🍊参政党・城南「つながる交流ナイト」──賢民の3Sでいこう

 

昨夜は、参政党 東京都城南支部連合会の集まりに滑り込み参加。

あたたかい仲間に囲まれ、たっぷりエネルギー補給してきました。ありがとうございます。

 

けれど本番はこれから。国会もざわめいています。

だからこそ、いま改めて掲げたいのが 「賢民の3S」

  • Smile(笑顔)

  • Sleep(睡眠)

  • Sports(運動)

戦後に“愚民化”と揶揄された3S(セックス・スクリーン・スポーツ)とは真逆の、未来をひらく3Sです。

 

 

😊なぜ「笑顔」から始めるのか

 

ヴィクトール・フランクル『夜と霧』は、「状況が最悪でも、人は“意味”と“態度”を選べる」と教えます。

私はそこに笑顔を重ねます。笑顔は現実を魔法のように変えません。でも、私たちの視野と選択肢を広げる(心理学の“拡張‐形成理論”)ことができる。

 

映画でいえば――

『ライフ・イズ・ビューティフル』のユーモア、『インビクタス』のスポーツと和解、チャップリンの「Smile」。

どれも厳しい時ほど、微笑みが人の心を支え、行動を整えることを思い出させてくれます。

 

🛌「睡眠」は意思決定のインフラ

 

睡眠不足は判断ミスと短気を招きます。逆に言えば、よく眠れる社会は、合意形成がしやすい社会

私は外来でも、入眠リズム・光・体温(入浴)・運動の組み合わせで、薬に頼らず整える方法をお伝えしています。

政治も同じ。寝不足の国会は、雑音が増える。 まずは寝る(本気)。

 

🏃‍♀️「運動」は最小コストの自己変革

 

有酸素でも筋トレでも可。10〜20分動くだけで、気分・集中・睡眠が “連鎖的に” よくなる

笑顔→運動→睡眠→また笑顔。ここに上向きのスパイラルをつくりたい。

 

 

👇具体:明日からの3つの約束

  1. 1日1回、誰かに先に笑いかける。(空気は、待つより作る)

  2. 夜の入浴は就寝90分前、短めに。(深部体温のリズムを味方に)

  3. 階段・早歩き・伸びでOK。 毎日10分、体を“必ず”動かす。

🐤まとめ:政局が揺れる時ほど、態度を整える

 

笑顔は現実を一瞬で変えない。でも、私たちの“態度”を変える。

態度が変われば、議論が変わる。議論が変われば、社会が動く。

だから私は、賢民の3S=Smile / Sleep / Sports を、まず自分から実践します。

 

昨夜、城南のみなさんからいただいた熱量を、政策の現場に持ち込みます。

一緒に、上向きのスパイラルを回していきましょう。

 

※本稿は私個人の思索記録です。所属組織の公式見解ではありません。

 

 

💊「GLP-1ダイエット」と違反広告2888件──美容医療広告はもう“自己判断”に任せられない

 

産経の記事を読んで、思わず目を疑いました。

 

美容医療関連の違反広告は 362サイト、2888カ所 にのぼる。

医療広告分野で最多。

 

何この数。でもこれは氷山の一角です。実態はもっと多いはず。

 

「GLP-1ダイエット」の弊害は

1️⃣ 適応外使用

本来は糖尿病治療薬。それを美容・痩身目的で広めている時点で、医療の根拠が崩れている。

 

2️⃣ 副作用と長期安全性

吐き気、下痢、膵炎など。さらに長期使用のデータは未確立。

「痩せる魔法の薬」では決してない。

 

3️⃣ リバウンド依存

やめれば食欲は戻り、体重も戻る。結局は薬漬けのループ。

 

4️⃣ 若年女性の過剰使用

低体重でも「もっと痩せたい」と思い込みで使う人が急増。

健康を壊してまで「痩せ」を追う風潮(無月経、骨粗鬆症、免疫低下etc...)が強まっている。

 

5️⃣ 情報の歪み

インフルエンサー広告、体験談を装った誇大宣伝。

リスクや副作用を一切触れず「簡単に痩せる」ばかり強調。

 

🌍 海外はどうしているか?

