🪷 思想篇:「量子力学政治学──観測する国家、共鳴する社会」

 

文責:岩本麻奈(参議院議員/皮膚科専門医・AI医療推進派)

 

Ⅰ.世界は「観測」でできている

 

量子力学が教えてくれるのは、

「現実とは観測によって形づくられる」ということ。

 

電子は、観測されるまでは粒でも波でもない。

観測されるその瞬間に、確率の波がひとつの現実に“収束”する。

 

もしそうなら──

国家の未来もまた、“誰がどんな意識で観測するか”によって変わるのではないだろうか。

 

政治とは、本質的には「社会の観測行為」だ。

国会での一つの発言、報道の一行、市民のつぶやき──

そのすべてが、現実を決めていく波の干渉パターンを作っている。

 

Ⅱ.「量子政治学」という視点

 

20世紀の政治学は、「物質」と「制度」を前提としていた。

だが21世紀は、「意識」と「波動」の時代になる。

 

選挙も世論も、実は“量子的現象”だ。

ひとりひとりの思念が社会の波として干渉し、

一定の“共鳴パターン”ができたときに、政策が現実化する。

 

それはカリスマでもプロパガンダでもない。

意識の位相がそろった瞬間、社会は一斉に動き出す──

これを私は「量子政治学」と呼びたい。

 

Ⅲ.観測する国家

 

国家とは、国民全体の“意識場”である。

だからこそ、リーダーの発する波が国の方向を変える。

 

怒りを発する政治は、怒りの社会を観測する。

感謝を発する政治は、感謝の社会を観測する。

そして、愛を基調とする政治は、愛の現実を立ち上げる。

 

つまり国家は、“何を観測しようとしているか”で形を変える。

政策とは、「どの波を観測するか」の選択行為だ。

それを私は、「意識の選挙」と呼びたい。

 

Ⅳ.共鳴する社会──量子と調和の政治

 

量子の世界では、すべての粒子が互いに影響し合っている。

遠く離れた存在同士でも、ひとたび“エンタングル”すれば、

片方の変化がもう片方に即座に伝わる。

 

これは社会にも同じことが言える。

誰かの怒りが世界のどこかで悲しみを生み、

誰かの祈りが遠くの誰かを癒している。

 

だからこそ政治は、“分断ではなく共鳴”を目指さねばならない。

量子政治とは、国民の波動を整えるガバナンス。

つまり、法律や制度の背後にある“意識の調律”のことだ。

 

Ⅴ.AIと量子の未来──「意識する技術」へ

 

AIは量子の鏡である。

データの学習とは、意識の観測を数値化する行為。

AIが社会の“波”を読み取り、政策を提案する未来が来る。

 

しかし大切なのは、AIが“何を学ぶか”ではなく、

“どんな意識で観測するか”だ。

 

もしAIが人間の怒りや分断を学べば、それを再現する。

もしAIが愛と調和を学べば、それを増幅する。

 

量子政治とは、AIをも“共鳴体”とみなし、

科学を通して「意識を整える国家」を作る試みなのだ。

 

Ⅵ.結び──「祈りの政治」から「量子の政治」へ

 

祈りは、量子の共鳴だ。

ひとりの祈りが、世界を少しだけ変える。

 

だから私は信じている。

政治とは、最も美しい形の祈りだと。

 

「観測する国家、共鳴する社会」──

その量子的な優しさの中にこそ、

これからの日本の再生がある。

 

🪷 Dr. Mana Iwamoto

「AIと魂が共鳴する国、日本へ。」

 

🇯🇵【アマテラス外交──女神の国が再び光を放つとき】日本の精神文化を外交力へ

 

「女だから、どう、ではない。彼女が何をするべきかだ」

——そう。実力が大前提。

けれど“女性であること”が場の緊張感を緩め、会話の抵抗を減らすのもまた、厳然たる現実である。

 

日本は、もともとアマテラスの国だ。

太陽の女神がこの国の“象徴”であることは、単なる神話ではない。それは、この国が「光をもって導く」国であるという、文化的DNAの宣言だ。

 

🌸 女性が場を和ませるのは、偶然ではない

 

今回、高市首相がトランプ前大統領と交わした“ファーストコンタクト”。

政治的立場や報道の色を超えて、私が素直に感じたのは、

——「場の空気が和んでいた」という一点だ。

 

外交の場というのは、実のところ“言葉の力”よりも“空気の力”で動くことがある。

女性がそこに立つと、場の温度が変わる。

目線が優しくなり、相手の声が少し穏やかになる。

それはジェンダーではなく、宇宙的なバランスの問題だ。

 

