フィルクリニック大阪・ホームページです。
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休診日）水曜日、日曜日、祝日
診療時間）11:00～19:30（13:30～15:00休診）
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できるだけ日どりの余裕を持ってご予約をいただけますよう、よろしくお願い致します。
なお、キャンセル待ちや、点滴治療の方、
当日の急なご来院に対しましても、できる限り対応させていただきますので、その際は直接お電話にてお問い合わせください。
みなさん、お久しぶりです！
久々のブログ更新です。
とくにお休みしていたわけではないのですが、
今まで美容施術についてかなり突っ込んだ内容で書いていたら、
ネタが尽きたというか…
ひと通り書いちゃったかなという感じで…
少し休稿でのんびりさせていただきました。
また少しずつ書きたいことも出てきたので、
ちょくちょく更新させていただきます。
乞うご期待！です。
美容とは、闘いだ！
いきなりのハードパンチなタイトルですが…
これから美容治療をはじめようとする方、
これからも美容治療を続けるか悩んでいる方、
これからより良い美容治療を求める方、
老若男女、全ての方の望みである、
「美しくあること」「若くあること」を追求することとは、
一朝一夕で成せるものではありません。
これからの長い人生における「人生設計」、
ならぬ「美容設計」を立てる上でも、
この、「自分は常に闘っているんだ！」という認識が美容治療において最も重要であると考えます。
①環境との闘い
我々は地球上で生きる上で、常に様々な外的要因にさらされており、これら全ては「老い」を進行させ、「健康」を害する負荷となります。
・「重力」との闘い
地球上の物体にかかる重力により、皮膚・皮下組織は垂れ下がり、たるみが生じます。
この重力に逆らい、皮膚・皮下組織を本来の位置に戻す事でたるみを改善するのがスレッドリフトをはじめとしたリフトアップ治療です。
・「紫外線」との闘い
紫外線にはUVA・UVBがあり、
UVAは波長が長く、真皮層まで到達し線維芽細胞を損傷させ、コラーゲンやヒアルロン酸・エラスチンが減少することでシワ・たるみを、またメラニン合成を増やしシミを悪化する、光老化の原因となります。
UVBは波長が短く、表皮の炎症（日焼け）やシミの沈着の原因となります。
特に紫外線量の多いこの時期、主にUVAを防御できるヘリオケアウルトラDの内服をおすすめします。
・「乾燥」との闘い
湿度の低い乾燥した環境では角質層が保水できず、皮膚のバリア機能が低下しさまざまなスキントラブルの原因となります。
水光注射による保水力アップ・肌質改善効果は、スキンケアに最適な治療です。
・「酸化」との闘い
人間は空気中の酸素を取り込み、エネルギー代謝を行います。この酸素の一部は活性化された活性酸素となり、細胞伝達物質や免疫機能として働く一方で、過剰な活性酸素は細胞を傷害し、がん、心血管疾患ならびに生活習慣病などの原因となります。
酸化ストレスに対しては、
抗酸化力アップ（血液クレンジング）や、
抗酸化物質の大量補給（高濃度ビタミンC点滴やグルタチオン点滴）が有効です。
・「金属」との闘い
有害重金属（水銀、鉛、ヒ素、アルミニウム、カドミウムなど）が臓器に蓄積すると、人体にはさまざまな悪影響を引き起こします。
微量元素（鉄、亜鉛、銅、クロム、モリブデン、マンガン、セレン、ヨウ素）の摂取は、皮膚や内臓の健康に必須な金属となります。
キレーション効果の高いグルタチオン点滴や、マイヤーズカクテル点滴、各種サプリメントの摂取をおすすめします。
・「微生物」との闘い
自然界には様々な病原体となるウイルス・細菌や、寄生虫といった微生物の感染症があり、スキントラブルや体質悪化、中には命を落とすような重症を引き起こすこともあります。
抗生物質や抗ウイルス剤、ワクチン接種も有効ですが、やはり自己の免疫力を高めることが重要です。
健康的な食生活・適度な運動のみならず、血液クレンジングや高濃度ビタミンC点滴、マイヤーズカクテル点滴、プラセンタ点滴等の定期的なケアをおすすめします。
②自分との闘い
美容治療の目的は、90%は自分自身のため。（10%は家族・恋人のためでしょうか。）
常に自分自身と向き合い、自身に最適な美容治療を選択することが大切です。
・「老い」との闘い
全ての人間は、年齢を重ね劣化・老化します。
円熟味のある美しさもありますが、やはり若さこそ全てです。
まさにアンチエイジングです。
（今ではエイジングケアと言います）
エイジングケアの目標には、
「あの頃の自分」に戻ること。
「今の自分」を維持すること。
この2つがあります。
20歳、30歳のあの頃の自分に戻りたい。
決して時間は巻き戻せませんが、
スレッドリフトやヒアルロン酸、ベビーコラーゲンやボトックス、水光注射等を駆使して、
懐かしいあの頃の顔に近づけることが、
