当該ブログで醍醐寺(京都・東南部)の桜を紹介しましたが、続報として、京都の中・北部の桜風景を一挙に公開します。

 

先ずは、北野天満宮近くにある平野神社です。

 

 東門前

 

 境内前

 

昨年の台風21号により、拝殿倒壊や桜の倒木等の被害を受けました。その復興資金集めの一環として、今年初めて紅白垂れ幕で囲った一角(全体の1/3程度)が、桜養生園として有料(500円)になりました(外からでもほぼ丸見えですが・・・?)。

 

 養生園

 

 南門横 

 

西門からの参道(無料)にも多くの桜が咲き、茶屋も出ています。

 

  

 

境内に足を踏み入れると、拝殿があった場所(写真左下)は、黄緑の幕で囲われていました。その横の枝だれ紅桜は、4/6の時点でまだ5分咲き程度だったので、桜花祭の行われた4/10には、満開になっていたのではないでしょうか。

 

 拝殿横

 

拝殿や境内の復興には1億3千万円の資金が必要で、その内義援金で8千万円の寄付を目標としているとのことですが、未だ4千5百万円程不足しているそうです。

有料(500円)の桜養生園への入場者は、多くはないように見えました(無料区域だけでも充分堪能できますし、有料区域も上目線で見えるので・・・?)。

一層のこと、全域を有料にして一人100円位を徴収してもよかったのではないかと思いましたが、暴論でしょうか?

 

桜が終わると参詣者は激減すると思われますので、復興への道のりは険しいと言わざるを得ないかもしれません。