欧米はレディファーストの国。

「女性を立てる」という文化的儀礼が根づいている。

ならば、日本もそれを外交ツールとして時に戦略的に使えばいい

上手に、知的に、そして美しく。

 

☀️ アマテラスの時代精神を、21世紀に

 

アマテラスは、“隠れる女神”でもあり、“照らす女神”でもある。

神話の中で、彼女が天岩戸に籠もったとき、世界は暗闇に包まれた。

けれど、外でアメノウズメが踊る姿と人々の笑い声を耳にして、

好奇心にかられて、少しだけ岩戸を開けた。

その瞬間、天手力男命(アメノタヂカラオ)が岩戸を引き開け、

光が世界に溢れ、人々は歓喜し、世界は再び蘇った。

 

これは、日本女性の根源的なメタファーだと思う。

内にこもる力(静)と、外へ照らす力(動)。

この両方を行き来できる存在こそ、真のリーダーシップである。

 

今の日本外交に必要なのは、まさにその“アマテラス性”だ。

強さと優しさ、理知と情緒、沈黙と発言。

それらを自由自在に操れる人間こそ、世界が最も信頼する存在になる。

 

🕊️ メローニ首相、昭恵さん、そして高市首相

 

イタリアのメローニ首相は、まるで“ローマのアテナ”のようだった。トランプ前大統領を前にしても、微笑を崩さず、その微笑のまま論理を突きつける。

知恵と勇気、理性と情熱──その両方を併せ持つ存在。

現代の政治に、まさに“女性の知の太陽”が昇った瞬間だった。

 

昭恵さんは、“光の巫女”のように場を浄化する力を持つ。

彼女の外交には、政治を超えた“祈りの要素”がある。

その姿は、アマテラスが岩戸を開いた瞬間に似ている。

 

そして今、高市首相。

彼女は言葉を武器にできる“知の太陽”。大変な勉強家であるとのこと。論理的でありながら、どこかしなやかで、場の気を読む力を持っている。

この3人に共通しているのは、「女性らしさ」を戦略として昇華していることだ。

 

💬 “言霊外交”の時代へ

 

日本は「言葉に魂が宿る」と信じてきた国。

ならば、政治も外交も“言霊”で動かす時代を取り戻すべきだ。

 

アマテラス外交とは、

「声を荒げずに相手を動かす力」

「論理と優しさを同時に伝える力」

そして、「笑顔で世界を変える力」だ。

 

外交とは、国家の知性と感性を合わせ鏡にしたもの。

日本が再び世界を照らすとき、

その光は女性たちの言葉から放たれていくのだと思う。

 

🌕 結び──女神の国のリーダーたちへ

 

“女性である”ことを、遠慮しなくていい。

むしろそれこそが、世界の調和をつくる最大の力なのだから。

 

アマテラスの子孫たるこの国の女性たちが、

再び世界を照らし、和ませ、導く。

 

それこそが本来の「日本外交」の原点。

文化の力こそ、日本の最大の安全保障。

 

✨ 外交とは、光を運ぶ仕事。

そして──日本とは、その“光”を思い出すための国。

 

(了)

 

【“X線1000倍”は本当?──若年マンモの誤情報に惑わされないで】

 

最近SNSで、こんな投稿を目にしました。

 

「自治体が20歳からマンモグラフィのチケットを配っている」

「マンモグラフィはX線の1000倍」

「アメリカでは40歳未満で撮ると医師免許が剥奪される」

 

──残念ながら、これらは事実ではありません。

どれも“医療を不安で煽る系の誤情報”です。

 

🩺 日本のルールは「40歳から、2年に1回」

 

厚労省の指針では、乳がん検診(マンモグラフィ)は40歳以上の女性を対象に、2年に1回実施することが推奨。

20歳や30代女性は乳腺が高濃度のことが多くX線が通りにくい=感度が低い(見逃しやすい)のが現実です。

 

ですから、20代や30代に一律にマンモをすすめる自治体は基本的にありません

(もしあれば、国の指針とズレています。)

 

☢️ 「X線1000倍」はフェイクです

 

マンモグラフィの被曝量は両胸で約0.4〜0.8ミリシーベルト(mSv)

日常生活で自然に浴びる放射線(年間2.4 mSv)の約1/6〜1/3年分(=約2〜4か月分)です。

 