一番わかりやすい美容治療のゴールです。
若々しい今の美しさを維持するためのメンテナンスも重要です。
そしてそのメンテナンスの開始は、
早ければ早いほど簡単で、低コストとなります。
年齢を経るほど、メンテナンスは大工事となってしまいます。
できれば20歳台半ばから、少しずつメンテナンスを進めていければベストなのですが…
なかなかそうはいきません。
美容治療とは、ご自身が必要に迫られて初めて開始するものですから。
・「病気」との闘い
言わずもがな、健康第一です。
病気は身体をむしばみ、痩せこけさせ、
急速に若さ、美しさを奪います。
もし大病を患ってしまったら、
治療の可能な疾患であれば、
いち早く治療を開始すべきです。
いち早く治癒し、身体を回復する事が美容上最優先です。
しかしできれば「未病」、病気を未然に予防できる体質改善、免疫力アップが望ましく、
やはり普段からのケアは欠かせません。
それが一番難しいのですが…
・「予算」との闘い
思い描く理想的な美しさ、
エイジングケアの綿密な計画があっても、
先立つモノ（お金）が無ければ、
十分な美容治療は叶いません。
計画的に予算を組んで美容治療に臨まないと、
治療途中で破綻してしまいます。
美容治療とは、一度美しさ、若さを体験してしまうと、数日でもう、その自分自身に見慣れてしまいます。
当たり前の、普通の自分の顔になるのです。
予算が尽きてメンテナンスが途切れてしまうと、
その後より日に日に劣化していく、
老化していく自分の姿を見るのは、
あまりにも辛く、残酷です。
きちんと年間コストまで考えで、
少しずつでもメンテナンスを続けられる、
余裕のある美容計画を持つことは重要です。
・「自己満足」との闘い
美容治療はある意味、自己満足の治療と言えるでしょう。
ともすると、「コンプレックスビジネス」と揶揄されるこの業界ですが、
コンプレックスを抱えて社会生活を送ることの辛さ、不健全さについてはあまり語られません。
鼻の形や瞼のラインを気にしている方に、
「そんなに気にすることないよ。」と言うことが、
本当に優しさでしょうか？
一つの小さなコンプレックスを解消できることで、
性格が明るくなり、社交性が向上し、
仕事や社会生活が円滑になることはあります。
自己満足かもしれませんが、
自分自身を満足させることは非常に大切なことです。
③他者との闘い
「あの人よりキレイになりたい、」
「同級生より若々しくみられたい、」
「いつも周囲からの視線が気になる、」
この当たり前の純粋な欲求、意識こそが、
美容治療の原動力となります。
美容の基準とは、常に他者との比較により成立します。
ライバルがいてこその美容治療。まさに闘いです。
また、これは美容治療のリスク、ダウンタイムについても言えます。
「内出血は、仕事に支障をきたしてしまう。」
「リフトアップして印象が変わりすぎたら、旦那さんにバレてしまう。」
そんな周囲の視線とも闘いながらも、
日々、美しくなるために努力するのです。
マイナー医療、だからこそ価値のある美容治療。
美容治療を受けるか受けないかは自由です。
「闘いなんて…したくない。」と美容治療を拒否することもできます。
「私は自然に老いるのよ、それがナチュラルビューティー。」とオーガニックやサプリ、化粧品等に安易に飛びつき、これで自分なりに努力していると自己肯定することもできるでしょう。
実際、積極的な美容治療には否定的な方が大半であるのが今の世の中です。
なので昼下がりの通販番組は大盛況です。
有名女優は、自分は絶対使わないであろうオールインワン化粧水を絶賛します。笑
そして、サプリ業界や化粧品業界は莫大な利益を上げています。
日本の美容人口は年々増加傾向ですが、
まだまだ国民のほんの数%にすぎません。
しかし、マイナーだからこそ、
そこに美容的「価値」があるのです。
他の方より美しいからこそ、美容。
同年代より若々しいからこそ、美容。
周囲から羨望の眼差しを向けられるからこそ、美容。
努力した者だけが報われてこそ、美容なのです。
国民皆保険で、全員が当然のように美容治療を受けることができてしまっては、もはやそれは美容治療ではありません。ただの医療です。
そこに美容的「価値」はありません。
美容治療とは、
自身の美しさと健康、若々しさに常に向上心を持ち、
またそのためになら努力も出費も厭わない、
まさに美容をライフワークとして闘い続ける意志のある、
そんな極一部の方々にのみ開かれた医療です。
ある意味、非常に不公平な医療なのです。
フィルクリニック大阪は、
そんな美容治療に関心の高い極一部の方々にだけ、
まずは美容の第一歩を踏み出していただきやすい価格設定と安全性の担保を、
そして、年間コストや社会的立場に合わせた、無理のない美容設計をご提案、実践できるクリニックであり続けます。
これからも完全予約制・少数精鋭で、
細々と、診療してまいります！
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