  • 米国

    FDA(食品医薬品局)とFTC(連邦取引委員会)が厳格に監視。誇大広告は即刻警告レター、訴訟や巨額賠償もあり得ます。体験談の捏造は「消費者詐欺」で刑事事件になるケースも。

  • EU(特にフランス)

    美容医療でも普通に「医療」として扱われ、広告は厳しく制限。

    「ビフォーアフター写真」すら原則禁止。HPに「何ができます」と書くのも大きな制約があります。

👉 要するに「国民の健康を守る」ためには、広告を“飾らせない”のが当たり前。

 

🇯🇵 日本の現状

 

一応「医療広告ガイドライン」は存在します。

でも「自由診療は自己責任」という建付けのために、厚労省の関与が緩い。

 

そこにSNSとインフルエンサー文化が乗っかって、結果的に野放し状態になっています。

「10キロ痩せた!」「奇跡の薬!」──こうした広告が若い女性の目に飛び込み、リスクを知らないまま利用してしまう。

 

これは単なる広告問題ではありません。

国民の健康と命のリスクの問題です。

 

🤖 命の問題です。監視を強化せよ

 

もう「医師やクリニックの善意」「事業者の自己規律」では無理。

性善説の国、日本も EU並みの監視体制 に移行すべきです。

  • AIによる SNS・ネット広告の自動監視

  • 誇大表現・ビフォーアフター・体験談の水増しを自動検出

  • 違反は即座に「警告+掲載停止」

  • それでも改善しない場合は 罰金や営業停止

こうした実効性のある仕組みを作らない限り、被害は減りません。

 

🐤 まとめ

 

GLP-1ダイエットに象徴される「美容医療の広告問題」は、利権や“自己責任論”で片づける話ではありません。

 

国民の健康リテラシーを守るために、広告は厳格に規制されるべき。結局これは個人の努力不足の問題だけではなく、国全体の監視体制の甘さ。EUのようにAIを駆使した広告チェックや、違反時の厳罰がないと、日本の消費者は守れません。

 

「美容医療広告は“自由”ではなく“透明性”で勝負する時代へ」

そう強く感じています。

 

※本稿は、あくまで一人の医師・市民としての思索の記録であり、党や組織の公式見解とは異なります。

 

🌸「スマイルと健康は世界共通語」──日本アンチエイジング歯科学会20周年に寄せて

 

昨日は「日本アンチエイジング歯科学会 創立20周年」の記念式典にて、祝辞を述べさせていただきました。

大会長の前島健吾先生、代表の松尾通先生をはじめ、学会を支えてこられた多くの先生方に、改めて敬意を表します。

 

会場では、お隣の席にモンゴルの特命全権大使バヤルサイハン氏が。とてもフレンドリーに交流させていただき、「学術や健康は、国境を超えて人をつなぐ」ということを実感しました。

 

 

🦷 健康の入り口は「口腔」

 

私がかねてから提唱しているのは、

「美容やアンチエイジングの前に、まず歯を整えること」

 

腸内環境が健康に大切なのは今や常識ですが、その入り口にあたるのが「口腔環境」です。

歯周病菌は全身の炎症や動脈硬化にも関わり、アルツハイマー病との関連も指摘されています。

つまり口腔ケアは、美容のためだけでなく、全身のアンチエイジングと健康寿命の延伸に直結する医療なのです。

 

🌐 医科歯科連携と「統一電子カルテ」

 

歯科と医科が分断されているのは、日本医療の長年の課題。

糖尿病と歯周病、更年期障害とドライマウス、腸内環境と口腔内細菌……すべてつながっています。

 

だからこそ、今こそ必要なのは 「医科歯科連携」 です。

そしてその基盤になるのが統一電子カルテこちらの詳細については前回述べました。

内科の検査データも、歯科の診療記録も、ひとつのプラットフォームで紐づけてこそ初めて「本当の予防医療」が実現します。

日本の医療DXの議論はどうしても「枝葉末節」に走りがちですが、まずこの根幹を整えることが急務です。

 