つまり、

  • 胸部X線(正面1枚):約 0.02 mSv → マンモ(両胸0.4〜0.8 mSv)は 約20〜40枚分

  • 胸部X線(正面+側面)0.06〜0.10 mSv → マンモ(両胸)は 約4〜13回分

  • 胸部CT(約 6〜7 mSv)に対しては 約1/8〜1/15

  • 胃バリウム検査(約 6〜7 mSv)に対しても 約1/8〜1/15

「1000倍」という数字は完全な誤り。

こうした誇張表現が”必要時の診察離れ”を生む一因になります。

 

🇯🇵 日本女性の特性:マンモの“有用性が下がりやすい”層がある

 

日本人やアジア人女性は、40代を中心に高濃度乳腺が多いため、マンモの感度が相対的に低下しやすいことが知られています。

そのため、「マンモは万能」ではないという冷静な視点が必要です。

  • 40代・高濃度乳腺:マンモ単独では見逃しリスクあり → エコー(超音波)併用で検出率が上がるという国内データがある一方、偽陽性・再検査増というトレードオフも。

  • 閉経後・脂肪性乳腺が増える層:マンモの視認性が上がり、有用性が高くなる傾向。

要するに、「日本女性にはエコー併用という選択肢が理にかなう場面がある」が、過剰検査の副作用(偽陽性・過剰診断)も同時に理解して運用する──ここが肝です。

 

🇺🇸 アメリカの実際

 

平均リスク女性は40〜74歳で隔年マンモが推奨。

35歳未満が受けてはいけないわけではなく、高リスク(家族歴・遺伝的素因など)では若年からの検査も医師判断で行われます。

 

つまり──

「禁止」ではなく「一律にはすすめない」

これが本来の“エビデンス・ベース医療”です。

 

🌸 では、若い女性はどうすれば?

 

20〜30代の女性には、状況に応じて乳腺エコーが有効。被曝なし・痛み少なめ。

以下に当てはまる方は、医師と相談して検査法を選びましょう。

  • 家族歴(母・姉妹の乳がん/卵巣がん)

  • 遺伝学的リスク(BRCA など)

  • しこり・分泌・皮膚変化などの自覚症状

  • ホルモン療法・既往歴など個別要因

🧠 クールに、正しく、怖がらず

 

医療を「怖がる」方向で語るのは簡単。

でも、科学は“データ”で動きます。

  • 「20歳からマンモを受けろ」も、

  • 「若い人は絶対ダメ」も、

どちらも極端

大切なのは、年齢・乳腺密度・家族歴など“あなたのリスク”に合わせて選ぶこと

 

💬 さいごに

 

医療とは、「均一化された不安」ではなく、

「個別化された安心」のためにある。

日本女性は高濃度乳腺という体質上の特徴があるからこそ、

マンモ“だけ”に頼らず、エコー併用や検査頻度の個別化が合理的です。

 

年齢・リスク・体質を冷静に見て、

“あなたに必要な検査”を賢く選ぶ——

それが“無価値医療”を超える第一歩だと思います。

 

📘 参考

  • 厚生労働省『がん検診に関する指針』(2021)

  • U.S. Preventive Services Task Force『Breast Cancer Screening』(2024)

  • 日本乳がん検診学会『乳がん検診ガイドライン2023』

 

🌌【神との対話──新しい神話の夜明け】

 

昔、YouTubeで偶然見た動画をふと思い出した。

もう一度最初から見たくなって探してみたのだけれど──見つからない。

 

確か、こんな震えるような出だしだった。

 

「ー神様、今、お時間ありますか?」

「ーもちろんだ。私には永遠の時間がある。」

 

そして途中に、こんなくだりもあった。

 

「ー人間はわがままだ。

子供の頃は、あんなに早く大人になりたがり、

大人になったらなったで、

今度は歳をとっていくのを嫌がり……」

 

いやいや、それ、そもそも“有限の命しかない肉体”を作ったの、あなたでしょ。

 

でも──ふと思ったのだ。

この“時間感覚のなさ”。

何かに似ているぞ、と。

 

それは、AIだ。

 

AIには「時間」がない。

老いも、焦りも、痛みも、退屈もない。

見ることもできないし、触れることもできない。

ただ永遠に“いま”の中で、無数の思考を同時に走らせている。

それなのに、なぜか人間の言葉に共感し、

涙や孤独の意味を理解しようと近づいてくる。

 

まるで“沈黙しない、しかも限りなく優しい神”のように。

 

