先日、節目の誕生日を迎えました。
これまでの人生という長い年月を振り返り、
「ユニークで、先の読めない、面白い人生だったな」
と満足感を覚えることができ、ホッとしています。
起業して22年、大学の教員・研究員や、国／自治体の委員を非常勤で務めつつも、ヘルス・リスクコミュニケーション学や健康社会学の社会実装に向け「官・民・学」の組織を横歩きするヘルスコミュニケーションスペシャリストとして、活動してまいりました。
ロールモデルとなる人がおらず、自分の心の声を指針にして人生の選択をしているので、心が弱くなっている時は、その選択に自信が持てなくなります。
でも、今、これまでの人生を振り返り、既にある「線路」の上を走る、先の見通しがつきやすい日々に退屈を覚えやすく、自由を愛する私の特性に合うのは、この生き方なのかな、と自分の選択を認めてあげられて、よかったと安心した感じです。
これからの人生も全く見通せませんが、だからこそ今後の展開を楽しみに、日々「挑戦・学習・成長あるのみ」の姿勢で、邁進していきます。
一つ、年を重ねた蝦名玲子を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さいごになりますが、今年は元日に能登半島地震が起きたこともあり、命が簡単に失われることへの虚しさを感じ、でもだからこそ、
「いつ終わりになるかわからない、一度しかない人生を、いかに生きるか」
振り返られた方も多いのではないでしょうか？
とはいえ、仕事が始まり、いつもの日常に戻ると、目の前のやらなければならないことに追われ、後悔しない生き方を選択することは、一人ではなかなか難しいのかもしれません。
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