 

🌸 まとめ

 

今回の大会テーマは「Smile Beyond Time」──笑顔は時空を超える。

まさにその通り、笑顔と健康は国境を越えた共通語。

歯科医療を軸にした医科歯科連携、そして電子カルテの統合こそが、日本のアンチエイジング医療を未来へ進める力になると確信しています。

 

スマイル、口腔、腸、DX──それらが一つにつながったとき、

「健康と平和」という世界共通語が、現実になるのではないでしょうか。

 

 

🦷 医科歯科連携・統一電子カルテ──日本発のチャンスにしよう

 

昨日、日本アンチエイジング歯科学会の20周年式典に参加しました。歯科の先生方と「スマイルと健康」について語り合う中で、今朝ふと気づいたのです。

 

「どうせ統一電子カルテをつくるなら、最初から“医科+歯科”を一体設計にすべきではないか?」

 

日本はいまだ統一EHR(電子カルテ)が未整備。

だからこそ、初手で医科と歯科を分けないという“設計の勝ち筋”が狙えます。

 

🦷なぜ歯科を外せない?

 

現状、「医科」と「歯科」はデータが断絶しています。でも臨床は連続体。

  • 口腔環境 → 全身:歯周病・咬合・噛み合わせは心血管疾患、糖尿病、認知機能と深く連動

  • 歯科での薬剤・麻酔歴 → 医科の安全:知らなければ処方・手技リスク

  • 嚥下・栄養・睡眠時無呼吸:医科歯科の“真ん中”にある領域

つまり「体の入口=口」を外したEHRは、未完成なんです。

 

🌍 世界の動き(要点だけ)

  • 国際歯科連盟(FDI)など国際団体が、医科EHRへの口腔データ統合を提唱。

    推奨されるコア項目の例:歯周病・う蝕/根管治療歴・口腔がんスクリーニング・インプラント情報・処方/アレルギー・画像データ等。

  • 米国の実装:医科歯科統合(MDI)モデルやテレデンティストリーが進展。EHR連携を前提にチーム医療が加速。

  • 現場の肌感:医師・歯科医の多数が「統合は質向上に直結」と回答する調査が相次ぐ。

  • 技術基盤FHIR/HL7が相互運用の“共通言語”。ここに乗れば日本でも技術実装は現実的。

🇯🇵 日本が今やるなら(設計の勘所)

 

1) ガバナンス

  • 政策は公(国)で方向性を示しつつ、運用は独立した公益第三者機関で。

  • 透明性(公開議事・監査・外部評価)を制度化。

2) 技術

  • FHIR準拠で“医科ドメイン”と“歯科ドメイン”を標準化。

  • まずは必須8~10項目のミニマム連携から着手(歯周状態、う蝕/処置歴、口腔がんスクリーニング、インプラント、アレルギー、処方、画像参照など)。

3) プライバシー/同意

  • 利用目的の明確化、細粒度の同意管理(グラニュラー・コンセント)監査ログを標準機能に。

  • 最小限必要データの共有(データ・ミニマイゼーション)を徹底。

4) 実装順序

  1. 3地域×基幹病院+歯科大でパイロット(1年)

  2. KPIで評価(例:重複検査率↓、薬剤有害事象↓、紹介/逆紹介のリードタイム↓)

  3. 認証プログラム化(FHIR準拠ベンダーを公表)+ベンダーロックイン禁止条項**

  4. 全国段階展開(段階的インセンティブ/診療報酬評価も連動)

