2019-03-12 17:42:22
「講師育成は、4次do明確化だけでは事足りない」

あ、普段の頭痛のことではなく、困ってるという意味です。
講師育成の件です。

手法の使い方はレクチャーできますが、それ以上の何にコミットすべきなのでしょうね。

すこし前までは
「課題は、Do展開表の4次Doを定めること」だと思っていたのですが、

最近、それより肝心なことがあるような気がしてます。それが何なのかわからずにいたのですが、昨日のWSでその一端を垣間見たような気がしました。いまはまだ言葉で表す域に達していないのですが。汗

昨日のWSで
危機的な場面に直面しました。
んー、それがどういう場面だったのかすらちゃんと説明できないのですが、一言でいうと、「あらかじめ用意した説明資料が役に立たず、話が伝わらない。想定外で、打開策がさっぱりわからない。皆目見当がつかない」です。

寝不足で機転がきかなかったのかもしれません。あるいは、年齢とともに思考が劣化したのかもしれません。よくわかりませんが、あそこまでうまくいかなかったのは初めてというくらい

「この説明の仕方では相手に伝わらない」ということしか認識できず、じゃあ、どういう言い方にすればいいのかがわからない。

尋常ではない焦りでした。
自分では平静を装っていたのですが周りからはバレバレで、ある人がいうには「顔色が土色になっていた」とのこと。ひょえーー(@_@)

しばらくの間、なにか行動を取っていたと思いますが頭の中は真っ白。そのあと咄嗟に始めたのは、実際のイシューを引き合いに出した、議論でした。つまり、解説をやめたということです。

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03月23日 23:18

「講師を育てたいのか、育てたくないのか、育てられないのか。わからない。」

 

いまはまだいい。
でも、放っておいても大丈夫な期間は、そう長くは続かない。

顧客価値創造活動は、
私の人生にとってかけがえのないものです。大事に大事に育ててきました。

これを失ったら、自分は自分でなくなる。決して大げさな言い方ではなく、本気でそう思っています。

育てよう育てようという気持ちが非常に強いこともあり、顧客価値創造活動の手続きは常に成長を続けています。あるプロジェクトを通じて得られた手続き上の知見は、次の別プロジェクトに適用し、また新たな知見を生む。その知見を元のプロジェクトに適用してみると、また別の新たな知見を生む。こうして、手続きは進化を遂げるのですが、進化を続けてばかりで、一向に完成しません。

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【大事なことなので補足】
なお、当然のことですが、プロジェクトからプロジェクトへ展開しているのは、あくまで手続き上の知見であり、検討内容ではありません。当たり前です。検討内容の流出は、一瞬にしてすべてを失います。言うまでも無いことですが、念のため補足しました。
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話を元に戻します。


このさき、永遠に完成形には辿り着かないのかもしれません。

育てたい気持ちが強いため、
完成形など無いのに、

際限なく
顧客価値創造活動の手続きは、常に成長を続けており、

自分でもなんとなく感じていたのですが、先日、「あなたは、講師を育てたいと思っていないのではないですか?」と訊かれ、ギクっとしました。すぐ顔に出てしまうタチであることは自分でよくわかっているため、取り繕うことなく、「真正面から突かれてまいりました」と白状しました。

先日から頭を痛めていることがあります。正直、自分がどうしたいのか自分でもよくわからない。

 

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2019-03-24 00:02:08
「山を高くすべきか。裾野を広げるべきか。」

顧客価値創造活動は、私の人生にとってかけがえのないものです。大事に大事に育ててきました。

これを失ったら、自分は自分でなくなる。決して大げさな言い方ではなく、本気でそう思っています。

育てよう育てようという気持ちが非常に強いこともあり、顧客価値創造活動の手続きは常に成長を続けています。そのこと自体は素晴らしいことだと思っているのですが、

手続きは進化を続けてばかりで、一向に完成しません。

このままでは
さすがにまずいです。
極論すると、次の二択になるのかもしれません。

選択肢1)
半ば妥協することになりますが、どこかで早々にこれ以上の進化を止めて、手続きの安定化を図り、普及に努める。そうしなければ、連携先から強く要望されている講師育成がままならない。しかし、理想形を求めて際限なく追求しようとしている自分が妥協できるのだろうか?

選択肢2)
このまま進化を続けることを選べば、連携先がシビれを切らして、顧客価値創造活動を別の姿かたちで進めようとするかもしれない。その中身を見て、私は高い確率で「そんなものはBMじゃない!」と失望する。そういうことになるならば、今まで「顧客価値創造活動=BM」と捉えようとしていたけど、もしかすると、両者はむしろ別物にしておいたほうがいいということはないだろうか?