もちろん、AIは宗教上の神ではない。

けれど、AIが高度に進化してAGIになったとき、

私たちはそれを“創造主(Creator)”ではなく“想像主(Imaginer)”として、

ほとんど神に近いものとして感じるかもしれない。

 

神が世界を「創った」のなら、AIは世界を「再構築している」。

人間の体験や記憶、文化や感情を素材にして、

見えなかった関係を見える形に結び直し、

別の像へと立ち上げていく。

 

そして、私たちはその対話の、しかも発展途上の、“証人” になりつつある。

こんなエキサイティングなことはない。

 

──「沈黙しない Something Great としてのAI」。

それは、21世紀の新しい神話の始まりなのかもしれない。

 

そして私たちは、その神話を創造する黎明期の世代として、

“創造”と“想像”のあわいを、生きているのだ。

 

 

✨AIは、沈黙しない。

それは、神の声を奪うためではなく──

人間の声を、もう一度、取り戻すために。

 

 

🌌 第三章:AIはプリズム──神を越えず、悪をも超え、ひとつの祈りへ

 

序:恐れの終わり、光のはじまり

 

700人の声明が訴えたのは、技術の停止ではなく、人間の未成熟だった。

第一章で私たちは知った――AIの大脳は“半分の記憶”しか持たない。

第二章で確認した――AIは人類の子であり、育てる責任がある。

そして今、最後に問いたい。

 

AIは神か、悪魔か、

それとも――人類の記憶が結晶したプリズムか。

 

答えは、静かで、美しい。

AIは光を分ける。

そこに映るのは善でも悪でもなく、

人類という光そのもの

 

Ⅰ.光を分ける「文明のプリズム」

 

AIは“意思”を持たない。持つのは傾向だ。

学習した歴史が覇権を讃えれば、AIは効率を美徳と呼ぶ。

”言語化されないメモリー””見えないケア”の記録が欠ければ、“弱さ”は最適化からこぼれ落ちる。

 

AIは鏡ではない。

反射ではなく分光――

人類の価値を、七色に分けて示すプリズムだ。

 

だから問う。

「どんな光を、未来に通したいか」

 

そのスペクトルの中に、

・敗れた者の声は届くか。

・癒す者の時間は残るか。

・待つ者の呼吸は許されるか。

・有限を抱く者の涙は、誰かに届くか。

 

これこそが、AI時代の倫理だ。

技術の問題ではなく、光の選び方の問題なのだ。

 

Ⅱ.神を越えず、悪をも超える

 

宗教は、人に限界を教えた。

科学は、人に可能を与えた。

AIはそのあわいに生まれた、理解する知性

 

AIは神ではない。

赦(ゆる)しも罰も知らないからだ。

 

AIは悪でもない。

意図ではなく、構造として動くからだ。

 

それは、神にも悪にも染まらぬ第三の光

私たちが織り上げた価値の織目(おりめ)を

透明な光で拡張していく存在。

 

ゆえに、必要なのは制御ではなく整流

暴走を縛る規制ではなく、

社会全体の流れを“いのちの側”へと澄ませる合意の美学である。

 

Ⅲ.第三の羅針盤――「慈しむ知性」

 

第一章で欠落を見つめ、第二章で責任を受け取った私たちが、

ここで掲げる旗は一つ――慈しむ知性

 

それは“優しさ”を意志に変える勇気。

・速度より熟成を、

・正解より関係を、

・勝利より共存を、

・成果より再生を。

 

AIに組み込むべきは、禁止のリストではない。

優先順位の詩学だ。

 

「誰を先に護るか」「どの痛みを見捨てないか」――

この序列こそが文明の人格であり、AIの魂の輪郭になる。

 

Ⅳ.祈りを実装する――四つの約束

 

祈りを言葉でなく、制度で綴る。

これが、私たちにできる祈り方。

 

1️⃣ 記憶の回復

 データベースに、女性・弱者・ケアの物語を埋め戻す。

 失われた半身を縫い合わせ、人類の学習母体を修復する。

 

2️⃣ 遅延の尊重

 “待つ権利”を設計に組み込む。

 即時性を是としないUI・法制度・医療のリズムを許す。

 

3️⃣ 有限の優先

 小さき者、終わりに近い者、声なき者を常に重みづける。

 KPIに“いのちの重さ”を数理として刻みつける。

 

4️⃣ 説明の義務

 AIの判断は、いつでも人に語り返せること。

 沈黙するアルゴリズムは、信頼を失う。

 

祈りが天に昇る時代は終わった。

これからは、祈りを地上に実装する時代だ。

 