5) 価値の見える化

  • 「患者時間のROI」(待ち時間・移動・重複検査の削減)を分単位・円換算で公表。

  • 医療者側の入力負荷削減重複画像/薬剤の低減額も四半期ごとに透明化。

🐤 まとめ:医療DXの“完成形”は口からはじまる

  • 口腔を見える化した統一EHRこそ、真の医療DX。

  • 日本はまだ未整備=いきなり医科歯科統合で設計できる“後発の利”がある。

  • 標準(FHIR)に乗り、ガバナンスを中立化し、小さく始めて価値を測り、素早く広げる。これが勝ち筋。

一言で:口と体を“同じカルテ”で語れる国に。健康寿命、医療費、そして患者体験が一段上がります。

 

<脚注(個人の見解)>

*統一EHRの日々の運用は独立した公益第三者機関が担うのが望ましい。中立性・透明性・継続性を担保し、政府は方針と資源配分に注力。これが国民の信頼につながる設計だと思う。

**「ベンダーロックイン禁止条項」とは、特定ベンダー独自の仕様に縛られて他社に乗り換えできなくなるのを防ぐ契約条件。データは標準規格(例:FHIR/HL7)で出力でき、移行時のコストや情報提供を適正に行うことを求める。欧米ではすでに必須化され、公共システムの透明性確保に使われている。

 

✍️ 本記事は、私自身の気づきと忘備録としてまとめたものです。党や組織としての公式見解ではなく、あくまで一個人としての思索の記録です。

 

🎥「アベンジャーズ⁉︎──“映画3本分”を体験した夜

 

一昨日、思いがけない「映画3本立て」を鑑賞したような夜でした。お声をかけてくださったのは欧州帰りの安倍昭恵さん。

 

私はてっきり「隠れ家レストラン?」と思ってワクワクして向かったのですが、実は昭恵さんのご友人宅。

これはハードルが高いぞ。

 

 

👥 豪華キャスト集結!

 

お部屋に入ってビックリ。

ちょっと怯んであとずさり。

原口一博元総務相はじめ、ポリスのYuriさん、シンガーソングライターのASKAさん、永田有理さん、小田全宏先生ご夫妻…うひゃー。

既知の昭恵さんと、ナオキマンさん、より早く着いてしまったので、しばらくこの”初めまして”メンバーの中で一人タジタジしておりました。

 

🔥 政治編:政経塾バトルロワイヤル

 

小田全宏先生と原口一博議員は、なんと松下政経塾の同期。

宴の中盤で、喧々諤々の政治討論が始まり、まるで舞台の幕が上がったかのよう。

笑いあり、真剣モードありで、「これはドキュメンタリー映画1本分だな」と心の中でメモ。

 

🎶 音楽編:ASKAさんの存在感

 

そこに座っているだけで、空気が少し違う。

「やっぱりプロのアーティストってすごい」と思わされるオーラ。特に矢沢永吉との出会いのお話が圧巻で、皆が興奮。

すでに音楽映画を1本観たような感覚でした。

 

🍽 グルメ編:食卓はアート

 

 

原口議員お勧めの佐賀の男酒、女酒を嗜みつつ、

極めつけは、富士山をかたどったちらし寿司。

お皿の上の芸術に一同歓声!

食べるのが惜しいけれど、箸を入れるとまた会話が弾む。これで美食映画が完成。

 

🌸 まとめ:映画3本分の夜

 

政治、音楽、文化──全部ひっくるめて、映画3本分の濃密な夜。

世代も立場も超えて、ただひとつの食卓を囲み、日本の未来を憂い、平和を語り、そして笑顔で締める。

これこそが「希望」そのものだと感じました。

 

昭恵さん、そしてご友人、このご縁に心から感謝を。

忘れられない“アベンジャーズ・ナイト”になりました。

 

 

🩺 医師よ、“AIと組む覚悟”はあるか

──化石時代の抵抗と、世界の先端医療事情から見える未来

 

今まで度々取り上げてきたテーマです。

日本の医師会の重鎮たちが「AIなんて信用できない」「医療は人間がやるものだ」と抵抗している姿を見ると、正直こう思ってしまいます。

 

「……化石時代かよ……」

 

もちろん、医療において人間の温かさは MUST(必須)

でも、診断モレや診断ミスを最小限にし、医師のパフォーマンスを最大化するには、AIとの協業なしには進めません。

 

