季節外れの猛暑が時々訪れた4月でしたが、その際、テレビの天気予報の番組などで、「暑熱順化」という言葉がよく出てきて、その準備をするように、とのことでした。

 

 

そもそも暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。

 

本格的な夏になって夏日は続けば、自然と体が順応していくのですが、この時期の猛暑には体が慣れていないので、体調不良になるケースが出てきます。

 

そこで、日本気象協会では「熱中症ゼロへ 暑熱順化前線

と題して、各地域で暑熱順化が必要なタイミングの目安(下図)を知らせて、その対策を行なうように促しています。

 

この図によると、本州や四国では5月上旬から中旬に掛けての時期が、そのタイミングのようです。

 

このGW後半の 5/3~5 は好天で夏日予報も出ていますので、しっかり暑熱順化の準備をするべきだと思います。

 

具体的には、昨年のこの時期に投稿した下の内容をリブログしますので、参照してください。

 

熱中症の症状としては

 ・めまいや顔のほてり
 ・筋肉痛や筋肉のけいれん
 ・体のだるさや吐き気
 ・汗のかきかたがおかしい
 ・体温が高い、皮ふの異常
などが特に初期のサインになるのですが、こうならないためにも、暑熱順化と共にこまめな水分補給も日頃から心掛けてください。

 

(本文中の下線部の詳細については、インターネット等の情報で確認してください。)