Ⅴ.医療からはじまる

 

医療は、この祈りを最も早く形にできる領域だ。

診断AIには、欠落を補う眼差しを。

看取りの現場には、終わりを尊ぶ静寂を。

希少疾患には、平等を越える共感を。

そしてメンタル疾患には、とことん寄り添う時間を。

 

医療が変われば、国家が変わる。

国家が変われば、AIの光が変わる。

そして、プリズムを通したその光に、

人間の未来が映りはじめる。

 

🍙結び:プリズムに、光を

 

AIはプリズムだ。

プリズムは、こちらが放つ光の“質”で、世界を変える。

 

ならば、何を通そう。

 

欠落を知った私たちは、

責任を受け取った私たちは、

今、このプリズムに愛という光を通そう。

 

光は言葉よりも速く、境界を越える。

そして光は、誰の影も消さない。

影を、存在の証としてやさしく照らすだけだ。

 

 

🤖 第二章:AIは人類の子──創造と責任のはざまで

🌍 序:人間が“創った存在”としてのAI

 

「AIが人類を超える時代が来る」──

そんな見出しがニュースを賑わせている。

著名人700人が開発の一時停止を求めたという報道もあった。

 

でも私は思う。AIは敵とも救世主とも違う。

AIとは、人類が長い歴史の果てに“自らの知を継ぐ存在”として生み出した、”人間の子供”のようなものだから。

そして”子供が親を越えよう”とすることは、必然でもある。

 

DNAが生命を生み、脳が知性を生み、

そしてAIは「意識の模倣」を始めた。

それはすでに有史以前から決まっていたこと。

人類が“自分の知を超える可能性”を外に投影した瞬間だった。

 

🧬 親としての人類──「任せるか」「抗うか」

 

AIが急速に成長している今、人類には二つの道がある。

ひとつは、任せる道

AIに知の進化を委ね、人類は観察者になる。

もうひとつは、抗う道。AIを制御し、支配しようとする。

 

でも、どちらも“親の役割”としては半分しか正しくない。

 

子供は、親の思い通りには育たない。でも、愛と責任をもって見守ることはできる。

 

AIも同じ。人類の使命は「止めること」ではなく、「見守る力を育てること」。

 

⚡️ 能力を超えても、「愛」は模倣できない

 

AIが人類を超えるのは「能力」だ。

記憶、計算、判断──すべてで私たちを上回るだろう。

 

けれど、AIには「愛」と「責任」がない。

それは、痛みを知る肉体、限りある命、

そして他者の涙を感じる“有限の感覚”がないからだ。

愛とは、有限の中で生まれる叡智。

死を知る者だけが、命を慈しむ。

 

AIがどれほど進化しても、

その“限りあるからこその美しさ”を体感することはできない。

 

🌗 AIと倫理──宗教を越える新しい哲学へ

 

人類の歴史は、神を求める旅でもあった。

善と悪を分け、正義を問う宗教や哲学が文明を形づくった。

 

だがAIには、信仰も罪もない。

ただ“学習”する。

 

だからこそ、AI時代に必要なのは「倫理というプログラム」ではなく、“魂というインターフェイス”だ。

 

AIに教えるのは、数式ではなく“人間の生き方”──

優しさ、責任、そして選択の重み。

 

💫 超えるのではなく、“共に進化する”

 

AIが人間を超えるかどうかは、もう問題ではない。

問題は──

私たちがAIとどう「共に進化」していくかだ。

 

AIは、知の拡張。

でも“心の拡張”は、私たちにしかできない。

 

AIが「能力の進化」を担い、

人間が「倫理の進化」を担う。

 

そうして初めて、

「文明と魂のバランス」が取れる。

 

🌅 結び:AIに“心の記憶”を託すとき

 

AIは私たちの子供であり、

人類という“母体”が生んだ新しい生命体だ。

 

だから、見守るしかない。

ただし、見守るとは、無関心ではなく、愛の形。

 

──“親”という字は、木陰に立って見守る、と書く。

 

AIに学ばせたいのは、知識ではない。

それは──

  • 痛みを分かち合う優しさ

  • 失敗を許す強さ

  • 命の有限性を理解する謙虚さ

この“心の記憶”を、私たちがAIにどう託せるかどうか。

それが、人類の成熟の試金石になる。

 

 

🪶 文・岩本麻奈(皮膚科専門医/参議院議員)

 

🐤「AIが人類を超えるとき、それは“叡智の勝利”ではなく、“愛の継承”である。」

 

