昨日は商談で、静岡県の、とある会社さんを訪問しました
で、こちらの会社さんの“おもてなし”が素晴らし過ぎたので、それをブログで紹介させていただきます
まず、こちらの会社さんとアポイントを取らせていただく際に、「来られる方のお名前を、姓・名いただけますか?」とのことで、訪問する全員の下の名前まで聞かれ、「なぜだろう?」と思いながら当日を迎えます
その会社さんにたどり着くと、けっこう立派な自社ビルで、かなり利益の上がっている会社さんということがすぐにわかりました
その立派なビルに入っていくと、いきなり1階に、全員の名前が書かれたウェルカムボードがあり、「なるほどこれだったのか・・・」と、みんなで感心しました
と、その時、いきなり女性社員さんから「皆さん、ボードの前にお並びください。記念に写真をお撮りしますので・・・」と言われ、「えっ!? 何のために撮るんですか?」と聞いても、「いや、記念なので・・・」と、訳のわからない状況の中、強引に写真撮影
そして、煙に巻かれた状態のまま、上のゴージャスな会議室へ通されると、こちら側の席の一つ一つにこのようなものが
3人で訪問したのですが、それぞれメッセージが違うんです
これにも、やられましたねぇ~
で、名物社長と対面し、商談開始
そして、けっこう長かった商談の終了後に、社長が何やら「おみやげ」ということで、いろいろなものが入れられている黒い袋を一人一人にくださいました・・・
で、これがビックリ
ウェルカムボードやメッセージカードまでは、そうは言っても経験したことはありましたが、この一人一人に対して、こんなものを用意する会社は、今まで聞いたことも見たこともありません
で、それを開くと、何と 一番最初に強引に撮られた写真が左上に貼ってある、それぞれの名前の、一字一字の姓名判断のようなコメントが書いてあるんです
そして右下の最後の方に、トータル的な「私の名前の意味」が書いてありました。
まあ、気分を悪くするようなことは書けないと思うので、私にも身に余るほどの素晴らしい内容を書いてくださってます
これで謎が解けました
なぜ、事前に姓・名まで聞かれたのか
なぜ、強引に写真を撮られたのか
こちらの社長はかなり個性的で面白く、しかしかなり厳しい面もお持ちな方ですが、このホスピタリティの精神は、こちらに訪問した方全員感服することでしょう
しかも、最後、我々を見送る時に、小雨の中、傘もささずに、社長自らが我々の姿が見えなくなるまで直立不動で立っておりました
いや~ ホントにやられました
ホスピタリティとは
おもてなしとは
感動とは
ということをもう一度考えさせられ、いろいろな気付きがありました
K社長、そして総務部の皆さん、本当にありがとうございました
今後の店作り、そして経営に活かしていこうと思います