世界ではすでに──診断の多くがAIに置き換わり始めている のです。

 

🌍 世界の最先端事情

  • 韓国

    AI画像診断(胸部X線、CT、皮膚病変など)は標準装備。病院全体でAI診断補助が義務化されつつあります。AIが「要精査」と出した症例だけを人間が確認。診断精度とスピードは人間単独を超えています。

  • アメリカ

    Google Health、Epic Systems、Mayo Clinicが連携し、電子カルテとAI診断が一体化。患者アプリに結果が即反映され、医師と患者がチャットで確認するのが当たり前。しかもAIの診断は医師国家試験レベルを超える精度を示しています。

  • EU

    「European Health Data Space」が稼働。加盟国の電子カルテが相互運用され、AIが全人口規模で解析。希少疾患や副作用シグナルの発見スピードは、日本の数十倍。

🩻 危機に瀕する診断系の科目

 

AIが最も早く置き換えるのは診断系。

  • 皮膚科

  • 放射線科

  • 病理科

  • 内科の初期診断

人間医師が「うーん」と悩む数分〜数時間を、AIは一瞬で処理します。

 

外科・手技系は「まだ」人間の器用さが残りますが、それも時間の問題。

手術ロボットはすでにシミュレーションで腕を磨いており、飛行機操縦と同じように「技術の再現」は可能になります。

 

👂 医師に残る武器は?

 

では、AI時代に人間医師が果たせる役割は何か。

  1. 物語を聞く力

     患者が語る「不安」や「人生背景」を受け止める。

  2. 安心を与える力

     データだけでなく「あなたは大丈夫」と伝える。

  3. 全体を支える力

     身体・心・社会環境をまとめて見る視点。

これらを鍛えた医師だけが、AI時代でも「選ばれる医師」になれるのです。

 

💡 結論

 

AI淘汰の波は止まらない。

診断や手技にこだわる医師は、必ず置き換えられる。

生き残るのは──

 

「AIと組む覚悟」を持ち、

人間にしかできない“寄り添い”を武器にできる医師。

 

日本の医師会がどれだけ抵抗しても、世界はすでに20年先を走っている。

化石になるか、未来を選ぶか。

 

そしてこれは、医師だけではなく 患者自身も「どんな医療を選ぶか」の未来選択 なのです。

 

💊 サントリー新浪氏辞任──ノブレス・オブリージュと「大河の一滴」の狭間で

 

サントリーホールディングスの新浪剛史前会長が、海外からのサプリ購入をめぐる疑義を理由に辞任しました。

企業トップとしての資質を問われた会見は、大きな注目を集めています。

 

確かに、会長職という重責にある人物には ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の責務) が求められます。

「法的に潔白だからOK」ではなく、より高い倫理観や立ち居振る舞いが必要なのは当然でしょう。

 

しかし同時に、この事件は「もう一つの現実」を映し出しているのです。

 

🌿 東京ドーム2つ分で10万人、その中で赤帽子は1人──それが日本のTHC規制

 

問題となったのは、大麻由来成分THCを含む可能性があるCBDサプリ。

海外では0.3%以下を「ヘンプ」と認めるなど、閾値管理(threshold regulation)が一般的です。

 

ところが日本は残留限度値が極端に厳しい。

たとえば製品が油脂ベースなら Δ9-THC 10 ppm、水系なら 0.1 ppm😱。

 

感覚で言えば──(油脂ベースの場合)

東京ドーム2つ分=青帽子の観客が10万人いたとして、その中に赤帽子がたったの1人。

そんなレベルで「違法サプリ」とされてしまうのです。

 

🔬 「測ればわかる」わけではない──検査の落とし穴

 

