このたび医学書院より出版される新刊著書『公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション』のAmazon 予約注文が開始しました!

 

 

今回の著書はスッキリ爽やかな表紙です☆

 

 

本書は、緊急事態が発生したら最前線でリスクコミュニケーションをとらなくてはならない、行政、医療福祉、産業保健の各現場で働く「まちの医療者」のみなさんに向けた書籍です。

 

公衆衛生の緊急事態で必要とされるリスクコミュニケーションを6つのParts (14章)に分けて紐解いていきます。

 

Part1 緊急事態下のリスクコミュニケーションとは
Part2 リスクの認知と感情の取り扱い
Part3 信頼を構築するための戦略と体制
Part4 リスクを説明する方法と合理的な判断への導き
Part5 情報公開の留意点
Part6 対立しがちな場面でのコミュニケーション

 

Part1は、先週末の第81回日本公衆衛生学会シンポジウム『コロナ禍のリスクコミュニケーション:概念、リスクの表現方法、メディアへの情報公開』でも講演し、受講者より積極的なご質問をいただいた内容でもあります。

 

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危機管理には、被害を最小化するために、いかにしてその危機が引き起こすリスクを管理(マネジメント)するか=「リスクマネジメント」の考え方が必須です。

 

そこで、まずこのリスクマネジメントのなかでの、リスクコミュニケーションの位置づけや定義、種類や方法などを整理し、「公衆衛生の緊急事態におけるリスクコミュニケーション」の総論を提示しました。

 

本書Part 1 を読まれることで、この包括的な概念がどのようなものなのか、その全体像をイメージしていただけるでしょう!

 

残りのParts についても、随時1つずつご紹介させていただきますね!

 

ご興味のある方は、ぜひ先行予約を!