京都市の岡崎エリアといえば、まず平安神宮が思い浮かびますが、文化施設が集まっていて、「文化ゾーン」と言える地域でもあるのです(下図)。

 

https://kyotobunkyo-sho.ed.jp/より引用)

 
当該ブログの前報でお届けした京都市京セラ美術館(京都市美術館)は、上図中央下の赤い鳥居の右横に在ります。

 

さらに、神宮通りを挟んで鳥居の左側には、下に京都国立近代美術館が、その上には京都府立図書館が在ります。

 

近代美術館で、現在「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」が開催中です。

楠音(ただおと)は、その作風を京都画壇の先達・土田麦僊に穢(きたな)い絵扱いされ、発表の場を追われるが、演劇・映画界に転身して活躍したので、この企画が実現したとか。

 

明治42年に京都御苑内から当地に移転し、阪神・淡路大震災により損傷したため、平成13年に現在の新館(地上4階、地下2階)に建て替えられました。

 

神宮通りを北(地図では上)に進んで二条通りを左折すると、上にはロームシアター京都(京都会館)が、下には京都市勧業館(みやこめっせ)があります。

 

ここはコンサートホールで、メインホールは4層バルコニー構造で約2000席を有しています。

 

みやこめっせでは、2日後に行なわれる京都マラソンのランナー受付が行なわれていて、ランナー以外の入場はできないとのことでしたが、地下エリアへはOKでした。

 

地下エリアには京都伝統産業ミュージアム&ショップがあり、たまたま京都フード&クラフトマーケットなる催しが行なわれていました(下図はそのパンフ)。

 

 

会場内のクラフトマーケットの様子です。

 

 

 

 

なおフードでは、京菓子の八つ橋店や和菓子店が出店していました。

 

最後に、岡崎エリアの象徴でもある平安神宮を紹介しないわけにはいきませんね。

 

 

この岡崎エリアには、他に京都市動物園や琵琶湖疎水沿いがあり、少し足を延ばせば、南禅寺永観堂、野村美術館にも行けます。

改めて、目が離せないエリアであると確信した次第です。

 

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