スライド共有のウェブアプリを
docswellに引っ越したことを機に
もうすこしラインナップを揃えたいなと思って、さきほどからちょいちょい公開ファイルを増やしてます。
んでもって、
「DICフレーム」という必殺ツールについても、一部シートを加筆修正して更新版をアップしました。初版は2017年公開なので、6年ぶりの更新です。
アップデート対象は他にもあるのですが、、
Z社 広島ワークセッション2024開催決定を記念して、ほかを差し置いて優先しました。
このあいだのお話では、今回の特別ワークセッションは、1日だけの開催ではなく、2日間開催! しかも有償での開催と伺っていますので、そりゃもうそれに見合う内容にするぞぉー! と、張り切っておりまっす。
で、その筆頭候補は
DICフレームを置いて他にない😤
DICのなにがいいかっていうと、
もともとの目的は
「我々は何者か?」という問いに
ロジックを用いて答える
という趣旨だったんです。
いってみれば「ブランドプロポジション」の進化版。
ん?
いやいやいや、ありゃ進化か?
元を辿ると、そもそもは一宮の地域ブランド開発案件において、バリューツリーを作ってブランドプロポジションにまとめようとしたら変な格好になっちゃって、それがDICフレームになったという経緯なんだから、
進化版というより、
失敗作ちゃうん
失敗作っていったらDICに失礼だから、
ほんなら失敗転じて「怪我の功名」かな?
この言い方も、ひでぇーな
ま、とにかくですね、
文学的になりがちな
ブランドアイデンティティ議論に
論理を持ち込むという
いかにも「工学出身マーケター」っぽい話でした。えへへ
それが
12年の月日を経て
進化に進化を重ねてきたと思います。
最初のDIC応用は、
コーポレートコミュニケーションのメッセージ開発です。詳細は、上記リンク先の「DICフレーム」というファイルの最終ページをご覧ください。イメージとしては、DIC各ボックスに記載された内容を寄せ集めて、文章にすれば、それがそのままブランドメッセージになるよねという具合です。
次の応用は、
新たな経営資源開発です。
いま、KM社 BM活動で取り組んでいる「技術企画テーマの策定」は、まさに、新規経営資源開発の範疇の話だと思っています。これも上記リンク先のDIC概説シートに掲載してあります。中盤あまりの章です。
そして、
この流れは
いままさに夢中になって取り組んでいる「経営資本政策の在り方」に結実していくと考えています。
すなわち、
いま「経営資源」と称している層が
「経営資本」という呼び名に変わり
この層に、6大資本が並ぶというイメージ。
さらに、
いま取り組んでいるのは
経営資本間の構造化なので、
そうなりますと、
DICフレームの姿かたちが
新たな形態に進化するのかもしれませんね。今後の展開が楽しみです(^^) これはまさにいまから取り組もうとしていることなので、さすがに上記リンク先に概説はありませぬ。すみません。
とまあ、そんなこんなで
DICが誕生したのは2010年ですから、かなーり昔なのですが、いまだに進化していて、ほんと育て甲斐のあるフレームワークです。
そうそう、そういえば、、
今年度のK社BMでは
「認知バイアスの早期適正化」が注目キーワードの一つになっています。
自分たちは顧客から見て何屋なのか?
という自己規定って、
DICフレームが誕生したど真ん中ストレートの理由なんです。もしかしたら、どこかいいタイミングでDICフレームを紹介するのはアリなのかもしれないですね。
ひょっとしてひょっとすると
あっちでもこっちでも、来年はDICフレームが装い新たに表舞台に躍り出てくることになったりしてねそうなったら、おもしろいですねー
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広島かあ、
楽しみだなあ(^^)
夜はみんなでお好み焼き屋さんに行きたい!とおねだりしてしまいました
はじめてZ社を訪ねたのは、
2009年12月23日です。ひょえー、すっげー昔ですね
わたしのPCって
いまの壁紙は、2022年オリックス優勝直後の全員集合写真なのですが、歴代壁紙のなかでも一番長く使用していた写真は、
沖縄シーサー君です。
研究室学生と沖縄旅行した時に、粘土で作られた沖縄シーサー君をプレゼントしてくれまして
そのシーサー君をパシャっと撮影した画像に、「かとうせんせい、がんばれー」「ふれー、ふれー」と付記されたJPGファイルが、12月23日講演のため名古屋から広島に向かう新幹線移動中に突然メール着信したんです。池田と奈良が送ってくれた手作り画像。この励まし画像が添付ファイルで送られてきた時、ほんと嬉しかったな。。
学生たちの応援もあり
12月23日の講演は大盛況\(^o^)/ん?大盛況だったですよね?ちゃうかな?勘違いじゃないといいんだけど
そして、その翌月から2年弱にわたって
毎月とんでもないワークセッションを重ねて
みんなでZブランドの骨格を形作りました。
それが、誰もがテレビ広告で見たことがある「Be a ホニャララ」に繋がっていったのですから、振り返ってみると、ほんとにものすごいセッションでしたよねー。わたしにとっても貴重な経験になりました。なにより、ほんと楽しかった。うん、ほんとそう思う。
しっかしまあ、
ありゃもう、なんというか、ほんまもんのメチャクチャセッションでした。およそ再現性のない、出たとこ勝負以外のなにものでもなかったですな。それがまた、とてつもない記憶として心に刻まれたことにつながってるのかな。
あれから12年の月日が流れました。
当時の仲間は、みな大活躍\(^o^)/とんでもないほど偉くなられた方も多数います。すんばらしいです!!
今月10日に、当時のプロジェクトメンバーだったお二人と実にひっさしぶりに再開し、博士バーでワイワイ過ごしました。楽しかったー(^^)
三人で
当時のプロジェクトメンバーの名前を一人ずつ挙げて、懐かしがっていたら、どうにもこうにもみんなに会いたくなってしまい
「広島セッションやろう!」
という思わぬ展開になりました
<つづく>←ちょっと頭を整理します