現場では、この“超低濃度”を正しく測ること自体が難題(そして高額)です。

  • サンプリング誤差:同じロットでも成分分布に偏り。どこを採るかで結果が変わる。

  • 検出限界(LOD/LOQ):規制値が限界値すれすれだと、統計的ノイズで判定が揺れる。

  • ラボ間差:同じ試料でも「ラボAはOK」「ラボBはNG」が起きる。

  • マトリクス効果:油脂・飲料・グミなど基材の違いで抽出効率が変動。

  • 判定ルール未整備:世界では“不確かさ”を考慮するが、日本ではグレーが即ブラック。

結果として「誤差領域に刑事リスクが直結」する制度になってしまっているのです。

 

このため企業の7割が撤退し、CBDで救われていた不眠やてんかんの患者が元の薬物療法に戻ってしまうという悲しい現実が生まれています。

 

⚖️ 倫理 vs 制度──どちらの問題か?

  • 個人の責任や社会的役割を問うのは正しい。

  • しかし同時に、「大河の一滴レベルで違法」という制度の異常さも直視しなければならない。

世界的なエビデンスに基づいて、THC規制値の適正化を再審議する必要があります。

 

💡 まとめ

 

新浪氏辞任は、単なる個人の資質問題ではなく、日本の異常に厳しいTHC規制と検査設計の歪みをも映し出しています。

 

ノブレス・オブリージュを語るなら同時に、

「東京ドーム2つ分に10万人、その中の赤帽子1人でもアウト」という規制を放置していいのか。

 

紀元前1万年から麻と共に生きてきたと伝承される日本。

次の一歩は、科学に基づいた規制緩和と、医療・産業・消費者を守る仕組みから始まります。

 

※本稿は私個人の見解であり、所属政党・団体を代表するものではありません。

 

💤 「睡眠障害科」新設に大反対!──看板と薬では眠れない

 

日本では睡眠不足による経済損失がGDPの約3%=年間15兆円にのぼると試算されています。

そんな中で厚労省が、「診療科名に『睡眠障害』を加えるべきか」を議論し始めました。

 

でも、私は 大反対 です。

 

なぜなら、睡眠は単なる「科」ではなく、生活・環境・心身を横断するテーマだから。

看板を増やすだけでは、本当の意味での睡眠改善にはつながらないのです。

 

しかも日本の看板(標榜科)は、実態として“なんちゃって”が多い。

内科の開業医が、思い立ったら翌日に「皮膚科」「小児科」を掲げることも可能。

専門医資格がなくても「美容整形外科」と名乗れてしまう(直美問題)のと同じ構造です。

そこに「睡眠障害科」を足せば──乱立と混乱、薬漬け外来の温床になる未来しか見えません。

 

🛌 臨床経験から言えること

 

私はコロナ禍から「睡眠美容外来」で患者さんを診てきました。

実感しているのは──

  • 丁寧なカウンセリング(認知行動療法の一環)だけで、薬に頼らず眠れるようになる人が多い。

  • 特に 運動習慣とお風呂のタイミング は、驚くほど効果的。

  • 今話題の CBDを上手に使えば、睡眠薬を常用していた人でも減薬・休薬が可能 になるケースも少なくない。

要するに、「薬を出す前にできること」が山ほどあるのです。

 

💊 「睡眠障害科」と看板を増やせばどうなるか?

  • 患者さんは「どこに行けばいいの?」と混乱。

  • 医療機関は「看板で差別化」のビジネス合戦。

  • 診療報酬の仕組みから「とりあえず薬を処方」が加速。

  • 結果、眠れぬ患者を救うどころか、“眠らぬビジネス”を肥え太らせるだけ。

これでは本末転倒です。

 

🌿 必要なのは「統合型の睡眠医療」

 

私が提案したいのは、看板ではなく 仕組み

  • 内科・精神科・耳鼻科・歯科・産婦人科などが連携する「睡眠医療センター」

    (睡眠時無呼吸症候群、更年期障害、鉄欠乏性貧血、自律神経失調症などが混在するため)

  • 運動・食事・光・入浴・CBDを含めた生活介入の普及

  • ウェアラブルやアプリを使った 個別化ケア

眠りは薬で与えるものではなく、自分の生活リズムを取り戻すことで自然に訪れるもの。

この当たり前の事実を、日本の医療に取り戻したいのです。

 

💡 おわりに......

