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 ナマステ。再びカトマンドゥの喧騒から。

 

 残念な五里霧中の飛行経過は、前回のブログで→


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 翌朝のカトマンドゥ。今度は朝から晴天!


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 フライトは定刻に出発です。

 イエイ、アゲイン!イエティエアライン!昨日の“残念フライト”のメンバーが集まってきます。再び運命共同体となった仲間たち。皆“今日こそはリベンジ!”の思いで目がキラキラ。

  

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 最初に、昨日は山の先しか姿を見せなかったランタン(7,234m)が見えてきました。なるほど、君はこういう姿をしていたんだね。

 
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 こちら、チェックイン時に配布される“ヒマラヤ全景解説図”より。


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 世界の屋根、7000メートル級、白銀の稜線が続きます。絶景かな。シシャパンマ、チョ・オユーなど8000メートル峰の山も見えている、、、はず。


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 そのうちに、見えてまいりましたよ。標高8848mを誇る世界最高峰の、あの神々しい勇姿が。


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 壮観なコックピットからの眺め。(そういえば昨日は呼ばれもしなかった)


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 エベレストに最接近した時点でターンです。左に見えるのがエベレスト。


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 この角度からだと案内マップと全く同じ。

 中央がエベレスト。向かって左に頂上がギザギザ平らな特徴的な山NUPTSE(7,855m)、そして右にはLHOTSE8,516m)を従えて、なんたる堂々とした出で立ちでしょう。


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 記念にシャンパンで乾杯!(そういえば昨日はシャンパンなかった)3つの山をグラスに入れてワンショット!

 記念にパイロットのサイン付き搭乗証明書をもらいます。(これも昨日はもらえなかった)


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 チョ・オユー(8,211m)です。たぶん。

 

 考えてみれば、前日の落胆あったからこその感動ひとしおでした。セラヴィ!(Cest la vie !それが人生)


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 —教訓—

 最高峰のヒマラヤ、“雲の上レベルなので、地上が雨でも飛んだらいつも見える”は間違いです。予備日を“必ず”つくって備えましょう。そして不本意な事態の時は早々に諦めず、とにかく窓口で交渉してみることですね。