桜の開花や見頃情報が溢れる中、京都の名所と言われるところは数多くありますが、敢えて、穴場と言われている「水火天満宮」を訪れてみました。

 

ここ水火天満宮が「日本最初の天満宮」と号している由縁は、その建立が北野天満宮のそれを、20年ほど逆登っていることに発しているようです。

御祭神は菅原道真公で、学業はもちろん、宮名から水難や火難の御神徳が得られます。

 

位置する所は堀川紫明で、市バスの天神公園前停留所の直ぐ傍に、入口の鳥居があります。

 

参道を進むと、お目当ての「しだれ桜」が目に入って来ました。

ほぼ満開で、見事でした。

 

 

手前右にもう1本、紅枝垂れ桜がありましたが、まだ蕾膨らむという程度で、残念でした。

 

最初の写真にある赤い鳥居は六王稲荷のもので、就職祈願・人材確保の縁結びとして、霊験顕著と言われています。

 

この左手には拝殿があり、その奥が本殿です。

 

南入口の鳥居の傍には登天石があり、この石に祈ると迷い子が無事に戻ると言われているそうです。

 

水火天満宮は天神公園の一角にあるのですが、その天神公園にも満開の桜がありました。

 

 

最後に水火天満宮で頂いた御朱印を紹介します。

 

左の御朱印は、4/5に催される櫻花祭のための御朱印と思われました(四月吉日とある)が、記念に頂きました。