「睡眠障害科」を増やすより、薬に頼らない眠りを支える仕組みをつくるべき。

看板と薬では眠れない。眠りは、生活と環境の総合アートなのです。

 

 

無価値医療との交差点①

「検査しすぎが、かえって病む国にする」

 

📰 今日、こんな記事を読みました。

スウェーデン在住の日本人医師、宮川絢子先生による寄稿です。

「日本では第12波だ、変異株ニンバスだ、と報道が騒がしいけれど、スウェーデンではコロナはすでに“忘れられた存在”になっている」と。

スウェーデンで徹底されている原則は、実にシンプル。

 

👉 「検査は治療方針を変える場合にのみ実施する」

 

つまり、結果が出ても結局は自宅療養しかない軽症者には、最初から検査をしないのです。

 

🇸🇪 スウェーデンの常識 vs 🇯🇵 日本の現実

  • スウェーデン

    検査は高齢者やハイリスク層に限定。

    「第何波」と数えること自体に意味を見出していない。

    風邪なら“常識”で自宅療養。

  • 日本

    街のクリニックで抗原検査、PCR検査が常態化。

    学校や職場で「陰性証明」を求められ、検査が目的化。

    医療機関には「検査実施料」「判断料」という経済的インセンティブも。

その結果、統計上の「陽性者」が積み上がり、マスコミは「第12波」と煽る。

不安をあおられた社会は再びマスク、面会制限、経済活動の抑制へ──。

 

💸 無価値医療の構造

 

本来「検査で得た情報が治療を変える場合にのみ価値がある」。

にもかかわらず、日本では「念のため」「証明のため」の検査に医療費が使われ続けています。

 

これは“無価値医療”の典型です。

保険だから患者さんは気づきにくいけれど、結局そのツケは国民全員が背負うことになる。

 

コロナワクチンも同じ。

本当に必要な人に限定すればいいものを、“全員接種”が当たり前になってしまった。

その結果、膨大な財源が流れ、国民には副作用や後遺症というリスクさえも押し付けられている。

 

🐤 日本に必要なのは「検査しない勇気」

 

スウェーデンの事例は、私たちに問いかけています。

「ゼロリスク幻想にとらわれて、無駄な検査や介入を続けるのか?」

「限られた医療財源を、本当に必要な人に振り向けるのか?」

 

医療資源が無限にある国はありません。

だからこそ“無価値医療”を見直すことは、未来の世代のためにも避けて通れない課題です。

 

💡 🐤のまとめ

 

「日本の“第12波報道”の裏に透けて見えるのは、検査依存による医療費の浪費。

持続可能な医療のために、私たちは“検査しない勇気”を持たねばならない。」

 

 

🌺リンダさんが教えてくれた“日米医療の衝撃比較”

日本とアメリカの医療、ここまで違う!?

 

先日、シアトル在住の友人リンダさんとそのご主人と久しぶりに話しました。

日米の医療の違いについて、リアルな体験談を聞いて大盛り上がり。

「なるほど〜!」「まじ? それ日本では考えられない!」の連続で、笑いと驚きが止まらなかったのです。

せっかくなので今日はその内容をシェアします。

 

1️⃣ 患者の呼び方が違う

 

日本では大声で「○○さん!」(○○さまヴァージョンもあり)と苗字、あるいはフルネームで呼ばれるのが普通。

時には待合室で診療内容から会計まで周囲にダダ漏れ……。

アメリカではありえません!個人情報保護の観点から、ファーストネームか番号で呼ばれるのが当たり前。

呼ばれた瞬間から、文化の差が立ち現れます。

 

2️⃣ アプリで医療情報を一元管理

 

