今日の家庭医トレーニング〜行動分析学に基づく寝かしつけが有効です!〜
おはようございます。Dr.Qです。妻と子供2人との新たな生活がスタートして1週間。長女の成長が著しく、日々色々なことに驚かされながら楽しく過ごしています。ただ、、、朝活が上手くいきません。というのも、次女が生まれてからというものの、長女がなかなか寝ない。。。ですので、寝るのがどうしても遅くなってしまう。。妻が次女をあやしながら寝ていると、妻の隣へ行き“かゆい”と言いながら、全身をかきむしり、その後“痛い”と言い続けます。薬を塗ってもダメ、話を聞こうとしてもダメ。ずっと絶叫で、かれこれ一時間。。。ふと、以前、後期研修向けに講義した行動分析学を思い出しました。行動分析学とは人間の行動がなぜそういった行動をとるのかを考える心理学の一つです。一般医、ある行動を行った直後にいいこと(好子)があると、その行動は繰り返されると言われています。そこで、絶叫する娘を部屋の外に一旦一人で出したところ、大泣きして、再度部屋に入れてみると、その大泣きが嘘のように泣き止みすやすやと眠り始めました。これを行動分析学的に考えると妻が次女の相手をしている → 大泣き → 妻が相手する長女にとっては嬉しいことが出現していました。これをみんな一緒にいる → 大泣き → 独りぼっちと嫌なこと(嫌子因子)が出現することで、大泣きという行為をやめた(消去)したのだと思います。思えば、自分たちが幼いころも良く部屋から出されていた気がしますが、こういったことだったのですね。ただ、嫌なことによる行動の消去は、すぐに復活してくると言われています。静かに眠れた時に、大いに褒めてあげる(好子因子)ほうが行動は継続されると言われています。時には叱りながらも、誉めて成長させてあげたいものです。今日も読んでくださり、ありがとうございます。素敵な一日を!