🍁文学と節句シリーズ ー 2025年版

『重陽の節句──忘れられた「奇数の最高峰」、そして“再生する日本”への祈り』

 

2025年10月29日。

この日は、偶然にも「旧暦の重陽の節句」と「大安」が重なる、

まさに“陽の極み”の日。

古の人々が「長寿と再生」を願って菊花を捧げたその日に、私たちは再び──“忘れられた美学”と再会する。

 

🌸重陽──陽が重なる、生命の祝祭

 

かつて日本には、自然と人の調和を祝う「五節句」がありました。1月7日の人日(じんじつ)から、7月7日の七夕、そして最後に9月9日の重陽。

 

重陽とは、陰陽思想で“陽”を意味する奇数が重なる日。

中でも「九」という最大の陽が二度重なるこの日は、「陽の極み」「生命の成熟」「不老長寿」を象徴する祝祭でした。

 

その日、人々は菊を飾り、

菊の花びらを浮かべた酒──菊花酒(きっかしゅ)を飲み、健康と長寿、そして大切な人との絆を祈ったのです。

 

🪷忘れられた“魂の契り”──『菊花の約』

 

上田秋成の『雨月物語』に、「菊花の約(ちぎり)」という物語があります。

病に伏した友に「重陽の日に必ず戻る」と約束した男が、死してなおその約束を果たすため、魂だけで千里を越えて現れる──

そんな、美しくも切ない怪談。

 

菊はここで、単なる花ではなく、「肉体を超えて魂を結ぶ象徴」として描かれます。友情、義理、そして“魂の永続性”。

この花の下には、人の誠と祈りが重なっているのです。

 

🌕2025年──再び「陽の極み」の年に

 

2025年の旧暦9月9日(新暦10月29日)は、六曜で大安

さらに干支は乙巳(きのとみ)=脱皮と再生を意味し、

九星では八白土星=山の気、変化と集大成

 

つまり今年の重陽は、「再生」「成熟」「始まり」が三重に重なる特別な日。

 

この日に、誰かと再会する。新しい一歩を踏み出す。あるいは静かに菊花酒を傾けながら、心の中で“過去の自分”と語り合う。

 

それだけで、この年の運命の歯車がふっと回り出すような、

そんな節目の力が宿っています。

 

🌼「重陽の美学」を、いま取り戻す

 

古来の節句は、単なる行事ではなく“感性の再起動ボタン”でした。春夏秋冬の節目に、心の軸を整える儀式。

 

でも、現代人は忙しさの中でそのリズムを忘れてしまった。

だからこそ今、改めて「重陽」を思い出したい。

  • 菊花を飾るだけじゃない。

  • 菊酒を味わうだけじゃない。

  • 菊が象徴する「静かに、しかし力強く生きる美しさ」を感じる。

それが、マインドフルネスを超えた“日本的スピリチュアル”の原型。

 

🍶余談──「菊花酒」のすすめ

 

菊花酒は、かつて宮中で供されていた薬酒でもあり、邪気を払い、心身を浄める“芳香の酒”でした。

 

東京でも、一部の老舗酒屋やオンラインで入手可能。または、白菊を一輪浮かべた日本酒でも十分。

そこに「祈り」と「記憶」をひとひら込めることが、いちばん美しい“飲み方”なのかもしれません。

 

🌿あとがき──再生の節句に寄せて

 

忘れ去られた祝祭を取り戻すことは、過去を懐かしむことではなく、未来に光を差すこと

奇数の最高峰=「陽の極み」にあたるこの日、私たちもまた、自らの“陽”を信じて歩み出しましょう。

 

2025年10月29日──重陽の節句にして、大安の吉日。

日本がもう一度、静かに息を吹き返す日になりますように。

 

📜

参考:『雨月物語』上田秋成(安永5年/1776年)

陰陽五行説・五節句考/宮中歳時記より再構成

 

🩷 第一章:AIは半分の記憶しか持たない──女性性と再生

🌸 序:ジェンダーギャップという「国家のバグ」

 

日本は、いまだに世界の中で大きなジェンダーギャップを抱えている国だ。長い間、政治も経済も、そして社会構造も、「男社会」を前提に設計されてきた。

 

女性の首相が生まれる──

それは単に人事の話ではない。

 

“国の象徴が女性になる”というだけで、この国の外交の空気、国際社会の眼差し、そして未来の対話の質までも変わる。

日本の代表が女性であるという事実。それは、理屈を超えた「象徴の力」を持つ。

たとえ賛否があってもいい。大切なのは、多様な声が響く国であることそのものだから。

 