アメリカでは「patient portal」と呼ばれるアプリが普及していて、過去の受診歴、薬、血液検査、画像検査、健診結果まで全部スマホで呼び出し可能。

病院をまたいでも共通プラットフォームで見られるので、

「お薬のアレルギーなんだっけ?」「健診時の検査データはどこ?」と右往左往する必要がありません。

代表的なのは「MyChart」。

リンダさんに見せてもらったのは「HealtheLife」というアプリで、医療IT大手 Cerner Corporation が提供しています。

 

日本はいまだに紙の紹介状やFAXでのやり取りが現役……差は歴然です。

 

3️⃣ 医師とチャットできる

 

アプリを通じて先生とメッセージのやり取りが可能。

疑問があればチャットで解決でき、「わざわざ予約を取って診察」しなくても済む。

日本では「先生に直接聞く」の敷居が異常に高い。ナースさんに「ちょっと先生と話せますか?」と聞いただけで、

「そういうことは診察時に」と睨まれることも……😓

 

4️⃣ アメリカの医師は“偉そう”じゃない?

 

日本では、若い医師であっても患者に対して「上から目線」な態度を取ることが少なくない。

一方アメリカでは、医療もサービス業。患者がお金を払う=顧客なので、接遇は非常に丁寧。

(フランスもそうでした。名乗って握手で始まり、握手で終わる)

もちろん全員がそうとは限らないけど、文化の違いは大きいです。

 

5️⃣ 入院期間が短い

 

日本は入院が全般に長め。

アメリカでは例えば関節の手術ならわずか3日で退院し、あとはリハビリ病院に通院

保険でカバーされつつ、在宅復帰も早い。スピード感の違いに驚かされます。

 

6️⃣ 医療従事者の給与事情

 

リンダさんのご主人曰く「日本のナースは優秀なのに、給与が安すぎる」と。

医師も同様で、失われた30年の物価差はあるにせよ、日本の医療従事者は全般に低賃金と海外から認識されている。

“安くて質が高い”医療を国民が享受している裏には、こうした構造があるのかもしれません。

 

7️⃣ 訴訟リスクがサービスを変える

 

アメリカでは、もし医療ミスがあればすぐに訴訟

だからこそ説明責任を徹底し、サービスの質を高める。

「患者満足度スコア」が医師の評価や報酬に直結する仕組みもあり、医療者にとって患者はまさに「お客様」。

 

8️⃣ セカンドオピニオンが当たり前

 

アメリカでは別の医師に意見を求めるのは当たり前。

嫌な顔をされるどころか「ぜひ安心のためにどうぞ」と歓迎される。

データはアプリに入っているので、提示もスムーズ。

日本ではいまだに若干タブー視されがちですよね。

 

9️⃣ Chappy補足:患者満足度スコア

 

診察後にアンケートが届き、星⭐️の数で医師を評価。

このスコアは病院や医師の契約更新・報酬に影響。

日本の「口コミサイト」があくまで参考にすぎないのに対し、アメリカでは制度として組み込まれている。

患者中心主義が仕組みとして形になっていると言えます。

 

💡 まとめ

 

こうして並べてみると、

  • 日本=安いけど paternalistic(上から目線型)

  • アメリカ=高いけど consumer-centric(顧客目線型)

日本のありがたい“皆保険制度”も、今や国家財政の巨大な漬物石となり、国民を圧迫しています。

一方アメリカは高額医療費に苦しみながらも、データアクセスと患者主権で先行。

 

そしてEUでは、GDPRの下で「自分の医療データを持ち歩ける」権利が保障され、デジタルツイン構想や個別化医療が現実化しつつあります。

つまり日本は「安さと平等」はあるけれど、「患者中心・データ活用」は20年遅れているのです。

 

🐤そして私は思います。

「医師が偉い」から「患者が選べる」へ──その構造変革こそ、日本の医療DXの本丸。

医療の国際比較は、医師の態度からアプリの有無まで全部つながっている。

結局、“患者を中心に据えるかどうか”の違いなのです。

 

日本は皆保険の安心感、アメリカは患者主権、EUはデータ主権──それぞれの強みと弱みを見たとき、日本が学ぶべきは“患者を中心に据える医療DX”といえます。