埼玉県春日部保健所・幸手保健所長の田中良明先生とともに座長を務めましたシンポジウム「コロナ禍のリスクコミュニケーション:概念、リスクの表現方法、メディアへの情報公開」、無事終了いたしました。
 
内容としては、
1)私が緊急事態下のリスクコミュニケーションとはどのようなもので、危機管理の流れに応じてどのようなリスクコミュニケーションが求められるかの総論を述べた後に、
2)国立感染症研究所感染症危機管理研究センター長の齋藤智也先生が変異株が出現したときのリスク説明の仕方について、
3)早稲田大学の田中幹人先生がコロナ禍中のパブリックコミュニケーション、特に我が国の問題とリスクコミュニケーションの文化をつくっていく必要性について、
4)共同座長の田中良明先生がメディアへの情報公開の体験からの学びについて、
それぞれ、ご講演されました。
 
学会最終日の朝一、会場も離れているという条件ではありましたが、コロナ最前線を知る著名な先生方が集結されたシンポジウムは大盛況で満席となり、嬉しかったです!
 
充実感が写真の笑顔にあらわれていますね!
 
 
左から、田中良明先生、私、齋藤智也先生(田中幹人先生は、アメリカからのリモート登壇であったため、写真には写っておらず残念!)
 
シンポジウム終了後、私の著書『クライシス・緊急事態リスクコミュニケーションCERC』が販売されている別会場に移動したら、急遽サイン会のような展開になりハッピー♡
 
ご購入くださった大阪大学の白井こころ先生と。
 
ありがとうございました!