京都府立植物園では毎年恒例の「早春の草花展」ですが、今年は特に開園100周年記念と冠していて特別感があるようなので、期限間際に訪れてみました。

 

 

正門前には開園100周年を記念して作られた門松が、まだそのまま飾られていました。

 

まずは会場である大芝生地特設会場(ビニールハウス)に直行しました。

 

会場前には、右大臣という名のボタンが、こもで巻かれた塔の中に入っていました。

 

会場内に展示されていた花々を、順に紹介していきます。

 

 

 

アネモネ・デカン:一輪咲きに丸い花弁で、花の色も多彩で華やか

 

マーガレットの群

 

 

チューリップ:マリアージュ(上)とイエローサン

      

 

ハート型とLOVEを模った小花の展示もありました。

 

日本庭園風の展示も

 

 

ビビ イエロークリアインプなど特に黄色が鮮やか!

 

結局、100周年記念としての特別な展示はなかったかも?

 

 

最後に、この会場外で目に付いた季節を象徴する花を2つ紹介します。

 

別名クリスマスローズですが、日本ではクリスマスには咲かず2,3月が見頃です。うつむいて咲く上品な姿から、冬の貴婦人とも呼ばれる。

 

唐橋という名のカラミザクラ(唐実桜)系の桜早咲きで雄しべが長く、実は食用にもなる(サクランボ?)とか。

(そぐ傍には早咲きで有名な河津桜も咲いていましたが、こちらの桜の方が印象的でした。)

 

以上、早春を象徴する多彩で華やかな花々をお届けしましたが、如何でしたでしょうか。

三寒四温の今日この頃、この言葉は冬の季語で春の足音を感じさせる言葉だそうですが、当にそれを目で実感する日になりました。