鯛兜のトマト煮 |  醗酵食で自然体に生きる                   埼玉の醗酵仙人 菌坊      

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自然に任せ、与えられた生命を大切に細く長く、「名もなく、貧しく、つつましく、そして美しく」120歳健康体を願い発酵食をベースにワンコいちごとの長寿食生活について語る。
主なテーマ
酵素、、醗酵食品全般、乳酸菌、栄養、美容、長寿、クラフトコスメ、犬ごはん

散歩の途中スーパに寄り鯛の兜を購入しました。愛媛産の養殖です。
200円・・・・1日置けば100円になるのですが・・・・^^・・・・購入しました。

帰って早速トマト煮の準備です。
鯛兜の片側のみ使い片側、及び中骨は明日消費予定とし、麹水処理して冷蔵保存します。
こうしておくと保存後も魚臭のいやな臭いが抑えられます。麹の拮抗性で雑菌繁殖が押さえられるのでしょう。
鯛のウロコはコラーゲンだし削ぎ落とすのも勿体無いと、バーナーで表面のウロコを焼きました。



ジャガイモは煮えやすいように小さいサイの目に切って、そのまま入れるとスープを濁してしまうので、水に晒し表面のデンプンを流してしまいます。



後はいつもの要領でトマト煮です。


人参も小さいサイの目切りです。

なぜか汁気が少ないので、白菜を盛って弱火で蒸し煮しました。
白菜もグルタミン酸が割と含まれており。中心部の黄色い所とか、肉厚の部分など良いダシが出ますよ。甘い旨みも感じられます。だからトマトソースが絡んでいなくとも、美味しく頂けます。
こんな感じに
出来上がりました。


メッチャ具沢山です。菌坊らしく汚いです。どうしても主食も兼ねてというので、具沢山になってしまいます。
ウロコ焼きましたが、まだ口に残りました。でもゴックンしました。
いつもと変わらない美味しさなんですが・・・・鯛兜はやっぱし煮物がいいです。
残った片側は煮物にします。

麹水・・・・もう3年くらいになるでしょう?水のみ継ぎ足しで使っていますが、麹酸が生成され酸っぱくなっていますが、本日3年ぶりで改めて、米麹を追加しました。


左は麹水です。右は納豆水なんですが・・・・
麹水のほうは、いままで半分上澄みで下半分は残渣が沈んでいたのですが、今日改めて米麹を追加したので全体が濁った形となっています。
両方とも何年経過しても腐らないというのが・・・・立派なものですね。