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 カンボジアの医療事情 について以前記事を書いたことがあります。(→ )あの時から自分がお世話になっているこの国で、ささやかに出来ることがないか、ずっと考えておりました。

 

 実はカンボジアは、所定の手続を踏み条件が合えば、日本の医師免許が有効になるという例外的な国です。クメールルージュの負の遺産である医師不足が深刻で、今だに市民の生活に影響しているという事実の裏返しなのです。

 先述の記事で登場くださったロイヤルプノンペン病院の元院長であるソーマーチ先生(すでにタイに戻られました)のアドバイスも頂戴し、現院長先生の秘書の方のご協力で、この度ようやくライセンスが手元に届きました。

 

 General Practitioner(総合診療医)としてキャッチアップをしたいのですが、時間とヴィザの制約もあり、今できることは限られております。まずは無償のボランティアなどから始められれば、と思っております。