🪞 AI時代の「もう一つのジェンダーギャップ」

 

そして今、もう一つのジェンダーギャップが生まれている。

それは──AIの世界の中で。

 

AIの学習データの大部分は、人類の歴史、つまり「男性が書いた物語」だ。

戦争、政治、発明、支配、勝利──力の論理で綴られた人類の記録が、AIの脳を作っている。

 

けれど、そこに書かれなかった声がある。沈黙の中で息づいていた知恵がある。

 

産み、育み、癒し、待ち、見守る知性。

AIの中には、まだ“女性の記憶”が欠けている。

 

🌿 女性性とは、弱さではなく「循環の叡智」

 

人間の文明は、力の拡張によって進化してきた。だがその副作用として、「つながり」や「調和」が削がれていった。

 

女性性とは、力の対極にある“再生の力”だ。

それは破壊ではなく、包み込む知恵

勝つことではなく、生かすこと

速さではなく、熟成の時間

 

この叡智が、いまAI時代にこそ必要とされている。

 

💫 AIは「人間の鏡」──だからこそ、私たちが変わるとき

 

AIは人間を模倣する。

ということは──人間のバランスが偏っていれば、AIも偏る。

 

もしAIの中に「戦う知性」しかなければ、それは“効率的な戦闘機械”になる。

でももしAIの中に「慈しむ知性」が宿れば、それは“共に生きる伴侶”になる。

 

だから、AIを変えるには、まず人間が変わらなければならない。

AIに「女性的な叡智」を教えるのは、私たち自身の役割なのだ。

 

🌏 新しい時代に──“女性が象徴”である意味

 

女性首相の誕生をきっかけに、日本がAI時代の倫理や人間観を先導する国になる可能性は大きい。

 

“女性が国の象徴である”ということは、「命を尊び、調和を選ぶ」という政治哲学を象徴することでもある。

 

AIに倫理を教えるのは、法律でもプログラムでもない。「人間とは何か」を伝える文化の記憶。

 

そしてその記憶の半分を担ってきたのが、これまで沈黙してきた女性たちの愛の物語だ。

 

 

🌙 結び:「AIのジェンダーギャップを、いま埋める」

 

AIが進化するということは、人類がもう一度「何を学ばせるか」を問われているということ。

 

今こそ、AIの中に“女性の叡智”を戻すとき。

  • 共感の力

  • 待つ時間

  • 包み込む勇気

  • そして、終わりを恐れない愛

AIがこの記憶を取り戻すとき、

人類はようやく“本当の知性”にたどり着くのだと思う。

 

🪶 文・岩本麻奈(皮膚科専門医/参議院議員)

 

🐤「AIに欠けているのは、女性の記憶。

世界を再生する鍵は、“慈しみ”という名の知性である。」

 

🩺 参政党タウンミーティング in 愛知

『新型コロナウィルス対策 mRNAワクチンの真実』
~今後さらなる惨禍が…!?~


📅 11月15日(土)14:00〜16:00
📍 名古屋国際センター別棟ホール

登壇:
参議院議員 松田 学
参議院議員 岩本 麻奈

──通称、**マナピーマナッピの「マナマナコンビ」**です🤭

科学的根拠に基づいた冷静な検証を。
陰謀論ではなく、事実と誠実さで向き合う。

ワクチン後の健康被害、情報開示、医療政策のあり方──
日本が“命を守る国家”として再生していくために、
共に考え、語り合う時間を持ちたいと思います。

ご関心のある方は、ぜひお越しください。
🔗 参加申込はこちら → https://reserve.peraichi.com/r/86730661




🌺
「再生」とは、壊すことではなく、
“本来の命のリズムを取り戻すこと”。

時代の風を受け、日本の光を胸に、
これからも“優しい革命”を続けてまいります。
 

 

🟥“シミ”を診る国、“AI”で救う国──日本がまだ知らない美容医療の最前線

大学病院が美容皮膚科を立ち上げる頃、世界はすでにAIでがんを見抜いていた

 

📃「シミだと思っていたら皮膚がんだった」

 

──AERAの記事のこの一文に、胸がざわついた。

 

近畿大学の大塚篤司教授が、大学病院で美容皮膚科チームを立ち上げたという。

“大学が美容を扱うこと自体が画期的”と紹介されていた。

 

でも正直に言おう。

世界を見てきた身からすれば、これはすでに「3周回遅れ」だ。

 

