東京女子医大に到着しましたが、増築を繰り返しているためか迷路みたいに建物がいっぱいありました。

明治時代に吉岡彌生さんという女医さんが、開業した医院の中に最初に女医学校を作ったのがこの大学の始まりだそうです。

いたるところに吉岡彌生さんの銅像や肖像画がありました。

 

一般的な外来の入り口にはなんと検問らしきものが。

ちょうど、この頃は海外からのコロナウイルス持ち込みがメインで国内ではそこまで流行してない時でしたので、海外渡航歴のありなしで入り口が違いました。そして、マスクをつけてないと入ることができませんでした。

当時は私たちも、大学とはいえちょっと大袈裟にやってるなぁと思っていましたが、よもやコロナウイルスにこんなに打ちのめされるとは・・・。

 

手術室はこの入り口は関係なく、道路を挟んで別の棟にありました。

朝から人工股関節置換術の手術見学させてもらいました。

大学の股関節班のトップである宗像先生に懇切丁寧に教えていただきました。手術侵入路が色々とありまして、私が現在行っているのはSuperPathアプローチといって側臥位(横向き)で上方進入で手術します。宗像先生はALSアプローチといって仰臥位(仰向け)で前側方進入で手術を行います。それぞれに特色があります。

実は宗像先生とは知り合いです。

ちょうど10年前に私がドイツ留学した時に非常にお世話になった先生なんです。

先に留学されていて、そのあと私が行く形でしたので、宗像先生が住まわれていた賃貸一戸建てをそのまま私が引き継がせてもらいました。なので生活に関してはかなりスムーズにできました。

さらにドイツに行く前からメールでやり取りしていて、臨床で使うドイツ語なんかを前もって教えていただきました。

ドイツ人はドイツ語と英語ができると言われていますが、病院ではドクター以外の職員はみんなドイツ語しか喋ってくれませんでした(涙)。

話がそれました。

朝から1例見学し、お昼ご飯を一緒に病院の食堂(喫茶店?レストラン?)で頂きました。

歴史のある有名なお店らしく、まあまあな値段設定でした。

私は日替わりランチのハンバーグをいただきました。

味はまあ、普通でしたね。

ドイツ留学していた頃の思い出について語りながら食事をいただきました。

ドイツの同じ病院に留学していた先生がこうやって大学病院で活躍されているのを嬉しく思いました。

私も頑張らねば!と思いました。

ちょうど中国から日本に向かってコロナウイルスが流行り出した頃のことです。

当時は海外から少しずつ入ってきており、まだ国内で人から人へ移っている状態じゃなかった時です。新型インフルエンザみたいな感覚で、すぐに収束すると思っていましたし、よもや今のような緊急事態宣言発令され夜の飲食自粛になるとは思いもしなかった頃です。

とりあえず病院にはマスクをしていかなければなりませんでした。

 

5日は普通に仕事をし、そのまま飛行機に乗って東京へ。

埼玉の知り合いに会うためにちょっと大宮まで足の延ばし、焼肉を食べました。

大宮入りしたのがもうすでに夜10時をとうに過ぎていましたので、空いてる焼肉店を探すのに一苦労しました。

この時間、お客さんは2組だけでした。

 

野郎3人で食べ始めました。

厚切り牛タン、ほんまに厚過ぎてなかなか焼けず、なかなか食べれず。

 

待ちきれないので先に違うお肉を焼きました。

 

そうこうしているうちに牛タンも表面はいい感じに。

どんどん他のお肉を焼いていきます。

牛タンだけがまだ焼けず。

 

サラダを取り分けました。

 

カルビとミノとテッチャンを投入

 

ハラミも。

12時までなので急いで食べました。

 

〆の冷麺。ちょっとコシが無かったです。

なんか連続で食レポがお肉ばっかりですいません。

 

翌日、朝8時半に東京女子医大へ行きました。

女子医大なので女医さんばっかりと思いますが、ちゃんと男性医師も勤務しています。でも圧倒的に女医さんばかりです。

 

 

 

続きます。

 

12月に入って、当時の医真会の整形統括部長のさらに先輩の先生(長居公園方面で開業されている)が、手術でいつもお世話になっているからとのことで(手術が必要になった患者さんを紹介してくださっている)、長居公園で有名な熟成肉のお店に医真会メンバー全員をご招待いただきました。その名も『又三郎』!

結局、当日は2名抜けて(1名は当直かわってもらえず、1名は奥さんから飲みに行くお許しが出なかった)の4名の参加でした。

 

ビールは一杯だけいただきます。(痛風が怖いのでこれ以上はプリン体とりません。)

最初の前菜からすでにお肉です。

 

次はハンバーガーがきました。ちゃんとしたお肉です。

これは超高級ハンバーガーですね。

チーズもアクセントで美味しいです。

 

お店の人がブロックでお肉をもってきてくださって、それを目の前で焼いてくださいます。

表面が焼けたらアルミホイルで包み込み、保温状態でじっくりと蒸らせます。そうすることで奥の方までじんわりと熱が届くそうです。

お肉は確か、フィレとロースだったと思います。

 

お肉を待つ間に、スープを戴きます。

これまた中にお肉(テールだったかな?)が入ってました。

 

お肉が出来上がりました。

切り分けてくださいます。

角度が悪かったので撮り直しました。

 

お肉のお店では定番の牛カレーです。

あるいはお茶漬けが選べます。

欠席者の分も出てましたので、僕はどちらもいただきました。

胃にやさしい味でした。

 

デザートです。

僕はベリーパフェをいただきました。

美味しかったです。

 

さて、開業されている先輩の先生は、なぜわれわれを招待してくださったのかと言いますと、実は継承開業誰かしてもらえないかとのことでした。

残念ながら、私はまだまだ手術をしたい(色々な人に指導したい)ので開業は考えていません。

他の先生たちも開業は考えてなさそうでした。

 

すいません!お肉だけご馳走になりまして。