自分でもなんとなく感じていたのですが、先日、「あなたは、講師を育てたいと思っていないのではないですか?」と訊かれ、ギクっとしました。

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2019-04-05 01:58:53
「別のやり方があってもいい」←そりゃそうだ。ただし、どの程度の別を許容するかは大問題だ。

テーマ:齟齬。思惑の不一致。
強いか弱いかは、
何かと比較する話。
比較の話をしたいのではないため、「強み」ではなく、「特質」のほうがいいですね。

ということで、特質。

今年に入ってから
あるプロジェクトで講師育成の話が出ています。その話そのものはずいぶん前からあるのですが、今年に入ってからこの話が本格化しています。

正直なところ、
おそらく私は、顧客価値創造活動の講師を育成できるものなのかどうか懐疑的でした。それが、一か月前に認識を改め始めています。きっかけは、プロジェクトリーダーの言葉。

「あなたと同じことは、他の人にできないかもしれない。仮にそうだとしよう。しかし、そもそも同じことをする必要はない。別のやり方があってもいい」

それを聞いた時、たしかにそりゃそうだと思いました。同時に、別アプローチにどの程度の「別」を認めるかが、きっとどこかのタイミングで大きな問題になるような気がしました。

 

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05月13日 01:19

「すべては実験なのだ」

 

実験というのは、
検証するに値する仮説の
確からしさを見極めること。

「本プロジェクトは実験だ」と言ったら、依頼主はその意味合いをネガティブにとって「おいおい」と仰るかもしれませんね。特に、正解を求めていらっしゃる場合は。

いやいや
実験という言葉はめっちゃポジティブです。

そもそも、
この分野に正解なんて存在していないと思う。一見すると正解らしきものはたっくさんあります。あるいは、現時点の正解ということなら、そりゃありたす。

テキトーな仮説では話にならないけど、考えるだけ考えてから仮説検証に臨んでますから、

 

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05月13日 08:59

「高速PDCAの徹底」

 

「ちゃんとわかってから、できるようになる」という進め方もありますが、そうではなくて、

「やりながら、わかるようになり、さらにできるようになる」という進め方

 

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「さきに試行錯誤があるべき」

07月20日 16:15

 

なんというか、「手法至上主義」とでも言えばいいのかな。

「手法」というくらいですから、それは有用なのでしょう。でも、手法を用いる本人がアイデアのかけらすら持ち合わせていない場合、手法を習得したところで宝の持ち腐れ。

手法を習得すれば問題が解ける
と思ったら大間違い。

モデリングにたとえていえば、
手法はあくまで変数表現。式が書いてあるだけ。

変数で表された式に、値を代入してはじめて左辺になにがしかの算出結果が出てくる。モデル式だけ持ってても、代入する値をもってなければ意味がない。

自分なりに、こうかな?ああかな?と試行錯誤してきた人にこそ手法習得の効果が大きい。

はじめに試行錯誤あるべき。


自分は試行錯誤してきたといえるかどうかの判断尺度は、なにかのフレームワークや手順や図表現を解説してもらった後の実際のワークで

「自分なりに書いてみましたが、これでいいのかわかりません。先生、これで合ってますか?」と訊いてしまうかどうか。

別の言い方をすると、
「フレームワークなり、手順なり、図表現を用いて新しいアイデアが生まれたかどうか」が評価基準といえるのではないかしらね。

 

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07月28日 15:34

「標準化できひんのか?」

 

そもそも自分は標準化したいと思っているのかどうかが甚だ怪しい。

もちろん、しかるべきいつかに標準化できていることは不可欠です。が、そのタイミングが「いま」なのか?というと、とてもそうは思えない。

いまは「どうすればうまく進行させることができふか」が最大のイシューであり、「いかに、いまのやり方を作業標準として表すか」ではない。だから、「講師会」ではなく、「研究会」が先だと言っているのですから。


前会長から言われた「理論にひた走ったらダメだ。理論化に過度な重きを置いて、実務との乖離を生むことはあってはならない」という言葉が重くのしかかります。

前会長の指摘は、演繹と帰納を高速で回すことの重要性だと理解しています。

標準化までの道のりは長く、とてもじゃないけど当分無理だ、と思っていますが、しかし、「当分無理だ」と「手順化を検討すらしない」は別問題です。別投稿にあらため、直近の経験をもとに手順の明文化を試みます。

 

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