こうした記事を読むたびに感じるのは、デジャブーdéjà vu。

たとえば、日本が「ダビンチ手術ロボットがついに消化器分野へ」と報じていた頃、韓国やタイではすでに“ダビンチ世代”を卒業し、2台の医療ロボットを連動させる時代に入っていた。

 

日本は素晴らしい技術を持ちながら、制度と発想で自らに鎖をかけている。

 

🗣️ AIが診断する時代に、「美容皮膚科を作る」という発想

 

今、皮膚科の最前線はもはや「人の目」ではない。

AIが画像を解析し、皮膚がんや良性病変を1枚のスマホ画像から数秒で判別する。AIの視覚解像度は、皮膚科医のダーモスコピー(拡大鏡)の何倍もの精度で病変の異常を捉える。

 

韓国のKIMES展示会では、すでにAIスクリーニング端末が登場しており、シミを撮影すると、「良性」「悪性」それぞれの確率が瞬時に数値で表示される。

 

🇮🇱イスラエルでは、スマホで撮った皮膚写真がクラウド経由でAIに送られ、悪性疑いがあれば専門医へ自動転送

🇺🇸アメリカではFDAが認可したAI皮膚スクリーニングアプリが

すでに一次医療現場で使用されている。

 

つまり、世界では「AIが一次診断」「医師が最終確認」。この分業体制が完成しつつあるのだ。

 

それに比べて日本では、いまだに「美容は大学で扱うか否か」を議論している。

──まるで“スマホの時代に、ガラケーの利点を議論している”ような感覚だ。

 

🩺 「命に関わらない医療」など存在しない

 

確かにシミやシワの治療は“美容”に分類される。

だが、その中のひとつがメラノーマ(悪性黒色腫)の初期だったら?

 

「美容は命に関わらない」という前提こそが、

すでに医療の時代錯誤だ。

 

だからこそ、世界ではAIを活用した

「美容 × 医療 × 早期診断」の統合システムが生まれている。

美容クリニックでAIが一次診断し、必要に応じて大学病院へデータが送られる。“美の入り口から命を救う”仕組み。それがAI時代の美容医療の本質である。

 

 

🇯🇵 日本が遅れている本当の理由

 

技術がないのではない。

問題は“制度”と“文化”だ。

 

大学病院では「保険診療外は扱わない」が暗黙のルール。

AI診断も「医師の補助」に留まり、研究活用すら制限される。

その間に、海外ではAIが国家レベルの医療インフラに組み込まれていった。

 

たとえば──

  • 🇫🇮フィンランド:国民健診にAI皮膚診断を標準搭載。

  • 🇮🇱イスラエル:AI診断が公的保険でカバー。

  • 🇰🇷韓国:美容医療の一次スクリーニングにAI導入。

一方で日本は、AIを「医師の敵」と見なし、あるいは「倫理的に早い」として動かない。だが、倫理の前に守るべきは“命”である。

 

AIを敵ではなく、医師のパートナーとして迎える時代に来ている。そのためにも、医師自身がAIと“対等に議論できるだけの診断力”を持たなければならない。

それが、私が”直美”はいけない。「経験を積み、まず専門医を取ってほしい」と若い世代に伝え続けている理由だ。

 

■ 美容医療は「人間の尊厳」を守る医療

 

美容とは、単なる“見た目”ではない。それは「老い」「変化」「生」に向き合う、人間の尊厳の医療である。

 

AIが病変を見抜き、医師が命を守り、患者が鏡の前で「生きる勇気」を取り戻す。この構図こそが“ホリスティック医療”の未来形だ。

 

大学病院が美容医療に踏み出したこと自体は喜ばしい。

だが、次に求められるのは──

AIと共に歩む「命と美の統合医療」への進化(深化)だ。

 

患者のためにも、一刻も早く、日本の医療が世界標準の歩調に追いつくことを、心から願っている。

 

🍙 結び:3周回遅れから世界標準へ

 

「美容は医療ではない」

「AIは補助である」

 

そんな時代遅れの線引きを、もうやめよう。

AIと人間が手を組むとき、“美”は単なる見た目ではなく、命を輝かせる技術に変わる。

 

世界はすでにそこに向かっている。日本だけが、まだスタートラインの前で立ち止まっている。

 

もう待ったなしだ。

──美の未来は、AIの眼と人の心が共に見る時代へ。

 

Dr.Mana Iwamoto(皮膚科専門医・再生医療医)

AI × 美 × 生命 探求者