>≫
「AOZAのオメガ6の含有率が、たったの【3.2%】と極端に少ない」
と、言われてもピンとこない方はこちらをご覧ください
「オメガ3」って何?<その1> ~オメガ3とオメガ6の理想の摂取比率~
という訳で、最近特に「オメガ3とオメガ6の摂取バランスの悪化」が問題となっています。
理想のオメガ3とオメガ6の摂取バランスは、
「オメガ3:オメガ6=1:2~4」
と言われていますが、最近は
「オメガ3:オメガ6=1:10~50」
とオメガ6の過剰摂取となっている方が急増
オメガ6の過剰摂取は、炎症反応であるアレルギーや腫瘍体質になるリスクを高めます
オメガ6は、紅花油、ひまわり油、ごま油、コーン油、大豆油、サラダ油など、普段私たちが何気なく頻繁にとっている油です。
ですので、これ以上、なるべくとりたくないと言うか、とっちゃダメなんです
ですから、通常の植物系オメガ3オイルにはオメガ6が20~30%くらい入っていることを考えると、AOZAの3.2%は、実は隠れた自慢なんです
ですから、オメガ3系オイルが体に良いと言っても、同時にオメガ6も多くとってしまうものもあるということはご注意くださいね
次回は≪AOZAくんのひとりごと<その2>≫
「AOZAのオメガ3 【35.7%】のうち、何と!【31.8%】が“EPA・DPA・DHA”である」
の巻。
お楽しみに
↓今回ご紹介したAOZAはこちら!↓
http://smileseeds.jp/products/list.php?category_id=6
↓関連のオメガ3はこちら!↓
http://smileseeds.jp/products/list.php?category_id=62